「うちの会社は特殊って、どーゆー意味なんだろ~? ( ̄▽ ̄;) 」
「うちの業界は特別って、どーゆー意味なんだろ~? ( ゜д゜) 」
「うちの会社は特殊なんだよね~って、社内でよく聞くんだけど、どこがどう特殊なのかよくわからないんだよね・・・ (・_・;) 」
「事あるごとに、うちの会社は特殊だからとかうちの業界は特別だからとかって言葉が聞こえて来るんだけど、なーんか違和感があったりなんかするんだけど・・・ (;´д`) 」
「だから、うちの会社や業界のどこがどう特殊なの?特別なの?って質問するんだけど、何度説明されてもどーも腑に落ちないってゆーか、納得感がないってゆーか・・・ (ーー;) 」
「そんなことに疑問を持つ方がおかしい!!って言われちゃったこともあるし、うちの会社やうちの業界のことを知らなさ過ぎる!!もっと勉強しろ!!自分で考えろ!!とか、うちの社風に合っていないんじゃないか!?とか、協調性がなさ過ぎる!!とかって怒られちゃったこともあるし・・・ (´Д`lll)」
「うちの会社や業界のどこがどう特殊なの?特別なの?って、そーんなにヘンな疑問なのかな~??? (;゜Д゜) 」
「特殊だの特別だのって言われても、どーもよく理解できないから質問しているのに、聞いたらダメな質問なのかな~??? (|||▽ ) 」
「うちの会社って、本当に特殊なのかな~???本当に特殊だとしたら、どこがどう特殊なんだろ~??? ( ̄○ ̄;) 」
「うちの業界って、本当に特別なのかな~???本当に特別だとしたら、何がどう特殊なんだろ~??? ( ̄∧ ̄ ) 」
などなど、このような疑問の声をお聞きすることもあるんですが・・・
( ´・ω・`)
「三方よしの経営相談」、「組織人事戦略(戦略的な組織づくり)」、「人材育成戦略(戦略的な人材育成)」、「自律型人材育成」などのお手伝いを行なっているからなのか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるからなのか・・・
こーゆー疑問とか違和感とかって意外と大事
なんじゃーないかな~???
(`・ω・´)
なーんて感じることもあるのと、それにコレってもしかしたら・・・
などなどにも、ある意味関係するっちゃーする面もあるのかも~???
なーんて感じるコトもあるので、一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも~?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。
(^^)/
うちの会社は特殊、うちの業界は特別の意味って何だろう?
(パート1)
んーと、まずは・・・
他業界の会社に転職した経験がある人から聞こえてくることもある例えばこんな声から、「うちの会社は特殊」とか「うちの業界は特別」などの意味について考えてみるのはどーでしょう?
( っ・ω・)っ
Aさんの声
前に勤めていた会社では、事あるごとに
「ウチの会社は特殊なんだよね~」
「ウチの業界は特別だからね~」
などなどの声がよく聞こえてましたねー。
初めて勤めた会社ってこともあって、その時は疑問に感じることすらありませんでしたよ。
「ふぅーん、そーなんだー、ウチの会社って特殊なんだー」
「ウチの業界って特別なんだー」
って、感じだったんです。
そのせいなのか、みんなと同じように私もいつの間にかよく言うようになっていました。
「ウチの会社は特殊だから」とか「ウチの業界は特別だから」ってね。
でも、今の会社に転職して感じたんですよ。
「特殊」とか「特別」とかって、前の会社では自分でも言っていたけど、それって別に「特殊」なこととか「特別」なこととかでもなかったんじゃないのかな~???って。
「ウチの会社は特殊」とか「ウチの業界は特別」って、どーして思い込んでいたんでしょうね・・・?
今思うと、不思議でたまりませんよ。
Bさんの声
以前勤めていた会社では聞いたことがなかったんですけど、この会社に転職してから
「ウチの会社は特殊なんですよ~」
「ウチの業界は特別なんですよ~」
って言葉を、社内でよく耳にするようになりましたねー。
最初のうちは、前の会社とは違う業界に転職したからだろーと思っていたんですけどね・・・
それだけこの業界は、特殊だし特別なんだろうって思っていたんですけどね・・・
でも、この会社に慣れるにつれて、やっぱりこれってちょっと違うんじゃないのかな~???
って、違和感を持つようになったんですよ。
以前勤めていた会社と比較しても、以前の業界と比較しても、別に「特殊」とか「特別」なことでもないようにどーしても感じちゃうんですよね・・・
まぁ、どーでもいいっちゃー、どーでもいい話なんですけどね・・・
「特殊」とか「特別」であろーとなかろーと、転職したからにはこの業界とこの会社に慣れるしかないんですから・・・
そう思って、がんばって仕事しているんですけど・・・
社内の人が言う「特殊」とか「特別」に、どーも慣れなくて・・・
自分なりに考えてみてもやっぱりよくわからないので、
何がどう「特殊」なんでしょーか?
どこがどう「特別」なんでしょーか?
って、質問したこともあるんですけどね・・・
そーしたら、
「他業界の会社から転職して来た人には、やっぱり理解できないんだね~」
「だから、ウチの会社や業界は特殊だし特別なんですよ~」
って、言われちゃうんですよ・・・
なので、それ以上、質問できないんです・・・
全然納得できていないし腑に落ちていないし、疑問にますます感じる一方なんですけどね・・・
Cさんの声
前に勤めていた会社では、
「ウチの会社は特殊ですからね~」
「ウチの業界は特別ですからね~」
などなどの声が時々聞こえてきましたねー。
それもナゼか、言う人が決まっていた覚えがあるんですよね。
今思うと、どちらかというと経営陣とか管理職とかのおエライさんの中で、「特殊」や「特別」などの言葉を使う人が多い傾向にあったように感じているんですけどね。
これって、そんなに「特殊」なことなのかな~???
これって、そんなに「特別」なことなのかな~???
なーんて内心、疑問に感じていましたけどね・・・
モチロン、おエライさんに向かってそんなことは言えませんから、その会社に勤めている間は、そんな疑問を持たないようにしていましたよ。
で、その会社に数年ほど勤めてから他業界に転職したんですけど、それで確信を持ったんです。
あの時「特殊」とか「特別」とかって聞かされていたことは、やっぱり「特殊」なことでも「特別」なことでも何でもなかったんだって。
他業界に転職したお陰で、他のことにも気づきましたよ。
前の会社では「特殊」とか「特別」扱いされていなかったことの方が、むしろ「特殊」とか「特別」ってもんに該当していたんじゃないのかな~???ってね。
どーして、前の会社に勤めている時には気づかなかったんでしょーね・・・?
どーして、他業界に転職して初めて気がつけたんでしょーね・・・?
我ながら不思議です。
うちの会社は特殊、うちの業界は特別の意味って何だろう?
(パート2)
んでー、もしかしたら・・・
何らかの兆候とか前兆とかの場合もある
かもしれないし・・・
(´・ω・`;)
それに、ひょっとしたら・・・
などなどにも、ある意味関係するっちゃーする面もあるかもしれないので・・・
特に「爆発・炎上・崩壊組織」で従業員の方からお聞きすることもある例えばこんな声からも、「うちの会社は特殊」とか「うちの業界は特別」などの意味について考えてみるのはどーでしょう?
(。・ω・)b
Dさんの声
「ウチの会社は特殊なんですよ~」
「ウチの業界は特別なんですよ~」
って、上司とか社長とかがよく言っていますよねー。
「ウチの会社では、これが普通だし当たり前なんですよ~」
「ウチの業界では、これが常識なんですよ~」
とかも。
百歩譲って、特殊とか特別とか常識とかって社長が言うのはまだわからなくはないんですけどね。
やっぱ社長だし、社長がつくった会社だから。
でも、上司が言っているのを見ると、
はあ???
何言ってるの???
って思っちゃうんですよねー。
思考停止しているってゆーか、すっかり洗脳されちゃっているってゆーか、マニュアル人間ってゆーか、企業風土に染められちゃっているってゆーか、腹が立つのを通り越して哀れに思えてきちゃいますよ。
これのどこがどう特殊!?特別!?普通だし当たり前!?常識!?
こんなの特殊でも特別でも普通でも当たり前でも常識でもないじゃん!
って、いつも思っていますよ。
上司に言ったこともあったんですけどねー。
そしたら、「だからお前は組織人としての自覚が足りないんだよ」とか「協調性がなさ過ぎるんだよ」とかって言われちゃうし。
長年、同じ会社に勤めているとああなっちゃうんですかね???
ってか、そうじゃなきゃこの会社ではやっていけないってことなんですかね???
黒いものを白いって言わなきゃ、ここでは生きていけないってことなんですかね???
私から見れば、そんなこと言っているから、業績が悪化するばっかなんじゃねぇーの!?
だから優秀な人材がどんどん辞めて行っちゃって、ますます人手不足になっちゃうんじゃねぇーの!?
組織改革がどーのこーのって言っているけど、だから掛け声だけでいつも終わっちゃうんじゃねぇーの!?
危機感がどーのとか当事者意識がどーのとか、一致団結がどーのとか帰属意識がどーのとかって言っているけど、だからスローガンや標語なんかを叫ぶだけで終わっちゃうんじゃねぇーの!?
だから、「出る杭は打たれる」って組織なんじゃねぇーの!?
だから、何をやっても言っても何も変わらないんじゃねぇーの!?
だから、いつまで経っても「井の中の蛙」ままなんじゃないの!?
だから、内向きな組織になっちゃうんじゃねぇーの!?
って、思っちゃうんですけど・・・???
まっ、どーでもいいですけどねー。
特殊とか特別とか普通とか当たり前とか常識とかって、いつまで経ってもずっと言っているようなこんな会社はマジヤバイって危機感を持ったんで、私も近いうちに転職する予定だし。
Eさんの声
「ウチの会社は特殊なんですよ~」
「ウチの業界は特別なんですよ~」
「ウチの会社では、これが普通で当たり前なんですよ~」
「ウチの業界では、これが常識なんですよ~」
って、社内でよく言っていますよねー。
特殊とか特別とかって言葉を聞く度に、ああ、また誤魔化そうとしているんだなって思っちゃいますよ。
特殊とか特別とかってわけわからないこと言っているから、コンプライアンス違反を平気でやらかしちゃうんじゃないんですか!?
コンプライアンス違反をやらかしているってことにすら気がつけないんじゃないんですか!?
これって結局、
「ウチの会社は特殊だから、他の会社ではコンプライアンス違反に該当してもうちの会社では該当しないんですよ~」
「ウチの業界は特別だから、他の業界ではコンプライアンス違反になることだってこの業界ではならないんですよ~」
「ウチの会社ではこれが普通で当たり前だから、コンプライアンス違反でも何でもないんですよ~」
「ウチの業界ではこれが常識だから、コンプライアンス違反でも何でもないんですよ~」
って言っているようなものですよね。
特殊とか特別とか言葉を使っちゃーいるけど、コレって結局のところ、会社の方針に納得できないのならさっさと辞めろ!!特殊で特別な会社と思えないヤツは人在、人罪、人済だ!!って言っているようなものですよね。
むちゃくちゃな話だと思いますよ。
さらに怖いなーって感じるのは、「それぐらい自分で調べて自分で考えろ」っていつも言っている人ほど、この会社でしか通用しない特殊とか特別とかの言葉を信じちゃって、それが正しいって思い込みしちゃっているってことなんですよね。
いくら他の会社を知らなくても、他の業界を知らなくても、これだけインターネットが発達している世の中なのに、本当にビックリしますよねー。
「会社の常識は世間の非常識」とはよく言ったものですよね。
と言っても、この会社の人には理解してもらえないでしょうけどね。
そんなわけで、この会社をさっさと辞めようと思っています。
あ、特殊とか特別とかって思えなから辞めるんじゃないですよ。
「会社の常識は世間の非常識」が理解すらできなくなっちゃうなんて、そんなの絶対にイヤですから。
コンプライアンス違反の片棒を担がされるなんて、そんなの絶対にイヤですから。
Fさんの声
「ウチの会社は特殊なんですよ~」
「ウチの業界は特別なんですよ~」
「ウチの会社では、これが普通だし当たり前なんですよ~」
「ウチの業界では、これが常識なんですよ~」
って、社内でよく言っていますよねー。
聞く度に、
「まーた始まったよー、バカじゃないの!?」
「こんなの特殊でも特別でも普通でも当たり前でも常識でもないっつーの!」
って、心の中で思っていますけど。
これって私からすれば、
「ウチの会社は特殊だから、労働法に違反しても大丈夫なんですよ~」
「ウチの業界は特別だから、こんなの労働法違反でも何でもないんですよ~」
「ウチの会社ではこれが普通だし当たり前だから、労働法なんかいちいち守っていられないんですよ~」
「ウチの業界ではこれが常識だから、労働法を守っていたら成り立たないんですよ~」
としか聞こえないんですけどね・・・
恐ろしいのは、特殊とか特別とかの言葉を鵜呑みにして、簡単に誤魔化されちゃう人がこの会社には多いってことなんですけどね。
会社が言うことだから正しいって思い込んじゃっているみたいで。
労働法って、法律なんですけど???
日本全国共通の法律なんですけど???
ちょっと調べたらすぐにわかることだと思うんですけど???
もしくは、本当は納得していないんだけど、リストラされるのが怖いから納得したフリをしている人とか。
こんなことでクビになったら、それこそ労働法違反なんですけど???
この会社のやり方って、ブラック企業の典型例だと思いますよ。
もうマジでサイアクですよね。
こーんなことばっかやっているから、優秀な人材がどんどん辞めて行っちゃうんですよね・・・
それも、危機感を持った人から・・・
問題意識を持った人から・・・
社内の人に下手に言っちゃうとヤバイから、誰にも相談できずに辞めて行っちゃうんですよ・・・
そーゆー私も、この会社を辞めようと何度も考えました。
だけど、見て見ぬフリをするのもどーかと思ったんです。
そんなわけで、近いうちに地域の労働組合に駆け込んでやろーと思っています。
労働基準監督署へのタレコミももちろんやるつもりです。
だって、こんなブラック企業が堂々とのさばっていられる世の中ってヘンじゃないですか。
おかしいと思うことをおかしいって言えない会社にもしたくないし、そんな社会にもしたくないじゃないですか。
会社が言う特殊とか特別とか普通とか当たり前とか常識とかって言葉を鵜呑みにしたり、正しくないってわかっていても信じたフリをしたりしていた人も同罪だと思いますから。
Gさんの声
「ウチの会社は特殊なんですよ~」
「ウチの業界は特別なんですよ~」
って、人材採用の面談の時にその会社から言われていたんですけどね。
その時は、ふぅーん・・・、そーなんだーってぐらいにしか思っていなかったんですけど。
で、実際にその会社に入って働き始めてから、「ウチの会社は特殊なんですよ~」とか「ウチの業界は特別なんですよ~」って言葉の意味を思い知らされましたよ。
以前勤めていた会社が、いかに普通の会社で普通の業界だったのか。
それが当たり前と思えていたことが、どんなに幸せだったのか。
転職する前は、全然気が付かなかったんです。
ってゆーか、意識すらしたことがありませんでしたし。
自分が担当する仕事内容や業務内容はわかっています。
毎日、何をしなきゃいけないのかもわかっています。
だけど、未だに転職先である自社のことをよく知らないままなんですよね・・・
転職してから何年か経つけど・・・
そーゆー人が周りにゴロゴロいっぱいいる業界なんですよ・・・
コレだけでも、特殊だし特別だと思っちゃいますよね・・・
どーゆー業界なのかってゆーと、客先常駐が当たり前の業界なんです・・・
ウチの会社は、下請け会社なんですけどね。
正確に言えば、孫請け会社なんですけどね。
で、元請け会社の人とか下請け会社の人とか派遣会社の派遣スタッフの人とかと一緒に、客先に常駐して客先で毎日仕事をするって働き方なんです・・・
なので、自社に出勤することは基本的にないんです。
ってか、自社に行くのは、自社に呼ばれた時だけ極々たまーにしか行くことがないんですよ・・・
上司は一応いるんですけど、現場での指示は元請け会社からばっかです。
最近知ったんですけど、偽装請負って言うらしいんですけどね。
コレじゃー、どこの会社に勤めているのかわからなくなっちゃいますよね・・・
しかも、その客先にいつまで常駐するのかわかりませんし・・・
1年で済むのか、それとも5年になるのかわかりませんし・・・
その客先での常駐が運良く短期間で終わったとしても、またすぐに違う客先で常駐させられちゃうみたいだし・・・
客先に常駐して仕事するのが、この先もずぅーっとずぅーっと続くみたいなんです・・・
ヒドイ話だと、出張を命じられて遠方の客先に来たはずなのに、そのまま客先に常駐することになって何年か経っちゃったって人もいるぐらいなんですよ・・・
その人はその間、ずぅーっとホテル暮らしだったらしいですし。
いつまで客先常駐なのか全然わからないし、毎日残業だらけだし、休日出勤も普通になっちゃっていて、住まいを探す余裕もなかったからそうするしかなかったらしいですし。
自炊できないから、食費がめちゃくちゃかかっちゃうし。
コンビニご飯ばっかだから、栄養が偏っちゃうし。
遠方だから家族にも滅多に会えないし。
そのせいか、三下り半を何度もつきつけられそうにらしいですし。
なーにが困るって、客先常駐になっちゃうと、客先との契約の関係上、辞めるに辞められなくなっちゃうってことなんですよね・・・
それも責任感の強い人とか、誰にも迷惑をかけたくないマジメな人とかほど・・・
だってね・・・、どーしても客先常駐を辞めたかったら、自社を辞めるしか方法がないんですよ・・・
なので、ある日突然、失踪しちゃう人もいるし・・・
もっと怖いのが、そーゆーことがあまりにも多いからなのか、客先常駐している誰かがいきなりいなくなったとしても、何もなかったかのように心配することもなくみんな普通に毎日仕事をしているってことなんです・・・
ただでさえ人手不足なのにさらに人手不足になっちゃって、とにかく現場を回すので必死だから余裕がないってのもあるけど・・・
コレが、「ウチの会社は特殊なんですよ~」とか「ウチの業界は特別なんですよ~」の意味だったんです。
確かに特殊っちゃー特殊だし、特別っちゃー特別なのかもしれないけど、そーゆー特殊とか特別とかっていかがなものなのか!?って思っちゃいますよね。
こんな特殊とか特別とかなんてイヤですよ・・・
こんな働き方なんて普通じゃないですよ・・・
でも、恐ろしいことに、この業界しか知らない人にとっては、それが普通になっちゃっているんですよ・・・
企業風土ならぬ業界風土に染まっちゃっているってゆーか、そーゆー特殊とか特別とかが普通になっちゃっているってゆーか、少なくとも私からはそう見えるってゆーか・・・
私の場合は、他業界から転職して来たから、それが普通じゃないって気づけたんでしょーね・・・、きっと・・・
実は、私もそのうち辞めようと思っています。
今の客先常駐が終了したタイミングを見計らって辞めるつもりなので、実際に辞めるのは何年先になるのかわかりませんけどね・・・
こーゆー特殊な会社や特別な業界は、もうこりごりですよ・・・
次に転職する時には、「ウチの会社は特殊なんですよ~」とか「ウチの業界は特別なんですよ~」とかって言う会社では絶対に働きたくないです・・・
うちの会社は特殊、うちの業界は特別の意味って何だろう?
(パート3)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ウチの会社でも、ウチの会社は特殊とかウチの会社は特別とかって言葉を耳にすることがあるんだけど、もしかしたら一種の兆候とか前兆とかなのかも!?もしかして、ウチの会社でもコンプライアンス違反をやらかしちゃっている可能性もあるのかも~??? (;゚;Д;゚;;) 」
「ウチの会社もコレと同じなんだよね~、間違いなく労働法違反やらかしちゃってるんだよね~、指摘してもこの会社は特殊だからとかこの業界は特別だからとか、コレが普通で当たり前だから常識だからとかって誤魔化されちゃうんだよね~ ヽ(;▽;)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「そーいやー、ウチの会社は特殊とか、ウチの会社は特別とかって声を、社内で聞くコトってあるよーな気が・・・ ( ̄▽ ̄;) 」
「今まであまり考えたコトがなかったけど、それって本当に特殊なのかな~???特別なのかな~??? ( ̄ー ̄?) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「特殊とか特別とかって聞くけど、それって全然、特殊でも特別でもないんじゃないのかな~???って実は思っていたんだよね~、ウチだけじゃなかったんだね~ σ(^◇^;)。。。 」
「なーんで、特殊とか特別とかって言うんだろ~???どーして、特殊とか特別とかって言うんだろ~??? ( ̄‥ ̄;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「特殊とか特別とかって言葉以外にも、「コレがウチの会社の方針だから」とか「コレがウチの会社のルールだから」とか「コレがウチの社風だから」って言葉も社内でよく聞くんだけど、もしかしたら何か関係しているのかな~??? (; ̄ェ ̄) 」
「ウチの会社では特殊とか特別とかって言葉だけじゃーなく、「ウチではコレが普通だし当たり前だから」とか「ウチではコレが常識だから」とかって言葉も社内でよく聞こえて来るんだけど、それってひょっとして・・・!?もしかして・・・!? (;゜∇゜) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「そーだそーだ!!特殊とか特別とかって言っているけど、それって絶対にヘン!! (# ̄3 ̄) 」
「こんなの特殊でも特別でも何でもないよー!!なーんで気がつかないのかね~!?いったい何が原因なんだろ~??? o゚p(∴´⌒`∴)q゚o。 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ウチの会社は特殊、ウチの業界は特別って意識が根強いから、改革が全然進まないんじゃん・・・ ( ノД`)シクシク・・・ 」
「特殊とか特別とかって、思考停止の典型例じゃね?単なる思い込みじゃね?内輪ウケじゃね?言い訳じゃね?「井の中の蛙」ってヤツじゃね? ( ▽|||) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「はあ???何を言っているのさ???ウチの会社が特殊とか、ウチの業界が特別とかって思って何が悪いのさ?いいコトなんじゃね? ヽ(  ̄з ̄)ノ 」
「だって、実際に特殊だし特別なんだからさー、他の業界の人とか他の会社の人とかには理解できないんだよね~っっ♪ ( ̄▽+ ̄*) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ウチの会社がこんなに特殊で特別だからジェラってるの?悔しかったら、特殊とか特別とかって言えるものを持てるようになればぁ~? (・∀・) 」
「特殊とか特別とかって思えるものがない会社って悲しいよね~、情けないよね~、差別化できない会社なんてダメだよね~ ( `.∀´) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ウチの会社が特殊とか特別とかって自分には関係ないしぃ~、言いたければ勝手に言ってりゃーいいんでね? q( ̄3 ̄)p 」
「ウチの会社や業界が特殊だろーと特別だろーと、そーでなかろーと、どーでもいいしぃ~、給料もらえて定年までずっと雇ってもらえたらそれでいいしぃ~ ( ̄。 ̄) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ウチの会社は特殊とかウチの業界は特別とかって言っている会社って、やっぱブラック企業だしブラック業界じゃんかよ・・・ (((( ;゜д゜)))) 」
「給料も休みもいっぱいもらえて人間関係も良くて上司にも部下にも恵まれていて、残業も全然なくて仕事もラクチンで通勤もラクで、どんなコトがあっても絶対にクビにならなくて、優秀や有能じゃなくても正社員で一生雇ってくれるいい会社ってどこかにないかな~??? (;´Д`)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
・・・え?
「そもそもの話なんだけどさー、社長ってどーして特殊な会社だの特別な会社だのって言いたがるんだろ~??? (´ε`;) 」
「特殊だの特別だのって言葉を社長が使う理由って何なんだろ~??? (;゜0゜)」
・・・って?
ううーむ・・・
( ̄  ̄;)
世の中には一人として同じ人間が存在しないのと同じように、社長と一口に言ってもいろんな社長がいるし、社長によっても考え方が違うだろーし、いろんな考え方があるんだろーけど・・・
(。・ ・)
だけど、もしかしたら・・・
などなどにも、ある意味関係するっちゃーする面もあるかもしれないで・・・
経営者の立場の方からお聞きすることもある例えばこんな声からも、「うちの会社は特殊」とか「うちの業界は特別」などの意味について考えてみるのはどーでしょう?
ヾ(・◇・)ノ
H社長の声
「ウチの会社は特殊なんだよね~」
「ウチの業界は特別なんだよね~」
って、以前はよく言っていましたねー。
今思い返してみるとお恥ずかしい話ですけど、当時は本当にそう思っていたんです。
いや、正確に言えば、ウチの会社は特殊だしウチの業界は特別なんだしって思い込もうとしていたってゆーか。
誰だって多かれ少なかれ、自分が特別な存在だって思ってもらいたいものじゃないですか。
やっぱり誰かから評価してもらいたいし、スゴイ!!って言ってもらいたいし、褒めてもらいたいものじゃないですか。
私が当時よく言っていた「うちの会社は特殊」とか「うちの業界は特別」とかも、そーゆー意味で言っていたように思うんですよ・・・
ウチの会社は、こーんなにスゴイんだゾ!!
ウチの会社は、社会からこーんなに評価されているんだゾ!!
ウチの会社は、社会からこーんなに必要とされているんだゾ!!
どーだスゴイだろ!!エヘンぷぅーいっっ!!
などの意味を込めて、「うちの会社は特殊」とか「うちの業界は特別」とかって言っていたと思うんです。
一種の承認欲求とでも言うんでしょーかね?
ゼロから苦労して自分がつくった会社ですから、プライドもありますし。
特に当時は、自慢話もよくしていましたよ。
だって、経営者の立場だと誰にも褒めてもらえませんから。
経営者なんだから、それぐらいやって当たり前。
経営者なんだから、できて普通。
経営者なんだから、成功して当然。
だから、できなかったらボロカス。
失敗したらクソミソ。
従業員は直接言わないけど、心の中でそう思っていますよね。
陰で批判したり非難したり文句を言ったりしているものですよね。
従業員として働いていた頃の私もそうでしたから。
その時は、それが普通でしたから。
経営者の立場になった途端、経営者だから愚痴も言えなくなっちゃったし・・・
誰にも相談できなくなっちゃったし、弱みを誰にも見せることもできなくなっちゃったし・・
いつも強気でいなきゃいけなくなっちゃったし・・・
それが経営者の仕事でもあり役割でもあるだろーから、仕方がないとは思うんですけどね・・・
覚悟して起業したはずなのに、それでも経営者って孤独だよなーってつくづく感じますよ。
目が覚めたきっかけは、従業員に言われたこんな質問でした。
「うちの会社は特殊ってよく言っているけど、どこがどう特殊なんでしょーか?」
「うちの業界は特別ってよく言っているけど、何がどう特別なんでしょーか?」
「特殊な会社であるという根拠は何でしょーか?」
「特別な業界であるという理由は何でしょーか?」
「こんなの全然、特殊でもなければ特別でもないと私は思うんですが・・・」
「どーしてそんなに、うちの会社は特殊とかうちの業界は特別とかって言うんでしょーか?」
「何のために、うちの会社は特殊とかうちの業界は特別とかって言うんでしょーか?」
「誰のために、うちの会社は特殊とかうちの業界は特別とかって言うんでしょーか?」
ってね。
そりゃー、激怒しましたよ。
思わず殴りたくなったぐらいに。
必死で我慢しましたけど。
その場ではとりあえず、「だって特殊だからねー」とか「特別だからねー」とか「キミもそのうちわかるよー」などと笑いながら言って誤魔化しましたが、痛いところを思いっきり突かれちゃったんですから。
図星であればあるほど怒るって聞くけど、ホントそーだなーって実感しましたねー。
プライドを傷つけられたからってのもあるんでしょーけど。
起業してから自分が今まで必死になってがんばって来たことを、全否定されたように感じたってのもありますね。
質問した従業員に悪気は決してなく、疑問に感じたから質問しただけなのであって、そんなつもりは全くなかったと思いますけど。
しばらく怒り狂っていましたが、冷静になって考えてみると、この従業員の言うとおりだよなーってつくづく思いましたよ。
顧客のためでもなく従業員のためでもない、自分のちっぽけなプライドのためだけの「うちの会社は特殊」や「うちの業界は特別」でしかなかったってことなんですよね。
今では、質問してくれた従業員に心の底から感謝していますよ。
あの時質問してくれていなければ、今の私はありませんし、ウチの会社も存在できていなかったかもしれませんから。
I社長の声
「ウチの会社は特殊な会社なんだよねー」
「ウチの業界は特別な業界なんだよねー」
って、以前はよく言っていましたねー。
口癖のように。
当時は本気でそう思っていたんですよ。
根拠のない自信とでも言ったらいいのかもしれませんが。
今振り返ってみると、何を根拠にそんな風に思い込んでいたのか自分でも不思議に感じてしまうぐらいですよ・・・
ウチの会社は、そこら辺にある普通の会社じゃーないんだゾ!!
こーんなにすごい強みがいっぱいある有名で優秀で特殊で特別な会社なんだゾ!!
他社とは全然違うんだゾ!!
他社との差別化をちゃんとやっているスバラシイ会社なんだゾ!!
その時の私が「うちの会社は特殊」や「うちの業界は特別」って言葉を言う時には、こーゆー意味を込めて言っていたんだと思います。
その方が売上も上がるし、取引面でも優位に立てると思い込んでいたんでしょーね。
人材採用の面でも、特殊で特別な会社の方が優秀な人材が来てくれると思い込んでいたんでしょーね。
なので、宣伝費もめちゃくちゃ使っていましたよ。
会社案内のパンフレットにもかなりお金をかけましたし、広告もバンバン打っていたし。
名前が知られている有名人とかと写真を撮って掲載したりもしましたね。
見込み客へのアプローチにも、従業員にやらせまくっていましたし。
飛び込み営業にもノルマを設定していましたし。
ウチの会社は特殊で特別な会社なんだから、自信をもってガンガン売って売って売りまくれー!!
それがマーケティングってものじゃー!!
って、従業員にハッパをかけまくっていましたし。
その時の私は、会社の知名度を向上すれば、有名で優秀で特殊で特別な会社と評価してもらえると思い込んでいたんですよ・・・
そんな私が変わったのは、ある日突然、私が思っていた「うちの会社は特殊」や「うちの業界は特別」がめちゃくちゃにブチ壊された時のことだったんです。
それは、営業先の会社で言われたこんな言葉でした。
「コレのどこがどう特殊?」
「こんなの特殊でも特別でもなく、どこの会社でもできることだよね?」
「ウチが取引先に求めているのは、例えばこーゆー特殊な技術がある会社とかなんだけど?」
「あくまでも中身の話なんだけど?」
「ウチの会社にとっては、知名度も関係ないし、規模も社歴も関係ないし、企業形態も関係ないし、資本金額や年商がいくらなのも関係ないんだけど?」
「特別な技能とかコレと言った強みがないから、見た目で誤魔化しているだけなんじゃないの?」
もうねー、けちょんけちょんのクソミソのボロカスに言われちゃいましたよ・・・
プライドもズタズタで、木っ端みじんの粉々にされちゃいましたし・・・
なのに、その時の私はとゆーと・・・
「ウチの会社は特殊な会社なのに、何だって言うんだ!?」
「エラソーに説教ばっかしやがって!!」
「やっぱウチの業界は特別な業界だから、他業界の人間には理解できないってことだねー」
「それぐらいウチの会社は特殊で特別な会社ってことなんだねー」
「ウチみたいな特別でスゴイ会社と取引できる機会なんて、滅多にないのにバカだよなー!!」
「ウチの会社の特殊性を理解できない会社となんか、頼まれても絶対に取引してやらんからなー!!」
なーんて吠え面かいてましたね・・・
つくづくバカですよね・・・
だけど、こーゆーコトがその後も何度も何度もあったんです。
「意味不明なんだけど???」
「コレのどこがどう特殊で特別なの???」
「特殊で特別な強みって、普通に考えたらコア・コンピタンスみたいなものだと思うんだけど???」
「御社が言う特殊で特別な強みって、やろうと思えばどこの会社でも真似できちゃうし、もっと低価格でやっている会社がたくさんあるんじゃないの???」
「有名人とのツーショット写真を掲載しているだけで、思いっきりドン引きなんだけど?キモイだけなんだけど?」
「虎の威を借るってヤツにしか見えないしさー、こんなことまでして知名度を上げようとするなんて恥ずかしくないの?」
「経営理念とかビジョンとかもそうなんだけどさー、言っていることとやっていることに一貫性がなさ過ぎじゃないの?」
「特殊で特別な強みが本当にあるのなら、正々堂々と中身で勝負したらどーよ?」
「経営者だったら、せめてマーケティングぐらい少しは勉強したらどーですか?」
「少なくともウチの会社とは全然合わないし、取引することは100万パーセントありませんよ」
って、鼻で笑われちゃったこともありましたね・・・
今思えば、思いっきり見透かされていたってことなんですけどね・・・
それも、こーゆースゴイ会社と是非取引したいって思っていた会社から言われちゃったものだから、めちゃくちゃショックで、しばらくヘコみまくって立ち直れませんでしたよ・・・
で、ようやく気が付いたんです。
お山の大将になっていい気になっていただけってことに。
本当は裸の王様のくせに、それを認めたくないものだから「うちの会社は特殊」や「うちの業界は特別」って言葉で誤魔化していただけだったんだってことに。
だから、「うちの会社は特殊」や「うちの業界は特別」って言葉を鵜呑みにして、チヤホヤしてくれていい気分にさせてくれるイエスマンを優秀な人材と勘違いして、そーゆー従業員ばっか採用していたんだってことに。
あ、だけど、遅ればせながらとは言えども気が付けて良かったですよ。
でなけりゃー、裸の王様のままだったと思いますし。
自社の本当の強みも見つけられないままだったでしょーし。
自社の本当の弱みも見つけられないままだったでしょーし。
他社と差別化を、何のために行うのかについてもようやくちゃんと考えるようになったし。
他社と差別化を、誰のために行うのかについてもようやくちゃんと考えるようになったし。
他社と差別化がどーゆーことなのか、理解できるようにもなったし。
経営戦略についても、ようやくやっとほんの少しだけですけど。
マーケティングに関しても、とんでもない勘違いをしていたって気づくことができましたし。
今だから言えるのかもしれないけど、「うちの会社は特殊」とか「うちの業界は特別」とかって言っているうちは、絶対に気づかなったことばかりだし、見つけられなかったことばかりですよ。
「禍を転じて福と為す」とでも言うんでしょーかね?
「人間万事塞翁が馬」とか?
私の場合は、あれが失敗から学ぶ最後のチャンスだったとか、ギリギリのタイミングだったとかって言った方がいいのかもしれませんが・・・
J社長の声
「ウチの会社は特殊な会社なんだよー」
「ウチの業界は特別な業界なんだよー」
って、先代社長からよく聞かされていましたねー。
子どもの頃からずっと。
なので、
「そっかー、ウチの会社は特殊なんだー」
「ウチの業界は特別なんだー」
って、信じ込んでいましたよ。
子ども心ながら、そんなスゴイ会社を経営しているウチの父親ってスゴイんだなーって尊敬していましたし、誇りに感じていたぐらいだったんです。
とは言えども、卒業後は他業界に就職したんですよ。
ウチの父親はまだ若かったけど、ウチの会社を継ぐように言われていたから、いつかは会社を継ぐことになるんだろーとはナントナーク思っていたんですけど、今すぐどーこーってワケじゃーなかったし。
思ってたよりもずっと早く、その日がやって来ちゃいましたけどね。
人生、何がいついきなり起こるかわからないものですよね。
先代社長はまだ若かったし、病気ひとつしたことがないぐらい健康な人だったから、会社を継ぐのはまだまだ先だと思っていたけど、まさかあんなにあっけなく突然逝ってしまうとは予想もしませんでしたよ。
ウチの会社を継ぐように言われていたものの、それでもやっぱり迷いしたよ。
耳にタコができるほどずぅーっと聞かされていた特殊で特別な会社を、私みたいな平凡で普通の人間がはたして経営できるものだろーか?って、めちゃくちゃプレッシャーに感じていましたし。
で、実際に継いでしばらく経ってから、先代社長がずぅーっと言っていた
「ウチの会社は特殊な会社なんだよねー」
「ウチの業界は特別な業界なんだよねー」
の意味が、わからなくなっちゃったんです。
ずぅーっと信じていたのに、はっきり言って裏切られた気分ですよ。
特殊や特別ってどーゆー意味なのか、普通や当たり前って何なのかわからなくなっちゃいましたよ・・・
本来であれば、特殊や特別っていい意味で使われるはずじゃないですか。
なのに、ウチの会社では決していい意味では使われていなかったんです。
私が継いだばかりのウチの会社の状況を一言で言うと、ワンマン経営の弊害が思いっきり出ちゃっていましたね。
ワンマン経営って悪いことばかりではないしメリットもあるんだろーけど、ウチの会社ではワンマン経営ならではの弊害がモロにあらわれていましたよ。
特に会社の数字に関しては、ビックリするほどヒドイものでした。
丼勘定だわ、新規事業を行き当たりばったりで立ち上げてはやめて立ち上げてはやめてを繰り返していたせいか、思いっきり資金繰り難に陥っているわ、だからなのか粉飾決算までやらかしているわ・・・
貸借対照表(B/S)を見てもボロボロ、損益計算書(P/L)を見てもぐちゃぐちゃ、本当にヒドイ状態で、まさに火の車の状態だったんですよ・・・
他にも、コンプライアンス違反もやらかしちゃっているわ・・・
私が今まで持っていた普通とか当たり前とか常識とかが、ガラガラと音を立てて崩れて行くぐらいの信じられない状況だったわ・・・
「特殊や特別な会社だからねー」とか何かと理由をつけて、取引先への支払いや従業員への給料の支払いを遅らせちゃったこともあったらしいわ・・・
挙句の果てに、従業員にサービス残業まで強要しちゃっていたらしいわ・・・
そのせいなのか、優秀な人材がどんどん辞めて行っちゃったらしいわ・・・
機嫌を損ねたり逆らったりしたらリストラされるのがわかっていたからなのか、誰も逆らえなかったらしいわ・・・
こんな状況だから、だーれも管理職になりたがらなかったらしいわ・・・
先代社長が暴走しても、誰も止められなかったらしいわ・・・
こんな会社のどこがどう「特殊」で「特別」なんだ!?
「特殊」とか「特別」とかって言葉を、言い訳に使っていただけじゃないか!!
って、怒り狂っちゃいましたね。
もうねー、取引先にも従業員にも申し訳ない気持ちでいっぱいでしたよ・・・
特に、従業員に対しては平謝り状態でした・・・
ずぅーっと、「特殊や特別な会社だからねー」って先代社長から言われ続けていたんですから・・・
もちろん、誰も信じていませんでしたけどね。
取引先はもちろんのこと、従業員の誰も特殊や特別な会社だと思っていませんでしたし、本来の意味とは違う悪い意味で、特殊や特別な会社だから仕方がないって諦めきっていたぐらいでしたよ・・・
そりゃー、会社を継いだことを心底後悔しましたよ。
だけど、一旦継いだからには放り出すわけには行きませんし。
何よりも、自分の親がやらかしたことなんだから後始末をやらなきゃ!!それが後継者の仕事でもあり役割でもあるんだから、せめて普通の会社にしなきゃ!!でなきゃ取引先にも従業員に対して申し訳なさ過ぎる!!って気持ちから、必死にがんばりました。
もちろん、まずは普通の会社を目指して。
ものすごーく大変でしたけど、会社を継いで何年も経ってから、やっとこさ普通の会社になれた気がしますよ。
下請法をガン無視した無茶な要求をしたり支払期限を無視したりするのではなく、真っ当な取引をして極々普通に期限通りに取引先に支払いができるって意味の普通の会社にね。
従業員が普通に働いて普通に給料がもらえて、普通に暮らして行ける普通の会社って意味でね。
普通に当たり前に法律を守っているって意味の普通の会社にね。
先代社長はずぅーっと、
「ウチの会社は特殊な会社なんだよねー」
「ウチの業界は特別な業界なんだよねー」
って、言っていましたけど・・・
ようやく少し余裕が出てきたから今だからこそ、改めて思うんですけど・・・
どーしてそんな風に言っていたんだろーか?
ナゼ言っていたんだろーか?
何のために、特殊な会社と思って欲しかったんだろーか?
誰のために、特別な会社と思って欲しかったんだろーか?
どんな顧客や仕入れ先に、どんな風に特殊な会社と思って欲しかったんだろーか?
とんな従業員に、どんな風に特別な会社と思って欲しかったんだろーか?
事業承継って、何のためにやるんだろーか?
事業承継って、誰のためにやるんだろーか?
本気で特殊で特別な会社だと思っていたのだとしたら、どんな特殊で特別なところを継いで欲しかったんだろーか?
どんな特殊で特別なところを、次世代に残したいと思っていたんだろーか?
って、改めて考えさせられちゃいますね・・・
今更言ったところで、先代社長は答えてくれないんですけど・・・
それでも、やっぱり考えちゃいますよ・・・
いずれは自分も引退する日が必ずやって来るだろーから、なおのこと・・・
うちの会社は特殊、うちの業界は特別の意味って何だろう?
(パート4)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのか・・・ (´;ω;`) 」
「承認欲求の一種と考えたら、ちょっぴりわかるような気がしなくもないかも・・・ p(´⌒`q) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「だよなー、誰だって多かれ少なかれ褒めてもらいたいものだし認めてもらいたいものだし、やっぱ評価してもらいたいもんなー・・・ (´ヘ`;) 」
「従業員の立場だと、出世して役職に就きたいとか肩書きが欲しいとかって気持ちに置き換えて考えると、理解できなくはないかも・・・!? (ーー;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「役職にも肩書きにも興味がないからわからないけど、親バカに置き換えて考えてみると、ちょっとだけ理解できる気がしなくもないのかも・・・!? (^∀^|||)」
「親だと自分の子どもは特別な存在ってつい思っちゃうもんなー・・・、親の欲目って言うのかついつい自慢しちゃうってゆーか・・・ (´-ω-`) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「経営者の孤独って、こーゆーコトだったんだね・・・ (;゚;Д;゚;;) 」
「社長が従業員に愚痴らないのはどーしてなんだろ~?社長が従業員に相談しないのはどーしてなんだろ~?って不思議に感じていたけど、そーゆーコトだったのかも・・・!? 。゚(゚^o^゚)゚。 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「もしかして、ウチの会社の社長もそーなんだろーか??? (・_・;) 」
「だから、いつも自慢話ばっかしたり、ウザイぐらいに元気だったり強気だったり、やたらと自信家だったりするんだろーか??? (;´д`) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ウチの会社は特殊な会社とか特別な業界とかって社長が言い出したら、社長が暴走しちゃう前兆の場合もあるのかも・・・!? (((( ;゜д゜)))) 」
「今のうちに止めなきゃ!!とは思うけど、特別とか特殊とかの言葉がプライドや誇りと関係しているのだとしたらプライドを傷つけたくないし、下手したら虎の尾を踏むことにもなりかねないから、どーしたらいいものやら・・・??? o゚p(∴´⌒`∴)q゚o。 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「そーゆー気持ちから、特別とか特殊とかって言っちゃう気持ちはわからなくはないんだけどさー、だからと言ってやっていいことと悪いことがあるよねー!! ( ;-`д´-) 」
「特別とか特殊とかって言葉を言い訳に使って、コンプライアンス違反なんかやらかしたら絶対にダメだよねー!! o( ̄ ^  ̄ o) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「いち従業員としては、特別な会社とか特殊な業界とかなんてどーでもいいんだけど・・・、やっぱ普通の会社で働きたいよ・・・、特別とか特殊とかじゃなくてさー・・・ o( ̄_ ̄|||)o 」
「特殊な会社とか特別な業界とかでは働きたくないよ・・・、普通に働いて普通に生活できるのか一番だよ・・・ (|||▽ ) 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
んでー、上記を踏まえた上で・・・
例えばこんなのからも、「うちの会社は特殊」とか「うちの業界は特別」などの意味について考えてみるのはどーでしょう?
(〃⌒∇⌒)ゞ
最大の「べからず」が、必要以上に「特殊だ」と考えてしまうこと
■ 「アナロジー思考」
最大の「べからず」が、個別事象を必要以上に「特殊だ」と考えてしまうことである。
「これは特殊なケースだ」
「自分の場合は特別だ」
と考えた瞬間に思考は停止する。
とかく人は自分を特別視しがちであるが、第三者から客観的に見れば「他のケースと同じだ」と思えてしまうことの方が多い。
外部からの閉鎖性を高め、逸脱行為を許さない、特殊な環境
■ 「職場は感情で変わる」
そもそも人は何のために組織をつくるのでしょうか。
答えは単純です。
一人ではできないことがあるからです。
大きな石を運ぶのに自分だけの力ではどうにもならない。
だから、人の力を借りて運ぶ。
みんなで一緒に石を運ぶ。
そして家をつくり、農地をつくり、食糧を確保し、分け与え、家族を守る。
これが、人間が生き残るためにとってきた方法です。
だから、他の動物よりも大きな集団をつくり、大きな困難を乗り越えていく知恵と力を結集することができる。
連帯感や一体感は、大きな壁を乗り越えていくために必要な行動を引き出すことに不可欠な感情です。
連帯感や一体感をつくる、最も端的な方法は、敵をつくることだと言われています。
集団への忠誠心を持たせるためには、外部に敵をつくり、その外敵から身を守るために一致団結することを要求する。
歴史の中で登場してくる独裁政権に共通するのは、外部に明確な敵をつくっているということです。
外部と比較し、自分たちを特別視し、外部を排除することで、自分たちの独自性、アイデンティティを明確にしていきます。
しかし、過度な敵意は外部からの閉鎖性を高め、逸脱行為を許さない、特殊な環境を生んでしまいます。
連帯感や一体感と言うよりも、強制された忠誠心に変わってしまいます。
これは、みんなが一緒にがんばろうという自分たちの意思に基づく連帯感、一体感とは異なるものです。
日本的経営の特殊性
■ 「新・日本の経営」
日本の会社を特徴づけている経営のあり方は、企業と従業員の関係を中心としており、日本的経営と呼ばれている。
最大の柱は企業と従業員の間の社会契約であり、会社ではたらく人たち全員の経済的な安全を確保するために全員が協力するという約束である。
第二の柱は年功制であり、賃金と昇進の決定にあたって年功が決定的な要因になる。
第三の柱は労働組合が企業内組合という形態をとっていることであり、ひとつの企業の従業員が全員ひとつの組合、経営側と交渉する唯一の労働組合に所属する仕組みである。
欧米では、ひとつの企業で終身にわたってはたらくという概念は奇妙だという印象をもたれ、うまくいくはずがないとの見方が強かった。
昇進と昇給というアメしか使えず、賃金引下げや降格、解雇の脅しというムチを使えないのであれば、部下の動機づけができるはずがないではないかというわけだ。
終身雇用制は特殊だし、うまくいくはずがないとみられていたので、雇用関係にどのような形であれ、少しでも変化がみられると、終身雇用制が終わった証拠だとされた。
日本は地理的な条件、言葉、文化といった点で、そもそも壁ができている。
日本はあらゆる面で「島国」なのであり、大陸国家とは性格が違う。
日本の制度は、いかに優秀な人でも、将来性がある人でも、外国人を探し引きつけるようにはできていない。
もちろん、ときおりの訪問ならある。
特別講義やセミナーならある。
外国で行われる研究プロジェクトに資金を提供するのなら、たぶん問題はない。
だが、これらがどのような形で行われても、日本にとって不可欠な点、世界への深い関与は達成できない。
そして、これらがどのような形で行われても、日本に住む人たちが世界最高水準の科学教育と科学研究を享受することはできない。
企業経営の場ですら、経営幹部を日本に招聘するのは簡単ではない。
そして、日本に長期にわたって滞在し、日本国籍を取得することなど、考えもしないのがふつうのようだ。
日本の研究開発がぶつかっている問題のうちかなりの部分は、ここに起因している。
日本の科学が世界の研究開発の中心地からある程度孤立した状況が、今後も長く続くことになろう。
世界的にみてもかなり特殊な日本型雇用
■ 「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪」
解雇ではなく辞めさせるための「技術」は、発達してきている。
辞めさせる「技術」には、これらのほかにも、さまざまな亜種・変種が存在する。
もっとも重要な傾向は、それぞれの方法が「ソフト」に行われるようになっていることだ。
特殊な待遇の付与とは、「みなし社員」「準社員」「試用期間」など、辞めさせることを前提とした呼称を設けることで、自分から辞める決意を促す方式。
例えば、「退職かみなし社員を選びなさい」といった選択が迫られる。
ひとたび「辞めるはずの正社員」になると、会社の中では「村八分」の扱いを受ける。
それは社員の集まりへ参加させない、会議から外すなど、組織的に徹底される。
また、非正規雇用の場合には「準社員」とされる場合から「アルバイト」扱いになることもある。
「待遇」の名称もまちまちである。
法的には、待遇の変更は会社からの一方的な契約解除である「解雇」の通告と同じ効果を持つのであるが、労働者の目にはあたかも「自分の選択」であるように事態が転倒してしまう。
その結果、解雇が法的な問題になることを知っている労働者でも、「自己責任による選択」のように感じてしまい、自分から辞めてしまうのである。
これは、一種の心理的トリックを用いた手法であるといえよう。
「選別」や「使い捨て」を行うために、ブラック企業は「異常な命令」を行う。
「自分から辞めさせる」ためにパワーハラスメントが平然と行われ、健康を破壊するほどのノルマ、サービス残業が戦略的に課せられる。
だが、これらの多くは、実はブラック企業独自というよりも、日本型雇用から引き継がれ、「悪用」されているものだとみることができる。
そもそも、従来から日本の企業の「命令の権利」は諸外国から見て際立って強いものであった。
その理由は、日本型雇用においては、終身雇用と年功賃金と引き換えに、柔軟に命令を引き受けるという体質が身についていたからである。
例えば単身赴任という言葉は日本では一般的なものである。
当然、単身で何年もの長期間暮らすことは心身ともに大きな負担である。
だが、日本ではこうした一方的な命令を拒否することはできない。
また、残業にしても同じである。
日本の労働時間は、従来から諸外国に比して長いもので、「過労死」は世界語になってしまったほどであるが、残業命令に対して拒否することも極めて困難である。
だが、こうした厳しい指揮命令は、一方的に課せられてきたのではない。
実は、労働者側が長期雇用と引き換えに、積極的に受け入れてきた側面もある。
契約内容をあいまいにすればするほど業務命令の内容は柔軟に、雇用の継続は確実にされていく関係にあるとされる。
命令に制限が少なく、その分雇用が保障されるシステムは、非常に合理的に思えるかもしれない。
だが命令の契約内容に制限がない状態は、世界的にみてもかなり特殊であり、働く者には相当な負担がかかるシステムだといってよい。
職務手当は、本来は特別な技術や資格を必要とする職務に対して支払うもの
■ 「弁護士に頼らず1人でできる 未払い残業代を取り返す方法」
「職務手当」とは、基本給とは別に会社が必要とする”特別な職務”に就く社員に支払う手当です。
本来は、特別な技術や資格を必要とする職務に対して支払うものですが、営業などの事業所外勤務に就く社員にも「営業手当」といった名称で基本給以外に支給されている例が少なくありません。
ところが、「営業手当の中に残業手当が含まれているので、残業代は払わない」としている会社が多いのが実情です。
つまり、残業代不払いの隠れミノともいえます。
職務手当と残業手当は、まったく別のものです。
IT業界の特殊性
■ IT業界の仕組みと偽装請負の闇
IT業界を特殊なものにしているのは、「客先常駐」という形態がセットになる点だ。
システム開発を事業内容としてうたっているIT企業に在籍するエンジニアの多くが、「ピラミッド構造+客先常駐」で仕事をしている。
SES企業に在籍するエンジニアは、自社ではなく客先で開発業務を行う。
派遣のような働き方だが、契約形態は派遣ではない。
客先常駐のプロジェクト現場には複数の会社のエンジニアたちがいるが、お互いの実際の所属会社は分かっていないことが多い。
多重請負の悪い点は、間に入って契約を仲介しているだけの企業にマージンを中間搾取され、実際に働くエンジニアがもらえるお金が少なくなってしまうことだ。
IT業界で多く見られる「多重下請け+客先常駐」のコンボは、他社のオフィスで働き、かつ他社の人たちとチームを組んで仕事をするため、偽装請負が発生しやすい。
派遣の場合は「派遣先の指揮命令、作業管理の下、作業を行う」のに対し、請負の場合は「メンバーに直接指示を出すことも、勤怠管理を行うこともできない」。
偽装請負の問題は、この労務管理の責任が曖昧になってしまうことだ。
本来であれば、従業員の労務管理は所属会社が責任をもって行うべきである。
しかし、労務管理に他社が介入するとさまざまな問題が生じる。
例えば、残業が多い社員の健康管理のために労働時間を抑制する必要がある場合、普通は所属会社が責任を持って労働時間抑制などの対策を行う。
しかし自社の社員が他社のオフィスで働き、そこの社員に業務上の指揮命令を受けている場合、所属会社では労務管理をコントロールしにくくなってしまう。
ちなみに、請負契約や準委任契約は、社員の労務管理や指揮命令は所属会社が行わなければ、法律違反になる。
偽装請負の問題をさらに難しくしているのは、
「現場に出ているエンジニアには自分の契約が何なのか知らない場合がある」
ことだ。
派遣契約でなければ、他社の人間から直接指示を受けられないのだが、本人は自分が派遣契約なのか、SES契約(請負契約や準委任契約)なのか分かっていないため、指示を受けても良いのかどうか判断できないのだ。
こうして、知らず知らずのうちに偽装請負の現場にいたなんてことも十分にあり得る話だ。
それは日本が特殊なだけであって、世界では当たり前のことだ
■ 海外の日系企業に優秀な人材が集まらない理由
海外の日系企業での就職活動を行ってみた。
「日本企業の規律」とは結局のところ、残業や休日出勤の言い換えに過ぎなかったのである。
こうした「日本企業の規律」について、現地の友人に話しを聞くと、「休日に仕事をしたら、それ休日じゃないじゃん」という正論が返ってきた。
身も蓋もない言い方だが、たしかに言うとおり……
そんな仕事に対しての考え方の違いは、面接でも感じられた。
「日本企業の規律」について、面接担当者は「こちらの人たちは終業時間になると、残務があっても帰ってしまうんです」と説明していたが、それは日本が特殊なだけであって、世界では当たり前のことだ。
怠け者であるかのようなニュアンスが含まれていたが、ビジネスにおけるルールに則って働いているにすぎない。
また、現地の人々への敬意が欠けているようにも感じられた。
もちろん、諸外国にも残業や休日出勤がないわけではないが、できるだけそれを避け、仮にどうしてもやらなければいけないのであれば、正当な対価が支払われてしかるべきだ。
それを「日本企業の規律」という言葉でコーティングし、あたかも素晴らしい文化であるかのように「学ぶつもりはありますか?」と上から目線で問われたことに、強い違和感を覚えてしまった。
労働生産性は先進国中最下位、経済成長率は30年近く低迷、そして「Karoshi」という言葉が世界で悪名を轟かせている日本が、ドヤ顔で「日本企業の規律」を押しつける根拠はいったい何なのだろうか?
決して日本経済はかつてのように優れているわけではない。
また、世界経済を席巻していたときも、それを支えていたのは急成長した人口と時間外労働だ。
「日本企業の規律」というと柔よく剛を制すような日本人の琴線に触れるイメージが湧いてしまうが、実際は労働者たちの力でゴリ押ししていたにすぎない。
まるで世界には知られていないビジネスメソッドであるかのように使われている「日本企業の規律」
日本国内では、同じく過剰労働や人権侵害が大きな問題となっている技能実習生たちにも、似たような謳い文句が使われているが、こうした言葉遊びをやめない限りは、日本経済が再興する日は遠いだろう。
このままでは日系企業の元には優秀な人材など集まるはずもないだろう。
日本企業はその規律を誇り輸出する前に、労働者に対する正しい敬意と対価を払うべきはずだ。
「生産性G7最下位」の特殊で特別な日本の労働現場
■ 「日本の生産性は先進国で最下位」を素直に受け止めない人が多いのはなぜか
日本人はマジメなので、みな言われた通りに頑張る。
そんな苦労を強いられているのに、「G7最下位」などありえない。
データの算出方法が間違っているのではないか――
そんな風に懐疑的に見ている方も少なくないのではないか。
だが、残念ながらこれは大きな勘違いだと言わざるを得ない。
生産性と「効率の良し悪し」は、あまり関係ないからだ。
日本中の労働現場で叫ばれている
「もっと効率良く!」
「もっと労働時間を短く!」
という取り組みは残念ながら、生産性向上には大きく寄与しない。
こんなトンチンカンな方法を続けているから、47年間も生産性が低いままなのだ。
労働者の生産性とは、つまるところ付加価値である。
そこには、手先が器用だとか、マジメでキビキビ働くとか、チームワークを大切にするとかはあまり関係がない。
「低賃金労働者」というのは、経営者からすれば効率良く利益を上げられるありがたい存在だが、社会全体で見ると、労働者の付加価値を下げてしまう要因となる。
つまり、どんなに効率良く働こうが、どんなに高品質なものを生み出そうが、「低賃金」で働かされている時点で、「日本の労働者は生産性が低い」ということになるのだ。
労働者が命を削るほど働いて結果が伴わないとなると、論理的に考えれば、そのビジネスや組織に問題があるという結論に至る。
だが、日本人は「システム」や「組織」に盲従することを幼い頃からしつけられているので、論理的破綻はすべて「個人」のせいにされる。
つまり、「結果が出ないのは、みんなの頑張りが足りないから」と精神論に傾倒してしまうのだ。
ブラック企業になればなるほど、労働者という「個人」をどんどん追い込んでいくのはそのためだ。
さらにやっかいなのが、この精神論が労働者にまで浸透していることだ。
この期に及んでまだ現実から目をそらそうとするというのは、かなり深刻だと認識すべきだ。
気がついた時にはもはや手遅れ、なんて悲惨なことにならぬよう、ああだこうだと屁理屈をこねる前に、「生産性G7最下位」という結果を、日本中がもっと重く受け止めるべきではないか。
日本の学校教育における特殊性
■ フィンランドの教育と比べた日本の教育の問題点
フィンランドの学校は、日本の教育現場とは全く異なる。
日本のような殺伐とした空間ではなく、所々にソファーやクッションが置いてあって休めるようになっているため、フィンランドではゆったりとリラックスして学校生活を送れる。
日本と決定的に違うのは、行事がほとんどないこと。
入学式や始業式、終業式、運動会も行われない。
あるのは高校で行われる文化祭のような舞踏会くらい。
テストも学力を測って順列をつけるといった評価をしないため、偏差値自体がない。
フィンランドは子供の権利条約についても学校で教え、子供は尊重される存在であることを伝えている。
画一的な教育方針で、授業で何でも詰め込もうとする日本の教育。
日本の学校教育は、国からのトップダウンで何から何まで決まる。
指定の教科書やカバン、制服。
そして科目の5段階評価やテストの出来栄えで順列がつけられ、学力の高低で進学できる学校が決まってくる。
とかく日本の学校生活はルールに厳しく、人と外れたことをすれば罰せられる。
日本の学校は子供の権利条約を教えず、子供が大切にされることを学べない環境下にある。
レールから外れた者は烙印を押され、マイノリティーとして見られる。
近い将来、確実にAI時代が到来するからこそ、教育現場で考えるべきことは、「人を育てる」ことの根源を問うことなのではないだろうか。
特殊な外国人ばかり取り上げて「日本大好き」と言わせて自己満足
■ 「日本スゴイ番組」にドイツから見える違和感
数年前から、やたらと「日本スゴイ」という内容のテレビ番組を見かけるようになりました。
あまり「海外でも人気!」と言いすぎると、現実と差ができてしまうんじゃないか、と心配になってきます。
観光地としての日本には高いポテンシャルがあると思います。
しかし、日本の観光地としての魅力を伝えるためには、もっと「外からの目」を客観的に認識することが必要なのではないでしょうか。
それはもったいないです。
「日本スゴイ」と国内だけで盛り上がっていてもしょうがない。
「日本を見直そう」
「日本のいいところを理解しよう」
という考えは理解できます。
自分の国に自信を持つことは悪いことではありません。
でもせっかくなら、それが「世界に通用するものだったらいいのにな」と思うのです。
特殊な外国人ばかり取り上げて「日本大好き」と言わせて自己満足するのではなく、
「外から日本はどう見えているのか」
「どこに需要があるのか」
を冷静に考えたほうが、日本にメリットがあるのではないでしょうか。
ドイツで日本出身者のわたしは賞賛されたか?
「日本スゴイ」と言ってもらえたか?
正直、そんなことは全然ありませんでした。
日本人だからチヤホヤしてくれる人も、日本を褒めちぎってくれる人もいません。
むしろ、
「原発は大丈夫か」
「君の家族も朝から晩まで働いているのか」
と聞かれたりする。
日本企業に存在する特別な日
■ 「びっくり先進国ドイツ」
日本の多くの企業では、大学や高校を卒業した若者が入社するのは、ほとんど4月1日と相場が決まっている。
だがドイツには、このような特別な日はなく、入社式も存在しない。
この国では全員が日本で言う「中途採用者」だからである。
1年を通じていつでも企業の面接を受けられるし、大学生の会社訪問のような仕組みもない。
従って、中途採用者とそうでない社員の区別もない。
この国ではすべての社員が、会社と労働契約を結んでおり、給与や条件などは、会社と社員が交渉で決定する。
彼らは、会社と社員が相互の権利と義務を明確にするには、契約書が不可欠と考えているのだ。
社員の間で、有給休暇の日数などは同じだが、契約内容は各自の交渉に基づいて決められるので、待遇の違いは、日本よりもはるかに大きい。
すべては交渉から始まるのが、ドイツの会社生活なのである。
失業してもただちに路頭に迷うことなく、国からの給付金で食いつないでいくことができる。
ドイツ人は世間体を気にしないので、失業者は日本ほど肩身の狭い思いをしているようには見えない。
一般的にドイツでは、不快な思いをしてまで、仕事につこうという考え方を持っている人は少ないようだ。
特別の意味を付与したい「グローバル」という言葉
■ 「グローバリズムという病」
ここ数年の間に、最も頻繁に使われた言葉は「グローバル」だろう。
「グローバリズム」
「グローバル人材」
「グローバル戦略」
こんな単語が、毎日のように語られている。
時代はまさにグローバリズム一色というわけだ。
あるビジネスマンは、会社におけるグローバル戦略を語り、会社の中でも英語でしゃべり、英語で会議をすると宣言する。
あるものは、「バスに乗り遅れるな」「待ったなしだ」と煽りをいれる。
ところが、彼はグローバリズムとは何かということに関しては、あまり深く考えることもなく、「世界に伍して闘う」ためには、英語が必要であると説く。
「今や、英語ぐらいできないと世界に乗り遅れる」とか、「グローバル化に対応して日本も鎖国的な状況から脱しないといけない」とか、「このままでは、日本は世界に取り残されてしまう」とは言うが、そこに「乗る」ことのメリットとデメリットとは何なのか、そもそもグローバリズムとは何であるのかについての議論はほとんどなされていない。
確かに、世界はグローバル化してきているが、それは何か世界の構造が変わったわけでもない。
大航海の時代の昔から、いやそれ以前から遍歴する商人たちは国境を越えて商売の種を探し求めていた。
ビジネスや情報が国境を跨いで交流するということそれ自体は、自然過程に過ぎない。
それをことさら「グローバル時代」というのは、そこに何か特別の意味を付与したいからだろう。
ブランド品を持つことには、特別の意識も意味もない
■ 「それでもブランド品を買いますか?」
日本人は、ブランドのロゴマークに盲目的な信仰を抱いているのに対して、ヨーロッパの人間たち(たとえそれがブランド直営店のスタッフであっても)にとって、バッグはモノを入れるための道具にすぎない。
ただ、ブランド品を持つという事実は、その人が属する階級を表しているだけなのだ。
そこには特別の意識も意味もない。
エリート階級を誇示することでも、尊敬を勝ち取るためのツールでもなく、あたかも「社会の階級章」といった自身の帰属を表現しているにすぎない。
そんなブランド本来の位置付けとは無関係に、バッグの本来の機能とはまったく無関係なディティールにとことんこだわる日本人、それも、真贋にだけ異常なほどの固執を見せる日本人には、ひどく困惑している。
ITは特別なもので魔法のように会社に富をもたらしてくれる?
■ 「「儲ける仕組み」は社長がつくる」
ITなどと言うと、何か特別なもののような気さえして、魔法のように会社に富をもたらしてくれる・・・
なんてことは、残念ながら未来永劫ありません。
実際には、実に地道な改善の積み重ねなのです。
「IT化」とは企業の改善であり、社内の仕組みを見直さない限り、決して成功しないものです。
会社を「IT化」する前に、まず「システム化」しなければなりません。
「社内の仕組み」や「仕事の流れ」を徹底的に見直すのです。
システムを入れさえすれば、すぐに儲かるなどという幻想は、きれいさっぱり捨ててしまいましょう。
「手でやっても儲からないこと」は、たとえパソコンがやっても儲かるはずもないのです。
特別扱いされるのが当然と思ってしまう心理とは
■ 「「上から目線」の構造」
自分が他者に対して優越しているかのように振る舞う人たちの背後には、何としても隠すために特別な努力を要するような「劣等コンプレックス」が潜んでいるのである。
劣等感というのはだれもが持っているものだ。
劣等な存在であるために、今より以上の自分になろうとする。
それが人間の成長力の源になる。
ただし、自分が能力的にも人格的にもまだまだ発展途上で至らないところだらけだということ、自分には弱点がたくさんあるということを認めることができず、そこから目を背けようとするとき「劣等コンプレックス」となる。
なぜ認めることができずに目を背けるのか。
それは、自分に自信がないからだ。
心に余裕がないからだ。
このタイプは、自分は特別という意味での自己愛が強い。
仕事で特別な成果を挙げたわけでもないのに、自分は特別に才能があると思い込んでいるような言動が目立つ。
自分は特別扱いされるのが当然とでも思っているのか、相手に何の貢献もしていないにもかかわらず、優遇してくれないと拗ねたり、ふてくされたり、批判的なことを言ったりする。
もっとほめてほしい。
もっと評価してほしい。
もっと認めてほしい。
それならば、ほめられるようなこと、評価されるようなことをして、自分をしっかり認めてくれとアピールすればよいのだが、それがしにくいのが日本の「甘え文化」と言える。
自分からアピールせずに、相手がこちらのひそかな要求に応えてくれることをひたすら期待して待つ。
それが日本流のやり方なのだ。
だからこそ相手の出方が非常に気になる。
甘えに応えてくれないと、見捨てられたような被害感情が生じる。
大きな問題が出てくる前に、その前兆である小さな問題が顔を見せている
■ 「なぜ社員はやる気をなくしているのか」
本当は問題があるのだが、誰も気づいていないために解決されない、ということはよくあることだ。
「問題の芽」は多くの場合、隠れたままで、外からは気づかれないような状況になっていることが多い。
ということは、問題を解決し、改善しようと思えば、
「問題は何か」
「問題はどこにあるのか」
がわかっていなくてはならない。
注目すべきは、大きな問題が出てくる前に、ほとんどの場合その前兆である小さな問題が顔を見せている、ということだ。
問題が出てこないよう厳しく管理する姿勢は行き過ぎると、小さな問題を出しにくくする傾向をもたらす。
小さな問題を無視し続けていると、それらの小さな問題は内部で発酵しながら増殖し、身体が弱ったときに発病する。
大きな問題が「起きて」しまうのだ。
問題があること自体を問題と考えてはいけない。
どんな組織にも問題はあるのだから。
問題があることが問題なのではない。
問題が見えてくること自体はきわめて望ましいことなのだ。
うちの会社は特殊、うちの業界は特別の意味って何だろう?
(パート5)
んでもって・・・
例えばこんなのからも、「うちの会社は特殊」とか「うちの業界は特別」などの意味について念のために一応考えてみるのはどーでしょう?
( ´ ▽ ` )ノ
特殊とは?
○ コトバンク
- 性質・内容などが、他と著しく異なること。また、そのさま。特異
- 機能・用途・目的などが限られること。専門・専用であること
- 限られた範囲のものにしかあてはまらないこと。また、そのさま
○ Weblio辞書
- 普通のものと異なっていること。平均的なものを超えていること。また、そのさま。特別
- ある種類のもの全体にわたるのではなく、限られた若干のものだけにいえる・こと(さま)
特別とは?
○ コトバンク
他との間に、はっきりした区別があること。
他と、はっきり区別して扱うこと。
また、そのさま。
○ goo辞書
他と、はっきり区別されるさま。
物事の状態・性質などの度合いが群を抜いているさま。
「特」には抜き出るだとかほかの物より優れているという意味がある。
特殊ともいう。
なお、特別はほかと違うその状態、ある場合にのみ適用されており、重要であるという意味合いも強い。
どうして特別であるかといえば、ある特定の人や事物にしか受け入れられないだとか、重要であるとか、利用が他と異なるといったことがあげられる。
特異とは?
○ コトバンク
- 特別に他とちがっていること。また、そのさま
- 特にすぐれていること。また、そのさま
うちの会社は特殊、うちの業界は特別の意味って何だろう?
(パート6)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そーか・・・、特別とか特殊とかって本来はそーゆー意味だったんだよね・・・ ( ̄▽ ̄;) 」
「悪い意味だけじゃなくて良い意味もあるみたいだけど、どーせだったら良い意味で特別とか特殊とかって評価してもらえるようになりたいものだよなー σ(^◇^;)。。。 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ホントだ・・・、特殊とか特別とか普通とか当たり前とかの意味について考えさせられちゃうかも・・・ ( ̄○ ̄;) 」
「疑問すら持たずに今まで何気なぁーく使っていた言葉だったけど、もしかしたら意識するってこーゆーコトだったのかも・・・!? (ーー;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「特殊とか特別とか、会社が言う意味をよくわからないのにナントナークわかった気になって、鵜呑みにしちゃったらヤバイのかも・・・!? ヽ(;▽;)ノ 」
「社内でよく聞こえて来るからわかったつもりでいるけど、実はよくわかっていない言葉って他にも結構あるもんなー、例えば現場力とかさー、組織力とかさー、自律型人材とかさー、主体性とかさー、協調性とかさー・・・ ( ̄▽ ̄|||)」
という方も、いらっしゃれば・・・
「自分で自分のことを特殊や特別と感じるのって、自信のなさとか劣等感の裏返しとかの場合もあるのかも・・・!? (・_・;) 」
「他社からの評価よりも自己評価の方が高くなっちゃうことと、もしかしたら関係している面もあるのかも・・・!? (;゜д゜) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「げっ・・・、マジか・・・!?世界から見れば日本って、そーゆー意味での特殊な国とか特別な国って見えているのかー!! \( ̄▽ ̄;)/ 」
「日本人が日本のことをスゴイって言っているのって、海外の人からはどう見えているんだろ~???どう評価されちゃっているんだろ~??? (;・∀・)」
という方も、いらっしゃれば・・・
「自分で自分のことを特殊とか特別とかって思っちゃったり、自国のことを自国の人間が特殊とか特別とかって思っちゃったりするのって、実は結構ヤバイ兆候なのかも・・・!? (|||▽ ) 」
「歴史的に考えてみても、自国のことを自国の人間が特殊とか特別とか特殊な民族とか特別な人種とかって言っている国って暴走しちゃっているもんなー・・・ ((((;゜Д゜)))」
という方も、いらっしゃれば・・・
「他国から特殊とか特別とかって見られるのならまだしも、自国の人間が自国のことを特殊とか特別とかって言うのはちょっと考え物ってコトなのかも・・・!? (@ ̄□ ̄@;) 」
「ある意味、究極の内向きになっちゃっているとも言えるのかも・・・!? o( ̄_ ̄|||)o 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「それだけガラパゴス化しちゃっているってコトなんだろーか!? ((((_ _|||)))) 」
「他社との差別化とか独自性とかもそーなんだろーけど、もっとグローバルな視点で考えないとヤバイのかも・・・!? Σ( ̄ロ ̄lll) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「自分のこととか自社のこととか自国のこととかを、必要以上に卑下し過ぎるのも考え物なんじゃーないかな~??? σ( ̄∇ ̄;) 」
「両極端に考えるんじゃーなくて、特殊や特別と独りよがりにやたらと強調するのでもなくて、他者が良いと評価してくれる点に関しては感謝してもっともっと良くしていけばいいだろーし、悪い意味の特殊や特別と他者が指摘してくれるんだったら素直に認めて改善して行けばいいんじゃーないのかな~??? ( ̄▽ ̄゛) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「日本には日本の良さもあることだし、日本しか知らない日本人であるが故に気づかない日本の良さとかもあるだろーし・・・ ( ̄∧ ̄ ) 」
「そう考えると、いろんな人の視点って大事なのかも~???客観的な評価とか客観視するとかって大事なのかも~??? ヾ(*´д`*)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「どーせだったら、悪い意味の特殊とか特別とかじゃーなくて、良い意味の特殊とか特別とかって他者から思ってもらえるようにして行きたいよなー (っ´ω`с) 」
「それは会社だけでなく国も同じなのかも~?一人ひとりにできることってまだ気づいていないだけで意外とあるのかも~?社会貢献とか国際貢献とかってもしかしたらこーゆーコトでもあるのかも~?誰かの役に立って初めて特殊とか特別とかって言えるのかも~? ρ(⌒-⌒。)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ってコトはだよ・・・、アレをあーして、コレをこーして・・・ ((φ( ̄Д ̄ ) 」
「一人ひとりにできるコトって意外とあるのかも~ d(⌒ー⌒) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ~ (〃▽〃) 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
他にも、例えば・・・
などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)
ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
まだ見えていないだけで・・・
意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお~っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ~♪
のかも~???
なーんて、感じません?
(〃▽〃)
どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?
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