「根本的な原因って何なんだろ~??? (´ε`;) 」
「真因って何なんだろ~??? 。゚(゚^o^゚)゚。 」
「根本的な原因や真因を見つけた方がいいとは思うんだけど、何をどーしたら根本的な原因や真因が見つけられるんだろ~??? (´;ω;`) 」
「必死にがんばってようやく問題を解決したと思ったら、また問題が発生してイタチごっこ状態になっちゃっているんです・・・、いったいどーしたらいいんだろ~??? (;´Д`)ノ 」
「一生懸命がんばっているのに、どーも効果が見られないんです・・・ (・・、) 」
「残業もいっぱいしているし必死にがんばっているのに、成果が出ないって悲し過ぎますよね・・・、あんまりですよね・・・ ヽ(;▽;)ノ 」
「いろんな手法や方法を試してみてはいるんだけど、どれもこれも効果がイマイチ出ないし、やっと効果が出たと思ったら長続きしないし・・・ ( ノД`) 」
「あの手この手でやってみているんだけど、どーも上手く行かないんだよ~ ( ̄▽ ̄|||) 」
「あんなこともやってみたし、こんなこともやってみたんだけど・・・ ( TДT) 」
「いったい何を、どーしたらいいんだろう??? (;´д⊂) 」
などなど、このような切実な声をお聞きすることもあるんですが・・・
(;´・ω・`)
んでもって・・・
「売上や利益の向上」、「自律型人材育成」、「組織力の強化や向上」、「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」などのお手伝いを行なっているからなのか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるからなのか・・・
問題を解決したと思ったら、また問題が発生してイタチごっこ状態になっちゃう時とか・・・
いろんな方法を試してみても、どーも上手く行かない時とか・・・
がんばってもがんばっても効果が見られない時とかって・・・
ある意味チャンスとも言える
のかも~???
見方を変えれば、ピンチをチャンスに変えるきっかけにもなり得る
のかも~???
d(⌒o⌒)b
なーんて感じるコトもあるし、それにコレってもしかしたら・・・
などなどにも、ある意味関係するっちゃーする面もあるのかも~???
なーんて感じるコトもあるので・・・
根本的な原因って、いったい何なんだろーか?
真因って、いったい何なんだろーか?
どんな時に、根本的な原因や真因を見つけた方がいいんだろーか?
どんな時だったら、根本的な原因や真因を見つける必要はないんだろーか?
どーして、根本的な原因が見つからないんだろーか?
真因が見つけられないのはナゼなんだろーか?
目の前に今見えているのは、本当の問題なんだろーか?
解決しようとしている問題は、本当に解決すべき問題なんだろーか?
などなども含めて、一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも~?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。
(^^)/
根本的な原因とは?真因とは?今見えている問題って本当の問題?
(パート1)
えーと・・・
根本的な原因とか真因とかとは、一見、全く関係ないように感じるかもしれないけど・・・
(。・ ・)
視点が変われば気づくことも何かあるかもしれないし・・・
(と言いつつ、なーんにも気づくことがなかったらゴメンナサイ (>人<;) )
にカキカキした図のように・・・
「インプット → 生産・加工 → アウトプット」
って感じで・・・
超単純化して、ものすごーく大雑把に見ると共通している点もある
かもしれないので・・・
まずは、例えばこんなのから考えてみるのはどーでしょう?
(。・ω・)b
根本的な原因とは?真因とは?製造現場から学べることって何だろう?
製品ができ上がるまでの超ざっくりとした流れが、例えばこんなのだったとしたらどーでしょう?
( ´ ▽ ` )ノ
① ミッション・ビジョン・経営理念
↓
② 経営戦略
↓
③ 効率の良い生産形態
↓
④ 効率の良いレイアウト設計
↓
⑤ 需要予測
↓
⑥ 生産計画
↓
⑦ 必要となる3M(マン(人)、マシン(機械)、マテリアル(原材料))の用意
↓
⑧ 生産体制を組む
↓
⑨ 生産(工程A→工程B→工程C→工程D→工程E→工程F→工程G)
↓
⑩ 製品のでき上がり
えーと・・・
コレだけじゃー、ピンと来ないと思うので・・・
できた製品(アウトプット)に何らかの不具合が生じていた時に、その根本的な原因や真因を探ってみたとしたら・・・???
って点から、考えてみません?
で・・・
製品と言えば、QCDとかQCTなどを思い浮かべる方も多いと思うので・・・
例えば、こんなケースだったとしたらどーでしょう?
ヾ(・◇・)ノ
ケース1:納期に間に合わなかったのは、何でだろ~???
⑩ げっ・・・、納期に間に合わなかった!
↓
⑨ 何で???って思ったので、工程Gから工程Aに遡って状況をよぉーく見てみたら、
↓
⑧ 工程Eで作業員が残業しまくっていて、
↓
⑦ そうなっちった原因を調べてみたら、機械トラブルで作業が頻繁に止まりまくっていたよーで・・・
↓
うーん、うーん、うーん・・・
なーんで、そうなっちゃったんだろ~???うーんうーんうーん・・・
ケース2:コストがかかり過ぎたのは、何でだろ~???
⑩ コレじゃー、コストがかかり過ぎじゃー!
↓
⑨ 何で???って思ったので、工程Gから工程Aに遡って状況をよぉーく見てみたら、
↓
⑧ 工程Aから、何度も何度もつくり直していたよーで、
↓
⑦ そうなっちった原因を調べてみたら、人員とか原材料とか設備とかは計画どおりにバッチリ用意できていたものの、
↓
⑥ 計画がコロコロ変わって、計画が変わる度につくり直す羽目に陥っていたんだよな・・・
↓
うーん、うーん、うーん・・・
なーんで、そうなっちゃったんだろ~???うーんうーんうーん・・・
ケース3:不良品ができてしまったのは、何でだろ~???
⑩ おいおいっ、思いっきり不良品じゃねーかよー!
↓
⑨ 何で???って思ったので、工程Gから工程Aに遡って状況をよぉーく見てみたら、
↓
⑧ 工程Cで、作業員のミスが多発していたよーで、
↓
⑦ そうなっちった原因を調べてみたら、作業員の頭数を急遽揃えただけで、ロクに教えていなかったよーで、
↓
⑥ 何でそうなるの???って調べてみたら、計画もクソもなく、
↓
⑤ 出たとこ勝負!明日は明日の風が吹く!って感じで、
↓
④ 設備の配置とかのレイアウトも、超テキトーだし、
↓
③ 効率よく製品をつくるためには、どうすればいいかも全く考えてなかったんだよな・・・
↓
うーん、うーん、うーん・・・
なーんで、そうなっちゃったんだろ~???うーんうーんうーん・・・
根本的な原因とは?真因とは?今見えている問題って本当の問題?
(パート2)
んでー、次に・・・
例えば、こんなのからも考えてみるのはどーでしょう?
( っ・ω・)っ
根本的な原因とは?真因とは?障害対応の現場から学べることって何だろう?
パソコントラブルの障害対応の超ざっくりとした流れが、例えばこんなのだったとしたらどーでしょう?
d(⌒ー⌒)
「人間が病気になった時から治るまで」とでも思って見てやってくらぱいませませ~。
(すみません、ゴメンナサイ (>人<;) )
① 障害発生
↓
② 問い合わせ & 障害状況ヒアリング
↓
③ 障害切り分け & 原因の仮説
↓
④ 仮説の検証 & 障害解消策の実施
↓
⑤ 各種記録
↓
⑥ 障害対応記録の分析 & 根本的な原因の特定
↓
⑦ 抜本的な対策 & 予防策の実施
えーと・・・
コレだけじゃー、ピンと来ないと思うので・・・
もうちょいカキカキすると、こんな感じかも~。
(o*゜∇゜)o
① 障害発生
「げっ・・・、ホームページが見られない・・・ Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン 」
ある日のこと、Aさんはこんな障害に遭遇しました。
② 問い合わせ & 障害状況ヒアリング
「ホームページが見られないんですぅぅぅ ( TДT) 」
って感じで、Aさんから問い合わせがあったとします。
人間の身体で言うと、
「お腹が痛いんですぅぅぅ ( TДT) 」
って、お医者さんに言っているイメージでしょーか。
こんな風に第一報は、ものすごーくもやもや~っ & 漠然としています。
何をどーしたらいいかわからないから問い合わせているのであって、漠然としているのは極々当たり前の話です。
ホームページが見られない原因には、本当にいろいろ考えられます。
人間で言うところの「お腹が痛い」原因にも、いろいろあるのと同じっす。
極々一部をざっと挙げただけでも、こんなにいっぱいあったりなんかするっす。
- 特定のページだけ見られないの?
- URL(ホームページのアドレス)が間違ってる?
- 社内のホームページ?それとも社外のホームページ?
- ファイアウォールでひっかかってる?
- 社外アクセス禁止の設定がされてる?
- Internet Explorerなどのブラウザソフトがヘン?
- ネットワークケーブルはつながってる?
- 機器類の故障?
「ホームページが見られない」という情報しかなければ、プロでも何からどう対処していいかわかりません。
そのため、お医者さんと同じように、まずはいろいろと質問します。
と言っても、何でもかんでも聞くワケじゃーなく、相手の状況に応じてアタリをつけながら聞いていきます。
(相手によりけりですが、上記をそっくりそのまま聞くワケじゃーないので、念のため)
また、場合によっては、
「え゛!?なーんでそんなこと聞くの??? ( ゜Д゜) 」
って不思議に感じる質問が、中には含まれている場合もあるっす。
③ 障害切り分け & 原因の仮説
ヒアリングをしながら、同時並行で状況に応じていろんなことを調べて総合的に判断した上で、障害の切り分けを行っていきます。
例えば、こんなのっすかね~。
- 過去の障害対応記録(カルテみたいなもの)
- 機器類の情報(どんなパソコンやネットワーク機器などがあるかなどの基本情報)
- ネットワークの全体図
- パソコンを使っている人の特性記録
(部署、連絡先、性格やクセ、スキルレベル、使用しているパソコンなどの基本情報) - AさんのパソコンやAさん以外のパソコンが、ネットワークにつながっているか
人間で言うところの「お腹が痛い」原因を調べるために、いろいろと質問しながらカルテなども見つつ検査もやりつつ、アタリをつけていくイメージでしょーか。
なーんて言うと、ものすごーく複雑でムズそうに聞こえるかもしれませんが・・・
実際にやっているのは、フローチャートのように、
「○○は可? or 不可?」
「もしも可なら、△△はどーか?」
「もしも不可なら、□□はどーか?」
って感じの意外と単純で、論理的 & 客観的な切り分けだったりなんかします。
で・・・
まとめると、こんな感じだったとします。
【Aさんの声】
「いつも見ている○○のホームページが見られないんですぅぅぅ」
「メールも送れないんですぅぅぅ」
「印刷もできないんですぅぅぅ」
「昼休み前までは、普通にできていたのにぃ~(泣)」
【パソコントラブルの調査】
- Aさんのパソコンは、ネットワークに接続されていない
- Bさんのパソコンは、ネットワークに接続されている
- Aさんは今回が初めての問い合わせで、パソコン初心者
ものすごーくざっくりばっくりとした図ですが、こんな感じっすかね~。
(* ̄▽ ̄*)
これらの情報を元に帰納的に仮説を立てると、例えばこんな感じだったとします。
【原因の仮説】
仮説1:ネットワークケーブルが接続されていないだけ?
仮説2:ネットワークケーブルの断線?
仮説3:ネットワーク機器の接続口の故障?
仮説4:Aさんのパソコンの故障?
④ 仮説の検証 & 障害解消策の実施
お医者さんにたとえると、薬を処方したり注射したりって感じでしょーか。
まずは仮説1から試してみました。
Aさんのパソコン側とネットワーク機器側両方のネットワークケーブルを、それぞれ一旦抜いてから挿し直してもらいました。
すると、Aさんのパソコンからホームページが見られるようになりました。
また、メールの送信も印刷も無事できるようになりました。
わぁい ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ わぁい♪
⑤ 各種記録
お医者さんのカルテなどと同じように・・・
障害対応(いつ、誰が、どのパソコンでどんな障害があって、誰がどう何分で対応して、懸案事項は何なのかなど)や、パソコンを使っている人の特性などを記録します。
φ( ̄ー ̄ ) カキカキ
⑥ 障害対応記録の分析 & 根本的な原因の特定
一見、障害が解消されたように見えても、実は「兆候の一つに過ぎなかった」という可能性もあります。
(実は、めちゃくちゃよくあるパターンだったりして・・・)
1つの障害だけ見ていたら
気づかないこと、気づけないことがある
ので・・・
だとすると、上記の策は「小手先 & その場限りの対処法」に過ぎず、今後も同じような障害 or もっと重度の障害が発生する場合もあります。
人間の病気にたとえると、
「食あたりによる単なる腹痛だと思っていたら、実は重い病気が隠れていた」
って感じでしょーか。
そのため、継続的に障害対応記録などを俯瞰して分析もしておきます。
(それもあって、データベース化してあるとも言う)
すると・・・
Cさんのパソコンでも、似たような障害が過去に発生していたとします。
また、Bさんからも似たような障害の問い合わせが後日発生したとします。
さらに掘り下げて原因を究明していくと・・・
AさんやBさんやCさんのパソコンが接続されているネットワーク機器が老朽化していて、かなりヤバイ状況にあると判明したとします。
今すぐ死ぬかもしれないしそうでないかもしれませんが、いずれにしろ、このまま放置しておいていいことではなさそーです。
それに、ネットワーク機器の設置場所を確認したところあまりよろしくない状況だと判明したとします。
⑦ 抜本的な対策 & 予防策の実施
そんなワケで、完全に死んでしまう前に、該当するネットワーク機器を交換することにしました。
モチロン、場所も変更して設置しました。
んでー・・・
上記を参考に、例えばこんなケースからも考えてみるのはどーでしょう?
o(* ̄○ ̄)ゝ
ケース4:どーしたらいいかわからないよー!
① 障害発生
どーしたらいいかわからないよー!
何をしたらいいかわからないよー!
ヽ(;▽;)ノ
ケース5:しっ・・・、しぃ~らないっと・・・
① 障害発生
げっ・・・、こっ、壊しちゃった・・・???
バレるとヤバイよなー、怒られちゃうよな・・・、きっと・・・
しっ・・・、しぃ~らないっと・・・
( ̄▽ ̄;)
ケース6:まっ、いっかー、忙しいしぃ~
① 障害発生
ん???なーんかヘン???
・・・まっ、いっかー、忙しいしぃ~
( ̄。 ̄)
ケース7:答えが見つからない
① 障害発生
ううーむ・・・、困った・・・
かと言って、誰に何をどう相談したらいいかわからないし・・・
↓
② インターネット検索
とりあえず、検索するしかないか・・・
でも、検索しても検索しても、しっくり来る答えが見つからないんだよな・・・
はぁ・・・、いったい何をどーしたらいいんだ???
(o´д`o)=3
ケース8:ディスりまくり
① 障害発生
この無能パソコン!
↓
② インターネットで検索してディスりまくり
ぼけぇー、カスぅー、アホんだらー!
○○製パソコン、サイテー!
(# ̄3 ̄)
ケース9:方法論最優先
① 障害発生
おいおい・・・、ついこの間、直したばっかなのにまたかよー!
↓
④ 方法論最優先
その方法もやったし、この方法もやったんだけどなぁ~
よし!今度は、あの本に書いてあったあの方法をとりあえずやってみよーっと♪
y( ̄ー ̄)y
ケース10:お前なんて、いなくなっちまえー!
① 障害発生
能なしバカたれパソコン!
↓
④ 感情的に解消策の決定
ちゃんと仕事できないパソコンが悪い!
お前なんて、いなくなっちまえー!
( ̄ヘ ̄)凸
↓
② いい方法とやらをインターネット検索
さぁーて、どーやったら抹殺できるかな~
いい方法、どこかにないかな~
Ψ(`∀´)Ψケケケ
ケース11:壺や絵画などを買う
① 障害発生
げっ・・・、また壊れた・・・
↓
② 問い合わせ
先生、何をどーしたらいいですか?
教えてくださーい(懇願)!
↓
④ 障害解消策の鵜呑み
あの有名な先生に、今度は壺と絵画を買ったら直るって教えてもらったから買っちゃおーっと♪
-=≡((((* ̄  ̄)ノ
ケース12:根拠の全くない思い込みによる原因の断定
① 障害発生
ありり???なーんかヘン!
↓
③ 根拠の全くない思い込みによる原因の断定
こりゃー、アレをやってないからだよなー
そーだそーだ、そうに決まったー!
↓
② 問い合わせ & 代行依頼
アレやって欲しいんだけど、いくら?
(⌒▽⌒)ノ
ケース13:丸投げで依頼
① 障害発生
ありゃま、壊れちった・・・
このパソコンって、ホント根性ないねぇー
↓
② 丸投げで依頼
コイツ根性ないんですよねー、困るんですよねー、ナントカしてくださいよー
あ、ワシのせいってことだけは、絶対に絶対に絶対にありませんよー
だから何を聞かれても全然わからないし答えるヒマなんてないので、そこんところよろしくぅ~
( ̄▽+ ̄*)
根本的な原因とは?真因とは?今見えている問題って本当の問題?
(パート3)
上記を踏まえた上で・・・
例えばこんなのからも、考えてみるのはどーでしょう?
(〃⌒∇⌒)ゞ
根本的な原因とは?真因とは?全体的な流れから気づくことって何だろう?
超ざっくりばっくりとした全体的な流れが、例えばこんなのだったとしたらどーでしょう?
o( ̄  ̄*)
おちゃらけテキトーカキカキ & あくまでも「仮の全体的な流れ」なので、「コレをそっくりそのまま使っちゃお~っと♪」って方はまずいらっしゃらないとは思いますが、くれぐれも鵜呑みにしないでくらぱいね~(懇願)
① ウチってば、こーゆー風になりたいんだよな~
↓
② ふと世の中を見渡したり、ウチの状況を見たりしてみるとこんな状況なんだよな~
↓
③ とするとさ~、実現するには「絶対に外せないこーゆーこと」があるよな~
↓
④ 「外せないこーゆーこと」のうちの一つの特に「コイツ」に着目するとさ~、こんな状況なんだよな~
↓
⑤ んじゃー、「コイツ」はこうしなきゃな~
↓
⑥ コイツに関してウチにできるのはコレで、できないのはアレなんだよな~
↓
⑦ 現時点でウチにできないところは、協力してもらおっかな~
↓
⑧ ってなワケで、「コイツ」に協力してもらえませんか?
↓
⑨ ウチと協力者が共に力を合わせてやってみる
↓
⑩ おおっ、「コイツ」をやったら、「ウチがなりたかったこーゆー風」にコレだけ近づけたよな~
↓
で、①へ戻って①→⑩をぐーるぐる~
えーと・・・
コレだけじゃー、ピンと来ないと思うので・・・
次に・・・
特に「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行っているとお聞きすることもある、例えばこんな声から考えてみるのはどーでしょう?
d( ̄  ̄)
ケース14:どーしたらいいかわからないよ~
⑤ どーしたらいいかわからないよ~、何をしたらいいかわからないよ~
ケース15:誰かナントカしてくれよな~
⑨ 誰かナントカしてくれよな~、全くもう!
ケース16:探しても探しても答えが見つからないよ~
⑧ 探しても探しても、どんぴしゃりの唯一絶対の答えが見つからないよ~
ケース17:丸投げぇ~
⑨ 丸投げぇ~、後のことは知らねぇ~、あ、でも、失敗は絶対しないでね!
ケース18:何度も何度も言ったのにさ~
⑨ こうしてねって何度も何度も言ったのにさ~
↓
⑩ 求めてたのとなーんか違うことやられちゃうんだよな~
ケース19:誰かナントカしてくれないかな~
② 世の中を見渡したり、ウチの状況を見たりしてみるとこんな状況なんだよな~
↓
⑨ あーあ、困ったな~、誰かナントカしてくれないかな~
ケース20:誰にも相談できないよ~
⑥ アレもできないよ~、コレもできないよ~、なーんにもできないよ~
↓
⑦ でも、誰にも相談できないよ~、何をどーしたらいいかわからないよ~
ケース21:そーいやー何のためだろ~???
⑧ ってなワケで、協力してよね~
↓
① え゛!?「何のため?」って?そーいやー何のためだろ~???
ケース22:とりあえず何となくこの辺りから
⑤ 問題山積みだったので、とりあえずこの辺りからやってみようとしたらさ~
↓
③ 「何でその辺りからなの?」って質問されちゃってさ~、とりあえず何となくなんだけどね~
↓
① 「それって何のため?」って質問もされちゃってさ~、やっぱとりあえず何となくなんだけどさ~
ケース23:繰り返す
⑦ おおっ、この方法よさそうじゃん!
↓
⑩ やってみたけど、全然ダメじゃん・・・
↓
⑦ おおっ、あの方法よさそうじゃん!
↓
⑩ やってみたけど、全然ダメじゃん・・・
↓
上記を繰り返す
↓
⑩ どの方法を試しても全然ダメだからもういいやー、やんぺ~
ケース24:他力本願 + 取っ替え引っ替え
⑤ 「コレをやらないとダメダメでしょ!」って、専門家に怒られちゃったんだよな~
↓
⑨ 専門家が言うんなら間違いないだろーから、その専門家にお願いしたんだけどさ~
↓
⑩ カネがかかるばっかで、全然良くならなくてさ~
↓
⑨ なので、違う専門にお願いしたらさ~
↓
⑤ 今度は「コレじゃなくてアレをやらないと絶対ダメでしょ!」って怒られちゃうしさ~
↓
⑨ なので、今度はその違う専門にお願いしたんだけどさ~
↓
⑩ やっぱカネがかかるばっかで、全然良くならなくてさ~
↓
⑥ 何をしてもダメなんだよね~、やれやれ困った困った
ケース25:諦めちゃおーっと
① こんな風になりたいんだよな~
↓
⑤ だからとりあえず、この辺りからテキトーに手をつけてみたんだけどさ~
↓
① どーも無理っぽいから、諦めちゃおーっと
根本的な原因とは?真因とは?今見えている問題って本当の問題?
(パート4)
で・・・
こんなのからも考えてみるのはどーでしょう?
(о ̄∇ ̄)/
無関係な「原因」を基にしての判断は・・・
■ 「「判断力」を強くする」
「見当違いをしていますよ」を英語では、
「You are barking up the wrong tree.」
(間違った木に向かって吠えている)
と表現することがあります。
この表現の語源は、昔、アライグマ狩りが盛んだった時代にあります。
アライグマが逃げ登った木の下で、猟犬が吠えて両氏に知らせる様子を表現したのが語源です。
しかし、この表現は猟犬が勘違いして、アライグマが登ったのとは別の木の下で吠えている様子を表しているのです。
たとえば、電車の中で足を踏まれた人が、実際に踏みつけた人とは別人に猛抗議したとします。
そのとき、濡れ衣を着せられた人が発する表現がこれなのです。
つまり、自分の目指す「結果」とは無関係な「原因」を基にしての判断は、勘違い猟犬が的外れな木の下で吠えているようなものなのです。
因果関係の背後にある理由やメカニズム
■ 「論理思考の「壁」を破る」
ある問題を解決しようとする際、表層的な因果関係にのみ着目していては、たとえそれが具体的なアクションを伴うものであったとしても、筋の良い結論は得られない。
因果関係の背後にある理由や、メカニズムを考えなくてはならないのだ。
たとえば「営業マンの業務中の自動車事故が増えている」という問題があったとしよう。
その原因を「最近若い営業マンが増えており、車の運転が乱暴になっているため」と考え、解決策を「月に1回、営業所単位で『安全運転講習』VTRを見せることにする」としたら、その効果はいかほどだろうか。
多少の改善は見られるかもしれないが、根本的な解決策にはならない。
なぜならば、「若い営業マンが増えている」ことが原因であれば、さらにその理由も考えなくてはならないからである。
要因を抑えた解決策のほうが、VTR講習よりもはるかに大きな効果が期待できる。
治療法を見つけるためには、労を惜しまずに根本原因を分析すること
■ 「経営の未来」
病気を治すためには、その病気を引き起こす遺伝的欠陥や病気のメカニズムを解明しなければならない。
組織の「病気」にも同じことが言える。
この場合も、治療法を見つけるためには、労を惜しまずに根本原因を分析することが欠かせない。
問題の本質の関係を見なければ、問題の全貌を見ることはできない
■ 「出現する未来」
ある状況を「問題」だと見ることによって、自分をその状況から切り離し、「起こりうることをあるがままに見る」妨げになる。
解決すべき問題が『外』にあると考え、問題を解決しようとしている『自分』と、問題の本質の関係を見ようとしないか、見たくないのであれば、問題の全貌を見ることはできない。
人と問題を切り離せば切り離すほど、問題解決の努力が根本的な変化を妨げ、現状を維持する要因として機能する。
技術的な問題なら、問題解決型の考え方で十分、解決できる。
だが、複雑な人間のシステムでは、問題の根が無意識の想定や、根深い習慣的な行動にあるため、問題解決型の考え方では、到底、解決できないのである。
自分自身が問題を生み出していると自覚しないかぎり、根本的な変化は起こらない。
根本的な原因とは?真因とは?今見えている問題って本当の問題?
(パート5)
んでもって・・・
こんなのからも一応念のために考えてみるのはどーでしょう?
(。・ω・。)ノ
原因とは?
○ Weblio辞書
ある物事や状態を引き起こしたもとになった事・出来事。
根本的とは?
○ コトバンク
物事が成り立っているおおもとに関するさま。
基本的であるさま。
真因とは?
○ Weblio辞書
事件・事物の本当の原因。
因果関係とは?
○ コトバンク
原因と結果の関係のこと。
因果関係の把握は、問題解決において重要な思考技術である。
因果関係のパターンは、主に3つある。
1) 単純な因果関係
ある原因が先にあって、そこから結果が生まれるパターン。
2) にわとり-たまごの因果関係
ある原因から発生した結果が、さらにもとの原因を引き起こす原因にもなっているパターン。
(実際には、どちらが原因でどちらが結果か、見分けがつきにくい)
3) 複雑な因果関係
上記2つのパターンが複雑に絡み合った因果関係。
根本的な原因とは?真因とは?今見えている問題って本当の問題?
(パート6)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「うぉー!だから、根本的な原因がわからなかったのかも~??? ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
「だから、いろんな方法を試してみても、全然効果がなかったかも~??? Σ( ̄ロ ̄lll) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「これじゃー、状況のさらなる悪化を招くワケだ・・・ (((( ;゜д゜))))アワワワワ 」
「なーんで今まで気づかなかったんだろう・・・??? (゜Д゜;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「自分(自社)では ①→⑩ ってちゃんとやってるつもりでも、第三者から見たら全然そうなっていないことってもしかしたらあるのかも~??? (´;ω;`) 」
「こりゃー、ナントカしろって従業員に言っても、改善できないはずだ・・・ o( ̄_ ̄|||)o— 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「おお~っっ、そっかー、ナールホド~、ウチのモノづくりはピカイチだから、製造現場からちょっち学んでみよっかな~♪ o(*⌒O⌒)b 」
「へぇー、他部門から学べることって意外とあるのかも~ w( ̄△ ̄)w 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ~ (〃▽〃) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「やっぱ、頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
他にも、例えば・・・
などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)
ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
目の前の出来事だけを見ているから
気がつかない、気づけないだけであって・・・
意外とすぐ近くにヒントがいっぱい溢れている
おお~っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ~♪
のかも~???
なーんて、感じません?
(〃▽〃)
どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?
コメント
はじめてコメント致します。
目の前の出来事だけを見ているから気がつかない。
だからいろんな方法を試しても効果がなかった。
人材育成でできることできないこと。
目からうろこが落ちた気分です。
今迄考えたことがありませんでした(汗
管理職でありながらお恥ずかしい限りです。
学ばなければいけないのは部下ではなく上司である私のようですね・・・。
貴ブログで勉強させて頂きます。
のりちん 様
初めまして。
コメントありがとうございます。
> 目からうろこが落ちた気分
ほっ、ホントですか~???
ほんの少しでもお役に立ていればいいんですが・・・(汗)。
> 管理職でありながらお恥ずかしい限り
恥ずかしいなんてことは、決してないと思いますよ。(^^)
気づけない管理職の方も、たくさんいらっしゃるんじゃーないでしょーか?
> 貴ブログで勉強
こちらこそ、のりちん様のコメントで勉強させていただこうかと考えておりますので、気が向いた時にでもまたコメントをいただけると嬉しいです。
m(_ _)m