「生産性の意味って何だろ~? ( ゜Д゜) 」
「生産性の向上に必要なことって何だろ~? (´・ω・`) 」
「生産性の向上ってどーゆーことなんだろ~?σ(^◇^;)。。。」
「何をどう向上すれば生産性が向上するんだろ~? (・_・;) 」
「生産性の向上とか生産性を高めるとかって言われても、具体的には何をどーしたら生産性を高められるのかわからないし、生産性の向上がどーのこーのって言われてもどーもピンと来ないんだけど??? (|||▽ ) 」
「生産性を高めるには何をどうしたらいいんだろ~?何を高めたら生産性が上がるんだろ~?やっぱ組織力の強化や向上とかが必要なのかな~?どんな人材育成をやればいいんだろ~?普通は何をするものなんだろ~?(;´Д`)ノ」
「生産性の向上って効率を良くすることなんだろーか?もし違うのなら効率を上げることと何がどう違うんだろ~? (´-ω-`) 」
「生産性を高めることって合理化することと同じなんだろーか?違うんだろーか?もし同じだとしても、いち従業員の立場でいくら合理化したところで、会社全体の生産性が高まるとは思えないんだけど??? (´ε`;) 」
「社長が言う生産性の意味と上司が言う生産性の意味って、なーんか微妙に違うような気がするんだけど・・・??? (;・∀・)」
「辞書で調べた生産性の意味ともどーも違うようだし、社長が言う生産性の意味と上司が言う生産性の意味のどっちが正しいんだろ~?どっちが言う生産性を優先したらいいんだろ~? ( ̄‥ ̄;) 」
「ってゆーか、日本企業の生産性が低いって聞くけどどーしてなんだろ~? (´Д`lll)」
「日本企業の生産性って本当に低いのかな~?日本企業の生産性が低いのって何が原因なんだろ~?海外企業の生産性の方がどーして高いんだろ~? o( ̄_ ̄|||)o 」
「海外企業と日本企業の何がどう違うんだろ~?国民性の違いなんだろーか?働き方の違いなんだろーか? ( ̄∧ ̄ ) 」
「人事制度の違いなんだろーか?企業文化の違いなんだろーか?こーゆー違いが生産性とも関係しているんだろーか? (;´゚д゚`) 」
「日本企業が思っている生産性の意味と海外企業が思っている生産性の意味って同じなのかな~?実際のところどーなんだろ~? p(´⌒`q) 」
「もしかして意味が違うんだろーか?日本人は生産性の意味を勘違いしちゃっているんだろーか?違うとすれば生産性の意味の何がどう違うんだろ~? (; ̄ェ ̄)」
「日本企業の生産性が低い根本的な原因って何だろ~? (; ̄Д ̄) 」
「日本人の方が勤勉でマジメに一生懸命仕事をしているってイメージがあるんだけど、それなのにどーして日本人の生産性は低いって評価されちゃうんだろ~? (o´д`o)=3 」
「有休もあまり取得していないし、残業もいっぱいしているし休日出勤もしてがんばっているのに、日本人の生産性は低いって判断されちゃうのってめっちゃ悲しいんだけど・・・ (´;ω;`) 」
「高品質で付加価値も高い製品をつくっているはずなのに、どーして日本人の生産性は低いって評価されちゃうんだろ~? ヽ(;▽;)ノ 」
「そもそも、何のために生産性を向上する必要があるんだろ~?( ̄ー ̄?)」
「生産性を上げたら売上や利益も上がるみたいな言い方をする人もいるんだけど、生産性の向上と売上や利益の向上の関係がイマイチよくわからないからなのか、どーも違和感があるんだけど・・・???( ´△`;) 」
「誰のために生産性を高める必要があるんだろ~? (;´д`) 」
「顧客のために生産性を高めるのならまだ理解できなくはないんだけど、社内で聞こえて来る生産性の向上だの生産性を高めるだのって話を聞いていると、顧客のために生産性を高めようとしているとはどーしても思えないんだけど・・・??? 。゚(゚^o^゚)゚。 」
「生産性を向上するメリットやデメリットって何だろ~?メリットばっかみたいな言い方をされるけど、本当にそーなのかな~? (;゜д゜) 」
「生産性を高めるメリットって誰にとってのメリットなんだろ~?従業員にとってのメリットって何かあるのかな~? σ( ̄∇ ̄;) 」
などなど、このような疑問の声をお聞きすることもあるんですが・・・
( ´・ω・`)
「売上や利益の向上」、「組織人事戦略(戦略的な組織づくり)」、「組織力の強化や向上」、「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」などのお手伝いを行なっているからなのか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるからなのか・・・
こーゆー疑問や違和感って意外と大事
なんじゃーないかな~???
(`・ω・´)
なーんて感じることもあるのと、それにコレってもしかしたら・・・
などなどにも、ある意味関係するっちゃーする面もあるのかも~???
なーんて感じるコトもあるので、一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも~?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。
(^^)/
生産性の意味とは?生産性の向上に必要なことって?(パート1)
んーと、もしかしたら・・・
などなどにもある意味関係するっちゃーする面もあるかもしれないので・・・
従業員の立場の方からお聞きすることもある例えばこんな声から、生産性の意味とか生産性の向上に必要なことなどについて、まずは考えてみるのはどーでしょう?
(。・ω・)b
生産性の意味や生産性の向上に必要なことに関するAさんの声
「生産性を向上しろ!生産性をもっと高めろ!」などと言われるんですけど・・・
自分なりに精一杯、生産性を上げているつもりなんですけど・・・
それでも、「生産性をもっと向上させろ!」って言われちゃうんです・・・
そもそもの話、生産性っていったい何なんでしょーか?
生産性の向上って、どーゆー意味なんでしょーか?
生産性の向上に必要なことって、いったい何なんでしょーか?
何のために、生産性を高める必要があるんでしょーか?
誰のために、生産性を向上する必要があるんでしょーか?
生産性の意味って、効率化することと同じなんでしょーか?
生産性の意味って、合理化することと同じなんでしょーか?
効率化したら、生産性も高められるものなんでしょーか?
合理化したら、生産性も高められるものなんでしょーか?
もしも効率化したり合理化したりすることで生産性も高められるのであれば、その根拠はいったい何なんでしょーか?
生産性を向上させたり、効率化したり合理化したりすることによって、顧客にはどんなメリットがあるんでしょーか?
生産性を向上させたり、効率化したり合理化したりすることによって、従業員にはどんなメリットがあるんでしょーか?
生産性の意味がわからないからなのか、生産性の向上にどーゆー意味があるのかもわからないし、効率化や合理化と生産性との関係もよくわからないんですよ・・・
基本的なことと怒られちゃうかもしれませんが、そんなこともわからないのか!?って言われちゃうかもしれませんけど・・・
でも、本当によくわからないんですよ・・・
よくわからないって思っているのって、私だけなんでしょーか?
他の人はみんな、わかっているんでしょーか?
誰かに質問したくても質問できる雰囲気じゃないから誰にも質問できないし、誰かに相談したくても相談できる雰囲気でもないから誰にも相談できないし・・・
仕方がないからネット検索したり、市販の本を読んだりしているんですけど、でもやっぱりわからないんです・・・
生産性について基本的なことすらわからない状況だけど、命令は命令だから、疑問を持ったりせずに黙って従った方がいいんでしょーか?
とは言えども、黙って従うにしたって、わからないものはやっぱりわからないし、何をどーしたら生産性が向上するからわからないから困っているんですよ・・・
生産性の意味や生産性の向上に必要なことに関するBさんの声
ウチの会社では、生産性の向上って言葉がよく聞こえて来るんですけどねぇー・・・
そもそも、生産性ってどーゆー意味なんでしょーか?
生産性を向上するって、どーゆーことなんでしょーか?
生産性の向上に必要なことって何なんでしょーか?
生産性の向上と、効率を良くすることと同じなんでしょーか?違うんでしょーか?
もし同じなら、どこがどう同じなんでしょーか?
違うのなら、どこがどう違うんでしょーか?
こんな風に質問したことがあったんですけど、説明らしきものは一応あるものの、なーんか曖昧ってゆーか具体性がないってゆーか、だからなのかどーも納得感がないってゆーか、腑に落ちないってゆーか・・・
あまりにもしつこく質問したらかなのか、そんなことに疑問を持っている暇があったら、さっさと仕事しろ!!って怒られちゃうし・・・
そーやって質問ばかりしているから、生産性が向上しないんだ!!って言われちゃうし・・・
会社の方針に納得できないんだったら、会社を辞めろ!!って言われちゃうし・・・
だから、納得は全然できていないけど、渋々従っているんですけどね・・・
何が納得できないかってゆーと、製造現場で言うところの生産性の向上をそのまま他の部署にもノルマを設定されて達成するように要求されるってことなんです。
そりゃー、製造現場で言うところの生産性の意味だったらわかりやすいですよ。
QCDの向上って言うことだし、品質の良い製品を低コスト且つ短時間でたくさんつくるってことでしょーから。
だけど、こーゆー生産性って他の部署ではちょっと当てはまりにくいと思うんですよね。
書類をつくるってだけなら、まだ理解できなくはないんですけどね。
失敗やミスを一切せずに短時間で書類をたくさんつくるって意味の生産性なのかな~!?って考えると。
そりゃー、ルーチンワークみたいにそーゆー単純作業もあるけど、そーゆー仕事ばっかじゃないですよね。
考えながらじゃなきゃできない仕事だってあるんですから。
新製品や新サービスを考える仕事とか、創造力が必要な仕事だったら、どーゆー意味の生産性なのかますますわからなくなっちゃいますよね。
そう簡単にアイデアがポンポン浮かんで来るワケじゃーないし。
アイデアが浮かんだとしても、それを製品化するまで時間がどーしてもかかっちゃうものじゃないですか。
マーケティングを行う時間だって必要だし。
顧客ニーズを把握する時間だって必要だし。
そーゆー仕事で言うところの生産性の向上って、どーゆーことなんでしょーか???
人材育成に関する仕事だってそうですよね。
生産性ばかり優先することによって、部下が育たなかったら本末転倒じゃないですかね???
顧客と直接接する部署だってそうですよね。
例えば顧客からクレームがあった時をイメージすればわかるんじゃーないでしょーかね?
生産性を向上しなきゃいけないからって自社の勝手な都合で、顧客の話を短時間で打ち切れってことなんでしょーか?
そんなことをしちゃったら、顧客離れを招くだけだと思うんですけど???
そもそも会社って、生産性を向上するために存在しているワケじゃーないと思うんですけど???
ウチの会社の経営理念やビジョンで言っていることと実際にやっていることが、どーも乖離しているように感じちゃうんですよね・・・
だから、生産性の向上だの効率化だの合理化だのって言われても、納得感もないし腑に落ちないんです。
生産性の意味や生産性の向上に必要なことに関するCさんの声
生産性を向上するよう、要求されてもねぇー・・・
その言葉を、要求する側にそっくりそのまま返したい気分ですよ。
はっきり言って。
だって、生産性の向上を要求する側が、生産性のカケラもないんですから・・・
誰のせいで生産性が向上できないのか?って、考えたことがあるんですかね???
なーにが腹が立つって、朝令暮改ってヤツですよ。
経営計画もクソもなく行き当たりばったり過ぎるし、問題解決の優先順位もロクに考えずに思いつくままテキトーにやらせるからモグラ叩き状態になっちゃうし、現状把握すらちゃんとやらずにその場限りの対症療法ばっかやっているから生産性が向上しないんですよ。
経営方針もコロコロ変わるし、勘と経験と度胸(KKD)ばっかだからなのか経営戦略らしきものもなくて出たとこ勝負だし、本当に困ったものです。
例えば、急ぎの仕事を任されたとしますよね。
仕方なく残業してその仕事を終わらせて、提出したとしますよね。
だけど後日、経営方針が変わったから不要になったとか何とかって理由をつけられてボツにされちゃって、その上、新たな仕事が発生しちゃうんです。
さらにとんでもない時には、根こそぎちゃぶ台返しってのもあるんですよね・・・
今まで散々かけて来た時間や労力はいったい何だったんだ!?
生産性が低下する原因をつくっておいて生産性の向上を要求するってどーゆーことなんだ!?
って、叫びたくなっちゃうし怒り狂いたくなっちゃいますよ。
そもそも仕事って、一人でやるものじゃーありませんよね。
組織としてやるものじゃーないですかー。
それなのに、いち従業員に丸投げして生産性を向上しろって言うのは、かなり違和感がありますし、疑問に感じちゃうんですよ。
一人で完結できる仕事であれば、自分の裁量だけで効率を上げて、生産性を向上することはできますよ。
だけど、同じ部署の人が担当している作業が遅れている場合は、生産性を向上したくてもできませんよね。
上司の承認だって必要ですから、承認をすっ飛ばすワケには行きませんよね。
上司の指示を仰がなきゃいけない時だってありますし。
上司だって、いつも席にいるワケじゃーないですよね。
上司が会議だの外出だので席にいない時には、待つしかありませんから、その間どーしても作業がストップしちゃうじゃないですか。
他部署がからんで来る時は、ますます難しいですよね。
他部署の作業が終わってからでないと、ウチの部署の仕事を進められない時もありますよね。
そーゆー時って、どーやって生産性を向上しろって言うんでしょう???
それにウチの会社って、イマドキ信じられないぐらいアナログで、IT(ICT)の活用もヘッタクレもない状況なんですよねー。
パソコンは一応導入しているものの、パソコンとワープロの違いすら理解できていないのか、会議で使う資料にしても何にしてもとにかく印刷ばっかさせるし。
システム化もちゃんとされていないし、パソコンが得意な人もいないし、だから資料をつくるのも時間がかかっちゃうし。
パソコンに不具合が発生しても、誰も直せないし。
顧客情報の共有も不十分だし、だから顧客から問い合わせがあっても担当者以外には答えられないし。
それで顧客を待たせちゃって迷惑をかけちゃったり、クレームになっちゃったりするし。
会議に関しても、ものすごーく疑問を感じちゃいますよ。
頻繁に会議をやっているし、とにかく長々とやっているし、その割にはどーゆー理由があって何が決まったのか下っ端には教えてもらえないし。
上から言われるのは、「会議で決定したことだから」とか「これが会社の方針だから」とかだけですし。
根拠すらわからないそんな会社の方針に納得できるワケないですよね。
エビデンスがどーのとか報連相がどーのとかって言っているくせに、下から上への報告を求めるばっかで、上から下への報告はないに等しいからブラックボックスと化しているし。
IT(ICT)の活用がどーのーのって以前の状態で、そーゆー情報共有ですらウチの会社には決定的に欠けているんですよね。
しかも、顧客の都合よりも社内の都合を優先しちゃっているし。
来客があっても、会議の時間を優先しなきゃいけないし。
めっちゃ内向きな組織ですよね。
だからねー、生産性がどーのこーのって言われても疑問にしか感じないし、違和感だらけになっちゃうし、納得できないんですよ。
生産性の向上を要求するんだったら、先にやらなきゃいけないことっていっぱいあるんじゃーないのかな~???
いち従業員の生産性をいくら向上したところで、会社全体の生産性の向上につながることはないんじゃーないのかな~???
組織としての全体の生産性を向上しないと、意味がないんじゃーないのかな~???
って、つい思っちゃうんですよね・・・
生産性の向上に本当に必要なことって、いったい何なんでしょーね???
ウチの会社に本当に必要な生産性の向上って、いったい何なんでしょーね???
生産性の意味や生産性の向上に必要なことに関するDさんの声
「生産性を向上しろ!もっと効率良く仕事しろ!」などと言われるんですけどねぇー・・・
生産性を向上したいとも思いませんし、効率を良くしたいとも思えないんですけどね。
それは私だけじゃーなく、みんなもそうだと思いますよ。
ってゆーか、なーんでそんなことに協力しなきゃいけないのさ???
生産性の向上って言葉を何の疑問も持たずに鵜呑みにして、そんなことに協力したい従業員なんかいるワケないじゃん!!
って感じですよ。
え?生産性の向上に協力したくない理由ですか?
そりゃー、何のために「生産性を向上しろ!もっと効率良く仕事しろ!」って言っているのかバレバレだからですよ。
人件費を削減する目的で、生産性の向上を要求しているのがみんなわかっているからですよ。
はっきり言うと、リストラってヤツですよ。
生産性を向上した結果、リストラが待っていると思いますので・・・
実はねー、がんばって生産性を向上をした人が実際にリストラされちゃったの知っちゃったんですよね・・・
これじゃー、生産性を向上する意味がないと思いません?
リストラされちゃかもしれないって思ったら、生産性なんて誰も高めたいって思いませんよ・・・
誰も協力しようって気持ちになれませんよ・・・
効率良く仕事して生産性を高めることによって、自分で自分のクビをしめちゃうってことなんですから・・・
本当はねー、生産性を向上したいですよ。
そりゃー、誰だってそうです。
効率良く仕事をして生産性を向上することによって、残業が減って、有休も100%消化できて、家族と過ごせる時間が本当に増えるのであれば。
でも、ウチの会社で言っている生産性の向上に関しては、とても信用できないんですよ。
生産性の向上という名目であれば誰も反対しないだろーと思って、やたらと生産性の向上って言っているみたいだけど、あの手この手でエサをぶら下げて来るけど、一度信用できなくなっちゃったらそんな生産性の向上になんて誰も協力なんてしませんよ。
生産性の向上に本当に必要なことって、いったい何なんでしょーね???
ウチの会社に本当に必要な生産性の向上って、いったい何なんでしょーね???
生産性の意味や生産性の向上に必要なことに関するEさんの声
「生産性を向上しろ!もっと効率良く仕事しろ!」などと言われるんですけど・・・
生産性を向上したいとも思いませんし、効率を良くしたいとも思えないんですけどね。
それは私だけじゃーなく、みんなもそうなんじゃーないですかねー。
え?理由ですか?
生産性を向上したところで、残業が減るワケじゃーないってわかっているからです。
つまり、生産性を向上するメリットが感じられないってゆーか。
むしろ、生産性を高めることでデメリットが生じちゃうのが目に見えているってゆーか。
生産性を向上させることによって、むしろ仕事が増えちゃうのが目に見えているんですよね・・・
それも思いっきり丸投げの仕事とか、難易度の高い仕事とかばっかりが・・・
がんばった従業員の仕事がラクになっているかってゆーと、実際のところ全然ラクになっていませんしね。
それどころか、仕事がますます増えちゃっているじゃないですか。
それに、有給が取得しやすくなるワケでもないからです。
そもそもウチの会社って、ただでさえ人手不足なのに、現場が回っていない状況なのに、優秀な人材が辞めて行っちゃっている状況なんですよね・・・
属人化している上に引継ぎもまともにない状態だから、一つひとつ手探りで調べながらやるしかないので、めちゃくちゃ時間がかかっちゃうし。
効率良く仕事をするどころの状況じゃーないですよね。
一人ひとりの従業員の仕事量が増えるばっかだし、残業も増える一方なんですよ。
しかも一定額以上、残業代がもらえないし。
そんな状況に嫌気がさして、優秀な人材がさらに辞めて行っちゃうし・・・
人材採用をやっているのかやっていないのかよくわからないけど、新人が全然入って来ないし・・・
こんな状況で、どーやって生産性を高めろって言うんでしょーか???
何をどーやって、効率良く仕事をしろって言うんでしょーか???
「生産性を向上しろ!もっと効率良く仕事しろ!」って言う前に、先にやることがあるでしょ!!物事には優先順位ってものがあるでしょ!!って言いたくなっちゃいますよ・・・
ウチの会社って、こーゆーことが多いんですよね・・・
チグハグってゆーか、一貫性や整合性がないってゆーか・・・
だから、会社の方針に納得できないってゆーか・・・
現場力の強化や向上って、言い出した時も関してもそーだったし・・・
組織力の強化や向上って、言い出した時も関してもそーだったし・・・
結局のところ、掛け声だけってゆーかスローガンだけってゆーか・・・
生産性の向上に関しても、効率良く仕事することも、そーなんじゃーないですかね~???
現場力の意味が何なのかもわからないまま現場力の強化や向上って言い出したのと同じように、生産性に関しても、生産性の意味が何なのかもわからないまま生産性の向上って言い出したので、あーあー、また言っているよー・・・って感じにしかならないんですよ。
これじゃー、組織として仕事をしているとは言えないですよね。
せめてコンセンサスを取ってから言って欲しいものですよ。
生産性の意味とは?生産性の向上に必要なことって?(パート2)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「生産性に関するあるあるだよなー ( ̄▽ ̄;) 」
「ウチの会社もこんな感じなんだよねー (o´д`o)=3 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「そーなんだよねー、生産性の意味がよくわからないから、生産性の向上って言われても何をどーしたらいいかわからないんだよねー (;´д⊂) 」
「社長が言っている生産性の意味と上司が言っている生産性の意味が違うし、生産性の意味が社内で統一されていないしコンセンサスも取れていないし・・・ (´Д`lll) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「だよねー、だよねー、生産性を向上しろって従業員に言う前に、先にやっておかなきゃいけないことってやっぱあるよねー o( ̄_ ̄|||)o 」
「生産性を向上するようにいち従業員に丸投げされても困っちゃうよねー、生産性の向上って組織でやるものだよねー (;´д`) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「そーだそーだ!!経営者や管理職が全部悪いんだ!!生産性を向上しろって言うなら残業させるなー!!経営計画ぐらいちゃんと立てろやー!!会社の方針をコロコロ変えるなー!!もっと給料上げろー!!とっとと改善しろー!! ┗(炎Д炎#)┛ 」
「うんにゃ!!ちげぇーよ!!生産性を向上しない従業員が全部悪いんだろー!!残業になるのは効率が悪いからだろー!!もっと効率良く働けー!!不平・不満ばっか言っていないでとっとと生産性を向上しろっちゅーに!! ヾ(*`Д´*)ノ” 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「生産性の向上なんて自分には関係ないしぃ~、勝手に言ってりゃーいいんでね? q( ̄3 ̄)p 」
「生産性の向上なんかどーでもいいしぃ~、給料もらえて定年までずっと雇ってもらえたらそれでいいしぃ~ ( ̄。 ̄) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「生産性の向上がどーのこーのって言っている会社って、やっぱブラック企業じゃんかよ・・・、そんな会社では絶対に働きたくないよ・・・ (((( ;゜д゜)))) 」
「生産性を向上しなくても給料も休みもいっぱいもらえて人間関係も良くて上司にも部下にも恵まれていて、残業も全然なくて仕事もラクチンで通勤もラクで、どんなコトがあっても絶対にクビにならなくて、優秀や有能じゃなくても正社員で一生雇ってくれるいい会社ってどこかにないかな~??? (;´Д`)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「だから、生産性の意味って何なのさ??? \(  ̄曲 ̄)/ 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
で、次に・・・
日本よりも生産性が高いとされている海外の国に滞在した経験のある方からお聞きすることもある例えばこんな声からも、生産性の意味とか生産性の向上に必要なことなどについて考えてみるのはどーでしょう?
o(*⌒O⌒)b
生産性の意味や生産性の向上に必要なことに関するFさんの声
日本企業の生産性は低いって言われていますよね。
海外に行く前は、全然意識していなかったんですけどね。
でも、海外の国に滞在してから、生産性って何だろ~???って考えさせられるようになったんですよ。
特に生産性の意味について、疑問を感じるようになったんです。
日本企業が思っている生産性の意味と、海外企業が思っている生産性の意味って、実は違うんじゃーないのかな~???って。
例えば日本の場合だと、電車が止まることってほとんどありませんよね。
遅れることだって珍しいぐらいで、遅れたとしても大した遅れじゃありませんよね。
私が滞在していた国では、電車とかが遅れることなんてしょっちゅうだったんですよ。
何のアナウンスもなく、平気で遅れるし。
それでもまだ遅れてでも電車が来ればマシな方で、待っても待っても来ないことだってあるし。
故障とかメンテナンスとかで電車が突然ストップすることだってあるし、説明もないままいきなり途中で降ろされちゃうことだってあるし。
だから、遅刻することが全然珍しくないんですよ。
同僚も上司も、もちろん私も。
まぁ、お互い様だし、電車が遅れる分を考慮して早めに家を出ても遅れる時は遅れちゃうので、遅刻に関しては比較的寛容な方だと思います。
他にも例えば、スーパーマーケットとかデパートとかで買い物をするにも、私が滞在していた国ではとにかく時間がかかっちゃうんです。
さっさと会計を済ませたくても、ずらーっと行列つくって並んでいることなんてしょっちゅうあるし。
こんなに混んでいるんだから、他のレジを開けてくれたっていいじゃん!って思っていても、「お客様は神様」って考え方がないからなのか期待するだけムダだし。
こーゆー状況だから、日本だったら5分もあれば済むような買い物が、私が滞在していた国では30分ぐらいかかっちゃうってことも日常茶飯事なんですよ。
他にも悩まされたことがいっぱいあるんですけどね。
例えば、修理に関することとか。
私が滞在していた国では、築何十年ってマンションが多いからなのか、とにかくしょっちゅう何かが壊れるんです。
だけど、専門業者を呼ばずに自分で修理しちゃう人が多いんですよね。
最初のうちは不思議でたまらなかったんですけど、実際に業者に頼んでみて理由がわかっちゃいましたけど。
だって、めっちゃ高いし、その割にはかなりいい加減だし、それだったら自分でやった方がマシって思っちゃってもムリはありませんよね。
それでも、この国の方が日本よりも生産性が高いって評価されているんですよね。
なーんか不思議に感じちゃいません?
そーゆーこともあって、生産性について疑問を感じるようになったんですよ。
日本企業が思っている生産性の意味と、海外企業が思っている生産性の意味って、実は違うんじゃーないのかな~???って
日本企業の生産性は低いって、どーして評価されちゃっているんでしょーね???
日本企業の生産性が低い原因って、いったい何なんでしょーね???
生産性って、どーゆー意味なんでしょーね???
生産性の向上に本当に必要なことって、いったい何なんでしょーね???
生産性の意味や生産性の向上に必要なことに関するGさんの声
生産性の意味って何だろ~???
生産性の向上に必要なことって何だろ~???
って、海外で仕事をするようになってから初めて考えさせられちゃいましたねー。
何てゆーか、日本で仕事をしていた頃とはあまりにも違うから。
日本企業で仕事をしていた時と海外企業で仕事をしている時とのギャップがかなりあるから。
日本企業で言うところの生産性って、効率良く仕事をすることみたいに言われていますよね。
仕事を大量に詰め込んで、いかにテキパキと効率良くマジメに一生懸命こなして行くかみたいに。
実際、日本で働いていた頃の私もそうだったんですけどね。
無駄話も一切せず、脇目もふらずにがむしゃらに仕事をしていたし。
とにかく仕事、仕事、仕事の毎日でしたよ。
残業もたくさんやっていたし、休日出勤もやっていたし。
有給もほとんど取得したことがなかったし。
ってか、万が一の時のために有休を使わないようにしていたし。
病気になっても熱が出ても、可能な限り出勤していたし。
お陰で、皆勤賞をもらったことだってあったし。
「労働こそ美徳」って感じだったんですけど、当時の私は何の疑問も持つことなく、それが生産性を向上するために必要なことだと信じ込んでいましたよ。
そんな私だったんですけど、国際結婚をしてこの国に来てから随分と変わりましたねー。
特に、生産性に対する考え方が。
労働契約で職務の内容がきっちり決まっていますから、契約で定められた職務以外のことはやる必要がありませんし。
成果主義なので、何が成果なのかきっちり決まっているから、自分の職務以外のことはやる必要がないんですよね。
どーゆーやり方で成果を出そうが、それは自分の裁量ってことなんです。
極論すれば、脇目もふらずに一心不乱に仕事しよーと、無駄話をしながら仕事しよーと、成果が出せればOKって感じ。
そう聞くとラクなように思えるかもしれないけど、それはそれで結構大変な面もありますよ。
長い時間かけて成果が出せなかったら、自分の評価も下がっちゃいますし。
権限がきちんと与えられているので、例えば顧客との商談の際に、社に持ち帰って検討ってこともありませんから、スピーディーに物事が決まって行きますし。
会議もあっという間に終わっちゃうし、何かを決めるための会議だから、全然負担にならないんですよね。
と言っても、発言するよう全員に求められるので、会議中に黙ってただ聞いているだけってことはまずありません。
この国の会社で働くようになってから一番驚いたのは、有給をみんな100%消化するのが当たり前だってことでしょーか。
「労働こそ美徳」の真逆と言ってもいいぐらいなのかも?
それどころか、「労働は悪」って考えていて、できるだけやりたくないことって考えの人も結構いるし。
有給を取るために、日ごろ働いていると言っても過言ではないぐらい。
法律で定められているから、有給を取得しなかったらヤバイって考え方が根付いているからってゆーのもあると思いますけど。
あ、もちろん、ヤバイのは従業員じゃなくて会社のことです。
しかもその有給の期間が、日本よりもはるかに長いんですよ。
こんなに長期間有給を取得したら、日本企業だったら即リストラされちゃうんじゃないか!?席がなくなっちゃうんじゃないか!?って心配になっちゃうぐらいに。
どーしてそんなに長い間、有給を取得するんだろーか?そんなに長期間休んで生産性が下がらないんだろーか?って、どーも不思議だったので質問してみたことがあるんですけど、
「有給を取得してリフレッシュするからこそ、生産性が向上するんだよねー」
「疲れていたら生産性が向上しないし、アイデアだって浮かんで来ないよねー」
って、不思議そうな顔をしてみんな言うんですよ。
こーゆー考え方がこの国では普通で、みんな有給を遠慮なく取得するので、社内の誰かがいない状況ってのがよくあるんです。
それでも現場はちゃんと回っているんですよね。
病欠に関しても驚きましたよ。
この国では病欠は病欠なので、有給を使う必要がないんです。
基本的に残業もありません。
残業したところで評価が上がることはありませんから、当然のことながら、付き合い残業って考え方もありません。
飲み会もありませんから、そーゆー意味ではかなり気楽です。
勤務時間外のメールも電話も禁止されているから、自宅で仕事のメールをチェックする必要もなければ返信する必要もありませんし、会社からの電話に出る必要もないんです。
と言っても、みんなそれがわかっているし、自分がやられるのもイヤだから、勤務時間外に会社の人間は誰もメールして来ませんし、電話もして来ませんけどね。
過労死って言葉はこの国でも「KAROSHI」って言うんですけど、この国の人たちにとっては過労死するまで働くのが不思議でたまらないらしくて、よく質問されるんですけど、いつもどう答えたらいいのか困っちゃいます。
そーゆーこともあって、生産性について疑問を感じるようになったんですよ。
日本企業が思っている生産性の意味と、海外企業が思っている生産性の意味って、実は違うんじゃーないのかな~???って
日本企業の生産性は低いって、どーして評価されちゃっているんでしょーね???
日本企業の生産性が低い原因って、いったい何なんでしょーね???
生産性って、どーゆー意味なんでしょーね???
生産性の向上に本当に必要なことって、いったい何なんでしょーね???
この国で生活しながら働くことで感じるようになったのは、手法や方法論の話ではないのかも!?ということでしょーか。
つもり、もしも日本企業が海外企業がやっている手法や方法論レベルを良いとこどりして真似をしても、生産性が向上することはないんじゃーないのかも!?ってゆーか。
会社のシステムはもちろんのこと、社会全体のシステムとも関係しているように思います。
私は消費者としては日本で暮らしたいけど、労働者としてはこの国で働きたいですね。
もしもそれが可能なのであれば、もしも瞬間移動とかができるのなら。
生産性の意味とは?生産性の向上に必要なことって?(パート3)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「え゛!?生産性の意味って効率化することと同じじゃないの??? w( ̄△ ̄;)w 」
「仕事を詰め込めるだけ詰め込んで、テキパキとこなして行くことが生産性の意味じゃないの??? \( ̄▽ ̄;)/ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「日本企業が思っている生産性の意味と海外企業が思っている生産性の意味って、てっきり同じだと思い込んでいたけど実は違うのかも・・・!? Σ( ̄ロ ̄lll) 」
「まっ・・・、マジか・・・!?そーだったのか!?生産性の意味についてとんでもねぇー勘違いをしていたってコトなのかも・・・!? (@ ̄□ ̄@;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ってコトはだよー・・・、おいおいおーい・・・、今までウチの会社でやっていた生産性の向上っていったい何だったんだ??? (; ̄Д ̄) 」
「生産性を向上しようとしてやっていたことが、実際は生産性を下げちゃっていたってコトなのかも・・・!? ヽ(__ __ヽ) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「残業がないのが基本で有給を100%消化できる国の方が生産性が高くて、残業しまくって有給もロクに取得できない国の方が生産性が低いって・・・ (|||▽ ) 」
「なーんかめっちゃショックかも・・・!?日本企業の生産性が向上しない根本的な原因っていったい何なんだろ~??? ( ̄ー ̄?)」
という方も、いらっしゃれば・・・
「生産性の意味って何だろ~???日本企業と海外企業の何がどう違うんだろ~??? (´ε`;) 」
「日本企業に本当に必要な生産性の向上って何だろ~??? σ( ̄∇ ̄;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「会社や社会のシステムが違うとしたら、何がどう違うんだろ~??? (。・ ・) 」
「どーゆーシステムだったら、生産性が向上するんだろ~??? ( ̄∧ ̄ ) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ほれ見ろー!!だから日本企業の生産性が向上しないんじゃんかよー!! ┗(炎Д炎#)┛」
「だってさー、生産性が高い国の真逆のコトばっか日本はやっているだからさー!! (▼皿▼#) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「いいなー、羨ましいなー、転職して海外企業で働こうかなー・・・(;・∀・)」
「働くために食べるんじゃーなくて、食べるために働きたいしさー・・・ (ーー;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「いっそのこと、生産性なんか向上しなくたっていいんでね? d( ̄  ̄) 」
「生産性を向上するために仕事をしているんじゃーないんだしさー、日本企業は高品質で付加価値の高い製品やサービスで勝負すればいいんでね?お客様は神様の国なんだしさー ( ̄。 ̄) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「やっぱわかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「だからさー!生産性の意味って何なのさ???生産性を向上するには何をすりゃーいいのさ???とっとと教えろっちゅーに!! \(  ̄曲 ̄)/ 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
んでー・・・
上記を踏まえた上で例えばこんなのからも、生産性の意味とか生産性の向上や生産性を高めるには何をどーしたらいいのかなどについて考えてみるのはどーでしょう?
(〃⌒∇⌒)ゞ
生産性とは価値とその製品が生産される際の効率性とを包含する概念
■ 「日本の競争戦略」
生産性とは、その国によって製造される製品が市場に要求することのできる価値(価格)と、その製品が生産される際の効率性とを包含する概念である。
効率性を向上するだけで、あるいは労働・資本一単位当たりの生産量を増やすだけで、賃金水準や利益水準の上昇が実現できるわけではない。
その財やサービスに課すことのできる価格が安定したものであるか、あるいは上昇しなければならないのだ。
グローバル市場における競争においては、標準的な製品に対しては価格に対する圧力が増えるため、効率性の追求だけでは不十分である。
先進国では、付加価値の低い標準規格製品をより低コストで生産しようとするよりも、自国製品の高付加価値化を目指すほうが、国民の生活水準をさらに向上させることができる。
つまり、企業が高付加価値の製品やサービスを効率よく創り出すことができるかどうかにあるのであり、この能力こそが高い賃金水準や資本効率を支えることができるのである。
競争に対する日本型アプローチには、深刻な問題が内在する。
日本企業は、品質とコストを同時に改善するというオペレーション効率の視点からのみ競争をとらえているため、競争において持続的な成功を収めることを自ら極めて難しいものにしてしまっている。
競争に対する日本型アプローチは、市場シェアの消失だけでなく、慢性的に低い収益性を生んだ。
端的に言ってしまえば、オペレーション効率のみによる競争の犠牲となったのである。
オペレーション効率のみで競争してきたことにより、多くの日本企業は自ら仕掛けた罠に掛かってしまっているのである。
知識労働の生産性を向上させるための6つの条件
■ 「明日を支配するもの ― 21世紀のマネジメント革命」
知識労働の生産性を向上させるための条件は大きなものだけで6つある。
仕事の目的を考える。
働く者自身が生産性に責任を負う。
継続してイノベーションを行う。
継続して学び人に教える。
知識労働は量よりも質の問題であることを理解する。
知識労働者は組織にとってコストでなく資本であることを理解する。
知識労働の生産性向上のために最初に行うことは、行うべき仕事の内容を明らかにし、その仕事に集中し、他のことはすべて、あるいは少なくとも可能なかぎり無くすことである。
そのためには知識労働者自身が、仕事が何であり、何でなければならないかを知らなければならない。
知識労働の生産性の向上を図るには行う必要のない仕事をやめること
■ 「プロフェッショナルの条件」
知識労働の生産性の向上を図るうえで問うべきは、何が目的か、何を実現しようとしているか、なぜ行うかである。
手っ取り早く、しかもおそらくもっとも効果的に知識労働の生産性を向上させる方法は、仕事を定義し直すことである。
特に、行う必要のない仕事をやめることである。
ホワイトカラーの生産性とは何であろうか?
■ 「ビジネスマンのための「行動観察」入門」
そもそも、ホワイトカラーの生産性とは何であろうか?
通常、個人単位で見た生産性は、アウトプットを時間で割ったものであると考えることができる。
つまり、一定時間に、どれだけのパフォーマンスを出したか、という指標である。
これが工場での製品の生産であれば、アウトプットは「部品を何個作り上げたか」「製品が何台できたか」といったように計測しやすい。
しかし、ホワイトカラーの場合は仕事内容によってアウトプットが全く違う。
たとえば人事部門の社員と営業部門の社員、そして商品開発部門の社員では、求められるアウトプットも、その質も全く異なる。
そのため、野球の打撃成績を示す打率のように、横一列で比較するのが困難である。
つまり、ホワイトカラーの生産性の部署同士での比較が困難である。
また、同じ部署でも担当者によって役割が異なると、アウトプットの内容が異なる。
結局のところ、ホワイトカラーの生産性は個々の社員の問題である。
個々の社員にとって、「正味の時間」とは何をしている時間であるか、「非正味の時間」とは何をしている時間であるかをまず定義し、「正味の時間」はいま何%であるから、これを1年後に10ポイント増やす、といった目標設定が必要となる。
つまり、他の社員や他のチーム、他の部署と比較することなく、個々の社員が「自分の会社の成果に寄与する仕事」とは何であるかを見極めて、自分の中でどうやってその時間を増やすかを考える必要がある。
最終的には自分で決めて自分で実行する、自律的な改善が必要となる。
人間はすぐ比べたがるので、「あの部署より我々の部署はがんばっているかどうか」を知りたくなる。
しかし、ホワイトカラーの生産性においてそれはご法度であり、そこからは何も生まれないと思われる。
比較すべき対象は他の部署ではなく、自分自身の過去の生産性である。
また、大きな課題であると感じたのは、マネジメントである。
たとえば、「自分の部署の生産性向上に取り組む」にしても、「なぜ生産性を上げるのか」を社員にどう伝えるか、という問題がある。
もし「生産性を上げて社員の数を減らす」という言い方をすれば、モチベーションが下がって生産性を上げるどころではないであろう。
何らかの前向きな理由の説明が必要である。
また、残業を減らすため、という目的であれば、「仕事そのもの」はどうするのか、という問題がある。
マネジメント側が本気になって「仕事そのもの」を減らす気があれば、比較的容易に達成できるかもしれない。
トップが「まあ、やってみようか」ぐらいの気持ちだと、ほぼ失敗する。
ホワイトカラーの生産性は、最終的には個々の社員による自律的な改善活動にならざるをえない。
だからこそ、とても人間くさい「働く人々のモチベーション」が非常に大きな課題なのである。
日本人の生産性は先進国で最下位
■ 「日本人の生産性」は先進国で最下位
日本は1人当たりの生産性がとても低い国であることをご存知でしょうか。
先進34ヵ国で構成されるOECD(経済協力開発機構)加盟国の労働生産性を見ると、日本の労働生産性は7万1619ドルで、OECD加盟国34ヵ国中第21位。
GDPで米国、中国に次ぐ日本がこの順位というのは普通であれば考えられないことです。
また、就業1時間当たりで見た日本の労働生産性は40.1ドル(4250円)と、OECD加盟34ヵ国中で第20位となっています。
さらに、主要先進7ヵ国では最下位です。
日本人は長時間働いているが、日本の労働生産性は高くない
■ 残業代もなければ生産性も低い ~ 日本人の「労働」に未来はあるか
日本の労働時間の長さは、先進国の中では高い水準だ。
日米英独仏5カ国の2005年時点の年間総労働時間を比較した国際労働機関(ILO)の調査によると、日本は5カ国中最も長い。
日本の労働者は、ドイツやフランスに比べ、300時間以上も長く働いている。
とくに、日本の正社員(一般労働者)の年間労働時間は、2000年以後、2000時間前後で高止まりしている。
「長時間雇用者」(週に50時間以上働く雇用者)の割合は約30%。
先進国の中でも比較的労働時間が長いアメリカでもこの割合は約20%なので、日本の長時間労働者の割合は、先進国の中で突出している。
さらに、25歳から49歳の働き盛りの男性正社員の約2割は、週に60時間以上働いている。
つまり、入社3年未満の若手か、早期退職制度の対象になる50歳以上の中高年者以外のビジネスパーソンの2割は、休日出勤しないで週5日出勤する場合、平日は毎日朝9時から夜10時以降まで働いていることになるのだ。
長時間労働が常態化している日本の正社員。
当然、残業時間も長い。
労働者1人当たりの平均年間所定外労働時間(サービス残業を含まない)は、2001年以後増加傾向で、2003年以後は150時間前後で推移している。
日本の正社員の約9割は残業をしており、「超過労働時間」(所定労働時間を超えて働いた労働時間。サービス残業を含む)は、1人当たり月平均35時間(年間420時間)。
月に22日働く場合、サービス残業も含めて、1日当たり1時間半残業していることになる。
また、職場だけでなく自宅で勤務時間外に仕事をする人も、全体の3分の1に上るようだ。
長時間労働は、労働者の疲労感を高め、働く意欲に悪影響を与えている。
そして、日本人の働く意欲は、国際比較をすると高くない。
「働き蜂」日本人は、働きすぎで疲れてしまい、すっかり働く意欲を失っているのかもしれない。
なぜ、日本人はこれほど長く働くのか。
「日本人は元来勤勉だから」という見方もあるが、それだけが理由ではないだろう。
日本人は長時間働いているが、目に見える成果には必ずしもつながっていないようだ。
国際比較をすると、日本の労働生産性は高くない。
長く働けば1人当たりの付加価値額はその分増えてもよさそうだが、実際は、「働き蜂の国」日本は、「昼寝の国」スペインに負けているわけだ。
残業を禁止しても「日本人の生産性」はあがらない
■ 残業を禁止しても「日本人の生産性」はあがらない
「ワークライフバランス」が現場にとって重苦しい。
強制一斉退社、残業禁止、休日出勤禁止、以上。
個人がワークとライフをバランスできるようにするのではなく、会社が個人のワークとライフを無理やりバランスさせる。
境界線を引く。
もちろん、カルチャーを変えるには荒治療も大事。
強制も一時の薬かもしれません。
しかし、個性が一切無視されている。
人によって、仕事のタイプによって、生産性があがる時間帯も環境も異なります。
朝は仕事が捗らない人まで無理やり朝出社させたり、オフィスでないと仕事に集中できない人に無理やりテレワークさせたり。
本人の主体性を無視した強制が正しいといえるでしょうか?
個人に「やらされ感」しか与えず、モチベーションも生産性も低下する。
一方で、昨今日本企業が掲げている「ダイバーシティ」と相反します。
生産性。
この観点がすっぽり抜け落ちているのです。
生産性の高い働き方をするためには、残業規制や業務の効率化・高速化だけでは不十分です。
「時短」ばかり意識すると、逆に業務量は増え、労働時間は増えていきます。
多重下請け構造と付加価値や労働生産性との関係とは
■ 日本人を貧しくする商習慣「中抜き」がヤバい訳
日本の労働生産性は先進国中最下位であり、一度も最下位から脱却したことはない。
労働生産性は賃金や経済成長と極めて密接な関係があり、労働生産性が低いことが日本の低賃金や低成長の原因である可能性は高い。
生産性の伸び悩みにはさまざまな要因があるが、その1つとされているのが硬直化した産業構造である。
日本の産業界では、元請け企業が下請け企業に発注し、下請け企業はさらに孫請け企業に発注するという重層的な下請け構造がよく見られる。
産業が階層構造になること自体は海外でも珍しいことではなく、役割分担に応じて適切な構造を形成するのであれば何の問題もないが、ヒエラルキーの維持が目的化されてしまうと著しい非効率化を招く。
日本は人口に比して会社数が多いが、原因の1つが中間マージンを取ることだけを目的にするムダな事業者の存在である。
元請け、下請け、孫請け、それぞれの企業に管理部門が存在しており、その分だけ人件費が余計にかかる。
各企業は利益を上げる必要があることから、再委託されるたびに業務の付加価値は減っていく。
例えば、システム開発を(1人のシステムエンジニアが1カ月で行う作業量の対価として)150万円で顧客が発注しても、元請け企業が40万円を中抜きすれば下請け企業には110万円しか渡らない。
さらに下請け企業が30万円を中抜きすると孫請け企業は80万円で仕事を受けることになるため、最終的には単価が半分近くになってしまう。
日本の問題は付加価値の低い中小企業が多いことであり、その原因の1つがこうした産業構造にあると考えられる。
政府の事業はもちろんのこと、民間でも再委託の慣習は可能な限り排除していく必要があるだろう。
中抜きを排除するなど産業構造をシンプルにするだけで賃金は大幅に上昇し、余剰となった労働力が他の生産に従事すれば、GDPの絶対値も増える。
生産性の向上という視点の入り込む余地がないガラパゴス的な労働慣行
■ 長い日本の労働時間は何が原因か
なぜわが国では残業が多いのか。
わが国の労働慣行のほとんどが、実は、1940年体制とも呼ばれる戦後の高度成長期に確立されたものである。
そして、このガラパゴス的な終身雇用―年功序列体制の下では、ともすれば軍隊的な上意下達システムが出来上がり、ひたすら部下の忠誠心が試されることになりやすい。
いわば上司より先に帰ることが憚られるような空気が、自然に醸成されてしまうのである。
(いわゆる「つきあい残業」)
例えば会議から戻ってきた上司が、先に帰宅した部下に「あいつはどこへ行ったんだ?」と訝ったり、残っている部下に「遅くまでご苦労さん」と労ったりするだけで、その組織ではつきあい残業が「評価されてしまう」のである。
加えて、現行の法体系の下では、法定労働時間を超えた残業には割り増し賃金が支払われるので、「つきあい残業」には、インセンティブもまた働くことになってしまう。
これでは残業時間が長くなることは当然ではないか。
そこには生産性の向上という視点の入り込む余地が、そもそもないのだ。
日本の労働生産性の伸びは非正規雇用とサービス残業に支えられている
■ 「もっと働かない日本」のすすめ
「このままでは日本(あるいは、うちの会社)は、ますます経済(経営)が悪化し、国際的な(業界での)プレゼンスも低下する。だから、もっと働け!」というのは、大きな間違いです。
国や企業が強くなるには、逆に「みんなが、もっと働かなくなり、精神的に豊かになる」必要があるのではないでしょうか。
1人の就業者が100ドル稼ぎだすのに、アメリカでは1時間45分、フランスやドイツでは1時間58分、日本では2時間47分を費やしているということです。
「アメリカがトップ、日本が最下位」という構図は変わりません。
注目されるのはフランスです。
70年の時点では18ドルと日本の11ドルに次いで低かったのが、その後他国をごぼう抜きし、85年以降は2位の座を確保しています。
フランスの労働生産性が劇的に向上した理由は簡単です。
一言でいうと、「少なく働き多くを得る社会」へシフトしたからです。
「時間あたりの労働生産性」は、GDP(分子)が増え、全就業者の年間労働時間の合計(分母)が減ると伸びます。
ちなみに、分母の全就業者の年間労働時間の合計は、就業者一人あたりの平均年間労働時間×就業者数です。
フランスでは、分子のGDPが、1970年から43年に間に、2.3倍に膨らんでいます。
就業者数は25%増えたものの、就業者一人あたり平均年間実労働時間が、2,007時間から1,489時間へと26%も減っています。
つまり、極端に少なく働くようになったので、分母が大きく減り、時間当たりの労働生産性が高まったのです。
尚、フランスと並び高い時間あたりの労働生産性を誇るドイツも、基本的にはこれと同じ構図です。
一方、アメリカの構図は、フランスやドイツのものと異なります。
まず分母ですが、就業者一人あたりの平均年間実労働時間は、1970年からの43年間でわずか6%しか減っていません。
しかも、就労者数は、過去43年間で7868万人から1億4393万人へと83%も増えています。
その結果、分母の就業者の年間総労働時間も72%増えたわけですが、それ以上に大きく増えた分子のGDPに支えられ、時間あたりの労働生産性トップの座をキープしているのです。
それでは、日本はどうでしょうか。
パートタイマーを中心とした非正規雇用拡大の影響もあり、就業者一人あたりの平均年間実労働時間は、1970年から昨年までに23%減り、統計上はアメリカより少なくなっています。
しかも、就業者数も97年以降減少傾向にあるため、分母の就業者の年間総労働時間が減ります。
一方で分子のGDPも伸びているため、時間あたりの労働生産性は、確かに改善の方向にあります。
しかし、一人あたりの平均年間実労働時間が依然として高い水準にあるため、最下位を脱することができません。
また、この実労働時間統計には、日本では横行している「サービス残業」が含まれていません。
従って実態としては、平均年間実労働時間は1735時間をはるかに超え(特にフルタイム労働者)、よって時間あたり労働生産性も36ドルを下回るものと推測されます。
このように日本の時間あたり労働生産性の数値が伸びは、拡大する非正規雇用と見えないサービス残業に支えられている、と言えます。
今後、日本では、就業者が少子高齢化の影響で減り続けます。
こうした中で、わずかながらも一定の経済成長を続け、仮に人口1億人の水準維持に必要な出生率を求めるならば、国も企業も個人も「もっと働かない社会づくり」を大胆に進めるべきでしょう。
つまり、時間あたりの生産性の向上を優先指標に据え、中長期的にフランスやドイツ並みの時間効率の達成を目指すということです。
そこで、より少ない人が、より少なく働き、より多くの付加価値を生みだすのに適した社会と経済のしくみ、産業構造、企業体質へシフトする。
また同時に、人々が、「短く働く=悪いことではなく、良いこと」「短く働く人=怠け者ではなく、できる人」という意識を持つ。
もちろん、日本(人)の良いところや強みを生かしつつです。
では、どうしたらこうした社会が実現するのか、他の先進国ではどうしているのか、人々は、どのような幸せを求め、どういう働き方をしているのか?
参考になる国は、金融経済の影響を強く受け、大きな格差(経済・教育・医療・文化)と長時間労働のもとで経済成長と雇用拡大をおこなう新興の超大国アメリカではなく、フランス、ドイツ、ベネルクス3国、北欧諸国などの欧州諸国であると思います。
なぜなら、これらの国々は、日本(人)が従来からり大切にしてきた社会の公正と安定を重んじ、歴史と未来、経済と文化、世界と地域、自然と人間社会の協奏を目指しているからです。
また、これらの国々は、現在、日本人の多くが求めている、金銭や物質的な充足ではない精神的な豊かさを、世界に先駆けて求め「少なく働き多くを得る社会」へのシフトを進めてきたからです。
休みをとることと生産性の向上との関係とは
■ 日本人はどうして長く夏休みをとれないのか?
8月にバカンス旅行をするならパリ以外がよいかもしれません(笑)。
7月半ばになるとパリはバカンスの始まり。
パリを出てバカンス地へ向かう人が増えてどんどん周りと連絡がとれなくなっていきます。
8月のパリなんてゴーストタウン状態。
パリジャンたちの主食であるパン屋も閉店。
マルシェの店の半分以上も閉店してしまいます。
こんな風にパリのバカンスシーズンは、アリの大群のように観光客が押し寄せる観光スポット以外、空っぽになって普段の生活に支障がでてきます。
だからみんなバカンスを取らざるを得ない状況です。
こうなったらバカンス明けの9月を待つしかありません。
最初のうちこそ私もバカンス中の機能停止っぷりにショックを受け、「一体、どうしたらいいの?」と気持ちばかり焦っていました。
いまでは逆にゆったりとした時間の流れるバカンスモードを楽しめるようになり、夏休みをとれなさすぎる日本人の働き方に違和感を覚えるほどです。
「どうして日本人はパリジャンたちのような長いバカンスがとれないのか?」という疑問がわきました。
日本を出てみた私が感じるのは、そうした環境を 日本人自身が生み出してしまっているからではないか?ということです。
そしてその原因は、異常に「質の高いサービス」が当たり前になっているからではないでしょうか。
パリでは「客は店員以下」の立場が普通です。
客より働く人の都合が尊重されるので、小銭がなければ品物を売ってもらえないこともあるし、バカンスでお店が閉まっていようと文句は言えません。
パリのいい加減で、人によってばらつきがあるサービス業にもたいがい腹をたてて疲れることも多々あるのですが、だんだん慣れてきて「まぁ、しょうがないかぁ」とあきらめられている私がいます。
働かない人が多い街では、その分自分も働かなくていいのです。
そう考えると肩の力が抜けてきて「ま、お互い人間だからね。私もほどほどでいいや~ぁ」なんていい加減な感じになれます。
日本のサービスは本当に素晴らしい。
店員さんもていねいで一生懸命働いています。
これは「サービスを受ける側」にとって快適な面がある一方で、「サービスを提供する側」には過剰な労働がうまれ、どんなに働いても足りないという事態を生み出します。
過剰すぎてこちらが恐ろしくなるほどです。
働き過ぎて過労で死んでしまったり、仕事が続けられなくなるなんて、個人にとっても、会社にとっても、日本にとってもいいことなんてありません。
一生懸命さが効率的かどうかというと疑問に思うことも少なくありません。
一生懸命働く日本人を見てると、
「そんなに働かなくたって、別にそう困ることはないはず!働かないことにも慣れましょうよ」
と声をかけたくなるのです。
しかも、働いている本人たちは習慣化されていて、それが良いか悪いかなんてことすら感じる暇がないようです。
まずは部下を持つ先輩、上司のみなさん。
今年の夏は思い切って多めに夏休みをとってみてはいかがでしょうか?
そうすれば、みんな休みがとれるはずです。
交代で休みさえすればいいじゃないですか。
それで本当に困る人なんて結構いないものですよ。
ドイツの労働生産性は、なぜ日本よりも高いのか?
■ ドイツの労働生産性は、なぜ日本よりも高いのか?
日本の駐在員の方々から、「なぜドイツ企業の生産性は高いのか」と尋ねられることがある。
彼らは、「ドイツ企業は効率的で、生産性が高い」という印象を持っている。
そのことは、複数の研究機関の報告によって裏づけられている。
ドイツ人の労働時間は、日本よりも短いが、労働者1人あたりが生み出す付加価値は、日本を上回っている。
OECDが2各国の労働生産性を比較した調査では、ドイツが労働時間1時間あたりに生み出すGDPは、62.2ドル。
調査対象となった33ヶ国の内、第6位だ。
これに対し日本は41.1ドルで、ドイツより34%も低い。
日本の順位は33ヶ国中第21位。
またドイツの生産性は約44%増加しているが、日本では34%しか増えていない。
時間あたりのGDPで測った生産性に大きな差がある最大の理由は、労働時間だ。
OECDによると、2012年のドイツの就業者1人あたりの平均労働時間は1393時間。
日本(1745時間)に比べて352時間、20%短い。
2013年のドイツの国民1人あたりのGDPは、4万3667ドル。
日本(3万6294ドル)を20%上回っている。
つまり、ドイツ人は日本人よりも労働時間が短いのに、日本を上回る国富を生み出しているのだ。
ドイツ経済研究所(IW)も、各国の生産性を比較した研究報告書の中で、製造業のドイツで1時間ごとに生み出されるGDPは、日本を19%上回っていると指摘している。
日本の経済産業省の通商白書も、米国の労働生産性を100とした場合、ドイツの労働生産性の対米比率が85.9%であるのに対し、日本は57.2%とドイツに水を開けられていることを指摘している。
日本より労働生産性が45%も高いドイツ
■ 日本より労働生産性が45%も高いドイツ 3か月の長期休暇を取れる「働き方の密度」
ドイツは日本より労働時間が25%短く、「1時間当たりの労働生産性」は45%高い。
日曜日の市内は、スーパーやドラッグストアなどが軒並み閉まっている。
ドイツでは「閉店法」で日曜日の営業が禁止され、平日も8時から20時までと制限されている。
3か月の長期休暇に入るため、引き継ぎ会議を行っていた。
それで仕事は回るのか訊ねると「回ります、回します」。
自分が休暇の時には周囲が引き継ぐので、お互い様だという。
ドイツでは年間で最低24日間の有給休暇を社員に与えなくてはいけないと法律で決まっており、後ろめたさは全くない。
きっちり8時間で業務を終了し、午後5時半に退社。
決断すべき人がきちんと決断し、実行者に指示を出す体制になっていれば、無駄な会議の時間が減るかもしれない。
おそらくこの段階に来るまで、会社と労働者との長年にわたる戦いがあったのだろう。
そのうえで、単純に国や企業が労働者の権利を守るだけでなく、全体として生産性が上がっているところに感心した。
なお高い生産性を求められるマイナス面として、ドイツでは「燃え尽き症候群」も問題になっているそうだ。
とはいえ、確かに見習うべき点は多い。
ドイツは世界でも労働時間が最も短い国の1つ
■ なぜドイツの 労働時間は短いのか
日本では就業者1人当たりの1年間の平均労働時間が1745時間なのに対して、ドイツは1393時間と約20%も短く、日本人より年間で352時間も短い。
352時間といえば、およそ14日間に相当する。
ドイツは、世界でも労働時間が最も短い国の1つだ。
OECDの調査の対象となった35カ国の中で、オランダに次いで短い。
なぜドイツの労働時間は短いのだろうか。
その最大の理由は、政府が法律によって労働時間を厳しく規制し、違反がないかどうか監視していることだ。
企業で働く社員の労働時間は、「労働時間法」によって規制されている。
この法律によると、平日(月~土)1日当たりの労働時間は8時間を超えてはならない。
1日当たりの労働時間は、最長10時間まで延長することができるが、その場合にも6カ月間の1日当たりの平均労働時間は8時間を超えてはならない。
つまりドイツの企業では、1日当たり10時間を超える労働は、原則として禁止されているのだ。
企業が組織的に毎日10時間以上の労働を社員に強いていたり、週末に働かせていたことが発覚すると、経営者は最高1万5000ユーロ(210万円)の罰金を科される。
悪質なケースでは、経営者が最高1年間の禁固刑を科されることもある。
企業が社員に長時間労働を課さないもう1つの理由は、企業イメージを守るためだ。
メディアが「組織的に長時間労働を行わせて、労働時間法に違反していた」という事実を報じると、企業のイメージに深い傷がつく。
現在ドイツでは優秀な人材が不足しているので、そのような報道が行われると、「あそこは長時間労働をさせる企業だ」と思われて、優秀な人材に敬遠されることになる。
これは企業にとって大きなマイナスである。
ドイツでは、残業が必要になるということは、業務量に比べて社員の数が足りないことを意味する。
したがって経営者は、繁忙期などに残業をさせる場合には、原則として事業所委員会(企業ごとの労働組合)の同意を得る必要がある。
ドイツの企業経営者は、社員にやたらと残業をさせてはならないのだ。
これは、ドイツが戦後一貫して続けている社会的市場経済のたまものだ。
つまり米国のような自由放任主義に基づく競争社会ではなく、政府が法律によって社会の枠組みを整える制度である。
時代が変わっても、ドイツ人は社会的市場経済の原則だけは維持していくだろう。
生産性が高いドイツの労働事情について
■ ドイツの労働環境
「3週間休みを取った」と言ったら、日本のみなさんから「3週間!?」とコメントがきたので、ドイツの労働事情について話をしましょう。
今はPM4:30で、もう家に帰ってます。
これは遅いほうで、公務員なんかは金曜日ならPM1:00に帰れます。
フランスとかもそうです。
今日は4:00近くまで働きました。
これは長く働いたほう。
労働時間は週30~40時間で、業種によります。
残業はすごく少なくて、人の地位とか業種によるけど基本的に少ないです。
夜、同僚や上司と飲みに行くことはまずないです。
自分は一度もない。
日本でよく聞く「上司が帰らないうちは自分はなかなか帰れない」ってこともなくて、始業から7時間か8時間たったら帰れます。
自分の部下はAM7:00?AM7:30ごろ出社して、PM3:00?遅くてもPM4:00に帰ります。
僕はそれを止められません。
それは彼の権利だから。
日本の会社でよくある、先輩/後輩の話もあまりないし、後輩は先輩の言うことを聞かなきゃいけないという感覚もないです。
有給は30日で、土日を入れれば6週間になる。
上司の許可が必要だけど、許可さえもらえば3~4週間連続で取れます。
4週間取ってアメリカに行ったし、去年は3週間、今年も3週間取って日本に行きます。
3週間取ってもまだ3週間残ってる。
10月とか11月に有給休暇が残ってると人事部から注意が来る。
「早くとれ」と。
病欠は有給休暇からさっぴかれない。
他のヨーロッパの国でもたぶんそう。
病気は従業員のせいじゃないから有給からさっぴいたら可哀想でしょ、ってことで有給からさっぴかれない。
ドイツに住んでる日本人たちのなかに、こういうことを言う人がいる。
「なんでドイツ人たちがあんなに休んでるのに、労働時間がそんなに少ないのに、経済大国になっているのか」
「なんで日本と同じくらいの国内総生産があるのか」
何か理由があるでしょう。
考える価値があると思います。
睡眠不足と生産性の向上との関係とは
■ 「生きる力をつける ドイツ流子育てのすすめ」
私は日本に来て、睡眠に関する考えの違いに驚いたものだ。
それは、「3日間続けて徹夜した」と当たり前のように言っている日本人に会ったからだ。
日本人は「睡眠なんてとらなくても、気合いで乗り越えれば大丈夫」と考えている人が多い気がする。
とくに睡眠をとれない理由が仕事だとすると、その考えはさらに強まる。
ドイツでは「徹夜した」と言うと、必ず、「どこのクラブで踊っていたんだ?」ということになる。
仕事で徹夜するという考え方がないから、そう言おうものなら、だらしない生活をしている人だと思われ、まちがっても偉いとか大変だとかは言われないのだ。
どんなに忙しい人でも、自分の部下に睡眠時間を削ってまで仕事をしろとは言わない。
人間は睡眠時間が減って疲れてくると仕事上のミスを犯しやすくなると思っているのだ。
日本のタクシーに乗って運転手さんの話を聞いたときは、いきなり車を降りたくなった。
時間シフト制で仕事をしていて、21時間続けて運転しているという。
21時間の勤務のあとは何日か休めるということだが、なぜ、毎日8時間労働にしないのだろうか。
徹夜明けで20何時間目の運転手さんの運転するタクシーで、高速を走ることを想像すると、怖くて体が震えてくる。
タクシーだけでなく、徹夜明けの医者、看護師、パイロットも怖い。
人の命を預かっている仕事は、絶対に徹夜禁止にすべきだ。
居眠りといえば、日本に来て驚いたのは、電車で眠っている人が多いことだ。
ドイツでは電車に乗りながら寝る人はまずいない。
みんな家で十分に寝ているからだ。
生産性の意味とは?生産性の向上に必要なことって?(パート4)
んでもって・・・
上記を踏まえた上で例えばこんなのからも、生産性の意味とか生産性の向上に必要なことなどについて考えてみるのはどーでしょう?
( っ・ω・)っ
■ 日本の労働生産性、先進7カ国で50年連続最下位
■ 日本の生産性の動向
■ 労働生産性の国際比較
■ 世界の名目GDPランキング
■ 世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移
生産性の意味とは?生産性の向上に必要なことって?(パート5)
んでー・・・
上記を踏まえた上で例えばこんなのからも、生産性の意味とか生産性の向上に必要なことなどについて考えてみるのはどーでしょう?
(。・ω・。)ノ
生産性とは?
○ Weblio辞書
生産のために投入される労働・資本などの生産要素が生産に貢献する程度。
生産量を生産要素の投入量で割った値で表す。
○ はてなキーワード
投入した生産要素の量に対する生産量または付加価値の比率。
一般的な生産性の指標としては、以下のものがある。
- 労働生産性
- 資本生産性
- 全要素生産性(TFP、Total Factor Productivity)
○ ウィキペディア
生産性とは経済学で生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度のこと。
あるいは資源から付加価値をうみだす際の効率の程度のこと。
一定の資源からどれだけ多くの付加価値をうみだせるかという測定法と、一定の付加価値をどれだけ少ない資源で生み出せるかという測定法がある。
生産性はより少ない労力と投入物(インプット)でより多くの価値(アウトプット)をうみたいという人間の考えからうまれてきた概念である。
生産性 =アウトプット/インプットより少ないインプットからより多いアウトプットが得られるほど、より生産性が高いという関係にあることがわかる。
生産性が高い方法は、生産性が低い方法よりも、より少ないコストで生産ができたり、労働の余暇をふやせたり、利益をたくさんあげたりできる。
仕組みにもよるが、より多くのアウトプット(付加価値)を実現することが可能である。
また、国際的には生産性の高い産業は生き残ることが出来るため、各方面で生産性の改善が活発に行われている。
実際、国際的な競争下にある製造業(貿易財)の生産性は、非貿易財であるサービス業に比べて概して高い。
生産性改善は、生産性という発想のもとである、製造業の生産ラインにおいてはもっとも強く発揮されている。
一方で、サービス業はフローの把握や分業が進展していないこともあり生産性の向上もおくれている。
なお俗に、サービス残業などによる労働強度の増加によって生産、あるいは利益を増やすことを生産性を上げると表現することがあるが、上記から明らかなようにその場合は労働力投入というインプットが増加しているため、仮にアウトプットが増加しても生産性が上昇するとは限らない。
経済学者が生産性を上げるべきだと主張する時は、上記のようなあくまでインプット対比でのアウトプットについてであるが、これが労働強度を高めて酷使されるという意味であると混同される場合があり、注意が必要である。
資本生産性とは?
○ exBuzzwords
資本生産性とは、生産性分析の一指標であり、総資本が一定期間に生み出す付加価値の効率を示す指標である。
計算式: 資本生産性 = 付加価値 ÷ 総資本
○ ウィキペディア
資本(機械・貨物自動車等の設備)1単位に対してどれだけ価値が生めたかを指す。
通常、資本が遊ばないようになるだけ多く労働者を充てると、資本の回転率が上昇し資本生産性が高まる。
ただ、この場合は労働生産性が低下する。
労働生産性とは?
○ exBuzzwords
労働生産性とは、生産性分析の一指標であり、従業員一人当りの付加価値額を示す指標である。
労働生産性の伸び率が平均の人件費の伸び率を上回るように経営していく必要がある。
計算式: 労働生産性 = 付加価値 ÷ 従業員数
○ ウィキペディア
労働力(単位時間当たりの労働投入)1単位に対してどれだけ価値を生めたかを指す。
通常、労働力が遊ばないようになるだけ多く資本を装備すると、労働力の回転率が上昇して労働生産性が高まる。
ただ、この場合は資本生産性が低下する。
○ Weblio辞書
就業者一人当たりが働いて生み出す付加価値の割合。
国の経済活動の効率性を示すデータの一つです。
労働生産性は、労働を投入量として産出量との比率を算出したもので、労働者1人あたり、あるいは労働者1人1時間あたりの生産量や付加価値で測るのが一般的です。
労働生産性は、国民経済全体でみた生産性と、特定の産業、業種、企業の生産性とに分けられます。
全要素生産性とは?
○ ウィキペディア
資本生産性と労働生産性の二つの生産性を含めて、全投入要素1単位に対してどれだけ価値が生めたかを指す。
通常は緩やかな上昇基調であるが、技術革新の際に高い上昇を見せる。
交通革命やITの革命などが、その革新に該当する。
(IT革命による全要素生産性改善については、なお、議論の余地がある)
○ コトパンク
生産性を算出し評価する方法の一つ。
生産性は「投入量と産出量の比率」のことであり、大きく「労働生産性」「資本生産性」「全要素生産性」に分かれる。
全要素生産性は、労働や資本を含む全ての要素を投入量として、産出量との比率を示すものである。
具体的には、全ての要素を投入量として数値化するのは困難なので、全体の産出の「変化率」から、労働と資本の投入量の変化率を引いた差として計測される。
労働と資本の成長では説明できない、技術上の進歩を表した数値であるといわれている。
生産性の意味とは?生産性の向上に必要なことって?(パート6)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「生産性の意味って、そーゆーコトだったんだ・・・!! w( ̄△ ̄)w 」
「ん?ってコトは生産性の向上って・・・!? (* ̄△ ̄) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「今のやり方じゃー、効率は良くなったとしても生産性が向上することはないってコトなのかも・・・!? ( ̄□ ̄;) 」
「ウチの会社が今までやって来たことって、生産性の向上とは何の関係もなかったってコトなのかも・・・!? ( ̄○ ̄;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「やっぱさー、高品質で付加価値の高い製品やサービスを顧客に提供することを目指せばいいんでね? ヾ(@⌒ー⌒@)ノ 」
「付加価値が向上しないと、生産性も向上しないみたいだしさぁ~ y( ̄ー ̄)y 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「生産性を向上するには、付加価値を向上すればいいってコトなのかも・・・!? ( ̄∀ ̄)b 」
「んじゃー、付加価値を向上するには何をどーしたらいいんだろ~??? (´ε`;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「そーいやー、ウチの会社って何のために存在するんだったっけ??? (・_・;) 」
「ウチの会社って、誰のために存在するんだったっけ??? (;´д`) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ウチの会社の経営理念やビジョンって何だったっけ???生産性の向上との関係って何だろ~??? ( ゜Д゜) 」
「自社の顧客って誰だったっけ???生産性の向上との関係って何だろ~??? ( ゜ロ゜) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「もしかしたら、手段の目的化に陥っちゃっていたのかも・・・!?生産性の向上って手段にはなり得ても目的にはなり得ないもんなー・・・ ┐(‘~`;)┌ 」
「生産性を向上するにしても何にしても、闇雲の行き当たりばったりでやるんじゃーなくて、戦略的にやれってコトなのかも・・・!? σ(^◇^;)。。。」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ナルホド・・・、システムってこーゆーコトだったのかも・・・!? (;゜д゜) 」
「手法や方法論でそれぞれの従業員の生産性を向上しようとするんじゃーなくて、生産性の向上につながるシステムってものを考える必要があるってコトなのかも・・・!? (@ ̄□ ̄@;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「会社の全体像を俯瞰して、会社の方向性を決めるって意外と大事なことなのかも・・・!?生産性の向上なんかもそうなのかも・・・!? (ーー;) 」
「経営理念やビジョンとの一貫性って、意外と大事だったのかも・・・!? σ( ̄∇ ̄;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ってコトはだよ・・・、アレをあーして、コレをこーして・・・ ((φ( ̄Д ̄ ) 」
「ウチの会社に必要な生産性の向上って、こーゆーコトだったのかも~ d(⌒ー⌒) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「生産性の向上と付加価値の関係って、こーゆーコトだったのかも・・・!? ( ̄・・ ̄)」
「式から考えると、少なくとも労働生産性を向上しよーと思ったら、付加価値を向上するか従業員数を減らすかってコトになっちゃうんじゃー・・・??? (; ̄ェ ̄)」
という方も、いらっしゃれば・・・
「うーん・・・、生産性の本当の意味がわかっても、それでもやっぱり生産性の向上っていいイメージが持てないかも・・・ ( ̄◇ ̄;) 」
「生産性の本当の意味がわかったところでウチの会社の社長の考え方は変わらないだろーし、ウチの社長が言う生産性の向上には協力したくないよなー・・・、こーゆー考え方の従業員がたくさんいるから生産性が向上しないってコトでもあるのかも・・・!? ((((_ _|||)))) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「めっちゃ簡単に解釈すると、時間にしても経営資源にしても労力にしても、インプットするものはなるべく少なくして、アウトプットである儲けをガッポリ稼ごうって意味なんじゃー???生産性の向上ってそーゆーコトなんじゃー??? 。゚(゚^o^゚)゚。 」
「月に1回しか働かなくても1ヵ月分の給料がもらえることを想像したら、そーゆー生産性の向上は従業員にとってもある意味理想っちゃー理想なのかもしれないけど、穿った見方をすれば、だからウチの会社では人材採用をあえてやらずに、従業員数をギリギリまで減らしてこき使っているとも言えるのかも・・・!? ((((゚ □ ゚ ) ゚ □ ゚)))) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「労働強度を高めて酷使されるという意味であると混同される場合があるって、まさにウチの会社のことだよなー・・・ 。゚(゚´Д`゚)゚。」
「サービス残業などによる労働強度の増加によって利益を増やすことを生産性を上げると表現することがあるって、こんなのブラック企業まっしぐらだよなー・・・ (;゚;Д;゚;;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「海外企業だと上手くインプットを減らしてアウトプットを向上できているみたいなのに、海外企業の従業員だったら人間らしく働いて人間らしく生活できるのに、どーして日本企業がやるとああなっちゃうんだろ~??? o゚p(∴´⌒`∴)q゚o。 」
「なーんか根本的に何かが違うような気がしなくもないんだけど???根本的な原因っていったい何なんだろ~??? ( ̄∧ ̄ ) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「インプットとアウトプットを見ていたら、多重下請け構造なんかについても考えさせられちゃったかも・・・ ( ´△`;) 」
「マージンだけふんだくって下請けとかそのまた下請けとかに丸投げだもんなー・・・、価値を付加することもなくそのまま素通りだもんなー・・・ ( ̄▽ ̄|||)」
という方も、いらっしゃれば・・・
「日本では多重下請けが普通になっちゃっているから、付加価値が向上しないし、生産性も向上しないんじゃーないのかな~??? (´-ω-`) 」
「給料が上がらなくなっちゃっているからなるべく安いものを買おうとしちゃうし、だからコスト競争力がどーのって言い出したりして、結局のところ同質化競争に陥っちゃっているんじゃーないのかな~??? p(´⌒`q) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ~ (〃▽〃) 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
他にも、例えば・・・
などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)
ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
まだ見えていないだけで・・・
意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお~っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ~♪
のかも~???
なーんて、感じません?
(〃▽〃)
どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?
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