「コスト競争力って何だろ~?価格競争に陥る原因って何だろ~?コスト競争力を高めるには何をどーしたらいいんだろ~? (;゜∇゜) 」
「コスト競争力を強化しなきゃいけないんだけど、コスト競争力を強化するいい方法って、なーんかないかな~??? (;´゚д゚`) 」
「価格競争に本当は巻き込まれたくないし、低価格競争に未来はないってわかってはいるんだけど、価格を下げないと買ってもらえないから仕方がないよね・・・ ( ノД`) 」
「こんなの適正価格じゃないよなーって思うけど、でもねー・・・ o( ̄_ ̄|||)o— 」
「親事業者からの値下げ要求が激しいから、しがない下請企業としては、コスト競争力をもっともっと高めないと取引を打ち切られちゃうと困るから、コスト競争力を向上させるしかないんだよね・・・ (;´д⊂) 」
「ウチの業界は価格競争が激化する一方だから、正社員を解雇して代わりに非正社員をもっと増やしてコスト競争力を強化するしか、生き残る方法がもうないよね・・・ (o´д`o)=3 」
「思い切ってウチも海外に進出した方がいいんだーか???そのためにも、コスト競争力を高めた方がいいんだろーか??? (;゜∇゜) 」
「こんなに価格競争が激しいんじゃー、いっそのこと廃業しちゃった方がいいんだろーか?だけど、廃業しようにも借金がまだまだ残っているし、従業員を路頭に迷わせたくないし、いったいどーしたらいいんだか・・・ (;゚;Д;゚;;) 」
などなど・・・
「下請けからの脱却(脱下請け)」、「組織人事戦略(戦略的な組織づくり)」、「人材育成戦略(戦略的な人材育成)」、「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」などなどのお手伝いを行なっているからなのか・・・
このような切実な声をお聞きすることもあるんですが・・・
(;´・ω・`)
コレってもしかしたら・・・
などなどにも、ある意味関係するっちゃーする面もあるのかも~???
なーんて感じるコトもあるので・・・
そもそもの話、コスト競争力って、いったい何なんだろーか?
価格競争力って、いったい何なんだろーか?
どんな時には、コスト競争力やら価格競争力やらが必要になるんだろーか?
どんな時には、コスト競争力やら価格競争力やらは必要ないんだろーか?
コスト競争力やら価格競争力やらと、国際競争力との関係って何なんだろーか?
コスト競争力やら価格競争力やらと、差別化との関係って何なんだろーか?
コスト競争力やら価格競争力やらと、製品や組織のライフサイクルとの関係って何なんだろーか?
コスト競争力やら価格競争力やらと、企業の寿命との関係って何なんだろーか?
適正価格って何だろーか?
適正価格と、リストラとは何がどう関係するんだろーか?
価格競争に陥る根本的な原因って何だろーか?
価格競争の先にあるものって、いったい何なんだろーか?
何のために、コスト競争力やら価格競争力やらが必要なんだろーか?
誰のために、コスト競争力やら価格競争力やらが必要なんだろーか?
などなども含めて、一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも~?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。
(^^)/
コスト競争力とは?価格競争に陥る原因って?適正価格って?
(パート1)
んーと、もしかしたら・・・
なんかにもある意味関係するかもしれないので・・・
例えばこんなのから、まずは考えてみるのはどーでしょう?
(。・ω・。)ノ
付加価値を求める顧客に低価格戦略を行っても、すれ違いになるだけ
■ 「「サービス」の常識」
「顧客は値引きが最も勝ちのあるサービスだと思っている」
「ともかく安くしなければ購入しない」
という勘違いが最近また復活している。
まともな営業・マーケティングの努力を怠り、顧客に値引きをしたり、オマケさえつけたりすれば何とかなる、ともかくそれが楽な活動であるという安易な考え方が営業の習慣になってしまったのだ。
だが顧客は、サービスと値段との関係を、もっときちんと把握している。
高額でサービスが悪い場合はもちろん、たとえ安くても無料でもサービスが悪いと、顧客は評価しない。
低価格の商品・サービス開発に価値観を感じる企業と、価格が安くなければ購入しない顧客との相性はよいだろう。
全ての顧客が「無料、タダ、値引き、オマケが連動しなければ買わない」というわけではない。
「ほしい付加価値が提供され、価値に見合ったサービスが提供されるなら金額は問題にならない」という顧客も大勢存在する。
どちらか一方の顧客と関係を持つのか、あるいはその両方なのかによってサービスの在り方は異なるのである。
必要になるのは、企業と顧客の価値観が合っているかどうかの確認である。
価格はともあれ、付加価値を求める顧客に対して、企業が低価格戦略や値引き合戦に血道を上げてもすれ違いとなるだけだ。
中小企業がやってはいけない3つの競争
■ 「経営者の手帳」
元気のない中小企業は、中小企業がやってはいけない3つの競争をやってしまっている。
第一は価格競争、第二は品揃え競争、そして第三は内部の社員間の過当競争である。
1. 価格競争
価格競争は、結果として誰かを苦しめてしまうばかりか、近年の経済社会のボーダレス化・グローバル化のなかではどう考えても成立しない。
中小企業は価格ではなく、商品力、人財力、マーケティング力、社会力、情報力、技術力といった、非価格競争力こそを重視すべきである。
2. 品揃え競争
品揃え競争は、資本力、生産力、調達力のある大企業が有利に決まっている。
中小企業は幅を狭め、専門特化戦略をとるべきである。
3. 内部の社員間の過当競争
内部の社員間の競争とは、近年の行き過ぎた成果主義型の人事制度や賃金制度などのことである。
社員間の過度な競争は、同一組織に勝ち組と負け組を発生させ、職場がギスギスするばかりである。
中小企業の最大の強み、財産は、大家族的経営である。
モノの均質化が進むと、価格競争が激化するのは当然
■ 「どうする? 日本企業」
身の周りを見渡してみてください。
いまや世の中はレベルの高いモノで埋め尽くされています。
ここまでモノの均質化が進むと、価格競争が激化するのは当然です。
すでにあるものに満足している顧客を驚かす。
そういう高い次元に躍り出た企業だけが圧倒的な支持を集める時代に入ると、常識を身につけた人ではなく、常識を創りにいく人が経営にあたらない限り、企業は凡庸に埋没し、価格競争を堪え忍ぶために粛々と身を切り詰める日々を余儀なくされてしまいます。
しかも、クリエイティブは専門家に任せて、経営者は利益管理に専念するという安易な図式は通用しません。
「違い」がなくなってしまえば、あとに残るのは単純な価格競争
■ 「ストーリーとしての競争戦略」
(完全な)競争状態というものは、そもそも儲からないようにできているのです。
競争がある中で、どうやって儲けるのか。
これは、はなからやっかいな問題なのです。
競争とは企業間の「違い」をなくす方向に働く圧力だといえます。
競争がある状況では、放っておけば「違い」はどんどんなくなってきます。
「違い」がなくなってしまえば、あとに残るのは単純な価格競争です。
こうなってしまえば、利益は出ないのが理屈です。
企業の社会的責任とコスト競争力
■ 企業の社会的責任の国際的な基準とは?
まず、企業の社会的責任の国際的な基準について見ていこう。
企業活動におけるSDGsの重要な指標として、「ビジネスと人権に関する指導原則」(以下、「ビジネスと人権原則」)が2011年に国連人権理事会で採択されている。
この原則は、次の3点から成っている。
- 人権及び基本的自由を尊重、保護及び実現するという国家の既存の義務
- 特定の機能を果たす特定の社会組織として、適用されるべきすべての法令を遵守し人権を尊重するよう求められる、企業の役割
- 権利及び義務が侵されるときに、それ相応の適切で実効的な救済をする必要性
2. の規定では、企業が、世界人権宣言、国際人権規約、ILO中核的労働基準などの国際人権基準を尊重する責任を負うことを明記している。
これまでの国際的な人権基準は主に国家に対してその責任があることを示していたが、その対象はすでに「企業」に拡張されているのである。
人権に関して企業の責任を問う背景には、グローバリゼーションが進展する中で、国家の枠組みを超えて生産活動を行うグローバル企業が増え、個別の国家だけでは労働者の人権侵害に対応できないという実情がある。
そして、この原則がでとりわけ重要なのは、この原則が、直接雇用する労働者の人権だけでなく、取引先企業の労働者の人権にもコミットするように求めている点だ。
「ビジネスと人権原則」13では、次のように明記している。
自らの活動を通じて人権に負の影響を引き起こしたり、助長することを回避し、そのような影響が生じた場合にはこれに対処する。
たとえその影響を助長していない場合であっても、取引関係によって企業の事業、製品またはサービスと直接的につながっている人権への負の影響を防止または軽減するように努める。
このように、サプライチェーンの中で起きた人権侵害については、下請に委託をしている企業も責任を負うと言うことが、もはや国際的には「常識」なのである。
この人権に対する新しい常識は、これまで多くの大企業が下請企業の「人権侵害」によって利益を上げている事実が何度も告発されることで形作られてきた。
大手企業はがいくら「SDGs」や「人権遵守」を表明しても、そこに製品を供給する企業が児童労働や労働法違反を繰り返しているのは、明らかな矛盾だったからである。
正の連鎖無くして、安くて良い物の実現はない
■ ビジネスパートナー
見下した表現を改めるため、「下請」を「協力業者」「ビジネスパートナー」と呼んだりします。
安定的な仕事が確保されていて、発展・成長する前提であれば薄利受注も可能となり、更に価格競争力が強化され、ビジネスパートナーとしての関係もより強固になります。
ところが、仕事量が減ってくると、あっという間にバランスは崩れます。
まず、適性価格での受注ができなくなり、ダンピングを余儀なくされます。
請負価格に比例して、ビジネスパートナーへの発注価格が下がります。
一過性なら、何とかビジネスパートナーもついてきてくれるでしょう。
ところが、恒常的になると、ついていきたくても、いけなくなります。
当然に、原価は上昇します。
請負が下がって、原価が上がれば、利益が出ません。
利益が出なくなると、資金繰りが逼迫します。
資金繰りが逼迫すると、業者への支払いが滞ります。
「20日の支払を、暫く待ってくれないか?」いわゆる「ジャンプ」の要請です。
ビジネスパートナーは、「ひょっとして回収できなくなるのではないか?」という疑念が過ります。
すると、リスクの分だけ見積が高くなります。
まさに負のスパイラルでしょう。
ビジネスパートナーとの信頼関係の維持。
正の連鎖無くして、安くて良い物の実現はありません。
何で安い物を求めるかというと、賃金が安いから
■ 格安は悪と言われているけど
格安は悪と言われているけど、僕だって、去年車買った時、数店回って一番安いところで買ったし、一昨年のリフォームの時は、やはり数件見積もって一番安いところにした。
よく大企業が中小企業にコストカットを要求して酷いみたいな話とかあるけど、一番安さを求めているのは、僕達、消費者なんだよね。
単に安さだけを求めるのは、止めた方がいいんだろうけど、やっぱり難しいだろうなぁ。
じゃあ何で我々が安い物を求めるかというと賃金安いからだよね。
一般労働者の賃金が上がることはないわけで、生活水準も結局低い所に落ち着いちゃうんだろうと思う。
安価な労働力に頼らざるを得ず、結果、条件の悪い仕事が増える
■ 景気の現実
西成と山谷の“景況感の違い”は、つまりこういうことだ。
低賃金だと山谷では敬遠される。
だから山谷ではもう人を募ることは難しい。
しかし西成だと悪条件でも募集に応じる労働者もいる。
今、公共事業数は全国的に減少傾向にある。
それでも日雇いの労働力は必要だ。
だが高い賃金は支払えない。
安価な労働力に頼らざるを得ず、結果、条件の悪い仕事が増える。
しかし山谷をはじめとする全国各地では、低賃金、長期拘束など、悪条件での募集に応じる者は少ない。
こうした状況を見越して募集側もそれらの地域では、募集を控える傾向にある。
ところが西成ならば、条件の良くない仕事でも応じる者がいる。
そのため募集業者も西成に集中する。
これが西成の労働者には好景気と感じる要因だ。
一方、山谷などでは、さらに仕事が減り不景気と感じる。
安価でもいいのでとにかく仕事が欲しい労働者は、いきおい、西成に流れ着く。
西成での“活況”は、超安価な賃金で働く労働者を求める業者と、それでも構わないと考える労働者の間で繰り広げられているだけに過ぎない。
実際は好景気でも何でもない。
西成、山谷の現地に足を運び見えたのは、そんな厳しい現実だった。
激安競争の限界
■ 誰も幸せにならないシステム
改めて思ったのは、「激安競争の限界」という問題だ。
何事にも、「適正価格」というものがある。
過当競争のため、価格が安くなればなるほど、現場で働く人の労働条件は引き下げられる。
「安さ」の皺寄せは、結局は「激安」の給料と非人間的な長時間労働という形で現場の個人に押し付けられる。
同時に、客の安全と命も危険に晒される。
一方で、非正規労働が増え、生活苦に喘ぐ人は増加の一途を辿っている。
そんな層にとって、「激安」を謳うあらゆる商品は、既に生活に欠かせない存在となっている。
もうこんな競争が、あらゆる業界で20年以上続いているのだ。
その中で、働く人はどこまでも安く買い叩かれ、安全や健康や命は置き去りにされてきた。
今、心から思う。
いい加減、こんな「誰も幸せにならないシステム」は終わりにできないのか。
もう、システムは破綻しているのだ。
多くの消費者が求めてきた、「安さ」と「便利」。
が、安いものには裏がある。
どこかで誰かが命を削るほどの無理をしている。
「安い」と喜ぶ影で、私たちはたぶん誰かを踏みにじっている。
消費者としての在り方を、一人一人、本気で問い返すべきなのだと思う。
そこからしか、「誰も幸せにならないシステム」を、終わらせることはできない。
日本が直面している問題の本質は、競争に対する考え方にある
■ 「日本の競争戦略」
日本が直面している問題の本質は、日本に浸透した、競争に対する考え方にある。
競争に対する日本型アプローチは、市場シェアの消失だけでなく、慢性的に低い収益性を生んだ。
端的に言ってしまえば、オペレーションの効率のみによる競争の犠牲となったのである。
競争に対する日本型アプローチには、より深刻な問題が内在する。
ベスト・プラクティスを脇目もふらず徹底的に追求することによって、産業内のすべての競争業者が同じ次元で競い合うという、競争の収斂という現象を生み出すのである。
ベスト・プラクティスは、早晩ライバルによって模倣されてしまうものである。
最も一般的なオペレーションのカイゼン、たとえば汎用性の高い経営手法、プロセス技術や投入資源の改善等は、最も早く他社に普及する。
日本企業は、品質とコストを同時に改善するというオペレーション効率の視点からのみ競争をとらえているため、競争において持続的な成功を収めることを自ら極めて難しいものにしてしまっている。
ベンチマーキングを実施すればするほど、企業は似通ってくるのだ。
もしも、すべての企業が似たり寄ったりの価値しか提供しなかったとすれば、顧客は価格に基づいた選択をせざるを得なくなる。
これは必然的に価格水準を引き下げ、利益を消し去ってしまう。
日本企業は独自の戦略を持っていない。
戦略を持っている日本企業は稀である。
日本政府は、競争原理の果たす役割を疑い、国家の生産性と繁栄を妨げるような干渉をする傾向にある。
日本企業が抱える問題も、競争に対する彼らのアプローチの仕方に深く根ざしている。
日本企業は間違ったモデルを手本にしているために、自らの利益を損なうような競争に従事してしまっている。
これまでの場当たり的な応急処置は、今後も効果を上げないことは明白である。
日本企業は、何よりもまず従来の考え方や自らの行動を大きく転換する必要がある。
数多くの日本企業が、自己再生のために積極的な努力を払い始めたことはよい兆候である。
しかし、今のところ日本企業の自己変革努力の焦点は、コスト削減や製品ラインの絞り込み、インセンティブの修正、ガバナンスの拡大等にあてられている。
日本企業の競争方法や経営手法は、多くの点で転換が必要である。
コスト削減だけでは、成功はおぼつかない。
経営目標を再定義した上で、競争優位をどのように創造し、それを維持するのかについて、認識を新たにすることが必要なのである。
日本に欠けているものは意欲ではなく、ビジョンと方向性である。
日本は競争していける。
しかし、真の問題はむしろ、日本が競争する道を選択するのかどうかということである。
コスト競争力とは?価格競争に陥る原因って?適正価格って?
(パート2)
んでー・・・
こんなのからも念のために考えてみるのはどーでしょう?
( ´ ▽ ` )ノ
コスト競争力とは?
○ コスト競争力とは何ですか?
同類の商品を販売するのにかける費用を低くする競争力のことです。
例えば、同じ車の部品を作るのに日本ではなく海外で安く作る(同じ品質が条件)のに積極的な会社はコスト競争力があります。
価格競争力とは?
○ 価格競争力とは具体的にどのようなことなのですか?
物の製造原価は、原材料費料プラス加工費用ですが、これに利益や諸経費をプラスした価格が販売価格(出荷価格)になりますね。
同じ製品で販売価格が、他社や外国製品と比べて高ければ売れませんが、低かったら売れますね。
それで、この販売価格を出来る限り低く抑えようとして競争することを価格競争というのです。
中国は労働者の賃金が安いので生産コストを低く抑える事が出来ますが、このことが価格競争の面で有利に働きますから、日本の企業の多くが製造の拠点を中国に移して、日本国内では産業の空洞化が進みます。
価格競争とは?
○ はてなキーワード
市場における企業間、商品間の競争のうち価格面のファクターによる競争。
市場内における競争において、品質競争、ブランド力といった他のファクターも存在するが、価格以外で差別化が行いにくい商品、サービスが多いのが実態である。
○ コトバンク
製品の販売価格を下げ、競合他社に対し競争を仕掛けること。
製品が差別化されず競争が激しいときや、プライスリーダーが存在せず競合がお互いを意識・牽制し合いながら価格を設定する業界などで、価格競争が発生しやすい。
価格競争は、しばしば売り手同士に疲労感を残すだけという結果に陥りやすい。
価格だけの競争になる前に、製品の差別化を図るなどの対策を練ることが肝要である。
○ Weblio辞書
商品の販売競争は、最終的には価格で争われることになるが、これを価格競争という。
しかし、消費者にとっての価格の高低は製品の品質、販売面でのサービス、店への時間距離などとのバランスで決定されるものであり、絶対的な金額の多寡だけを示すものではない。
そのため、真の意味での価格競争は、マーケティング戦略上の、非価格競争と同意的なものとなり、製品の品質競争はもとより販売面でのサービス向上競争など多くの要素を含んだ競争となる。
過当競争とは?
○ goo辞書
同業の企業が市場占有率を拡大しようとして起こる過度の競争状態。
価格が引き下げられ、正常以下の利潤しか得られない。
○ Weblio辞書
多数の同業種企業間の、適正な水準を超えた激しい経済競争。
非価格競争とは?
○ コトバンク
価格以外のすべての面における市場での競争のこと。
販売の時代といわれる今日の市場環境にあっては、この非価格競争が一段と激しくなっている。
メーカーにとっての非価格競争には、製品に新たな機能を付け加えたりする製品の差別化、新しい需要層を開発する市場の細分化政策や販売チャネルづくり、広告や販促活動などがある。
小売業にとっても非価格競争力は重要であり、店内の雰囲気や店員の接客態度、商品知識などといったきめ細かなサービスカの充実が求められている。
価格とは?
○ コトバンク
価格とは製品やサービスの対価として支払うべき金銭価値のことをいう。
○ ウィキペディア
価格とは、有形・無形の各種の商品(サービスを含む)の取引に際して提示される金額をいう。
基本的には需要と供給のバランスによって決定される。
一般には、値段とも呼ばれ、サービスについては料金ということもある。
価格は、基本的に商品の需要と供給によって決まる物であるが、価格に決定の仕方によっていくつかの種類がある。
市場価格
市場で現実に成立する価格で、需要と供給の変動によって上下する。
例として、株式市場における株価などがある。
- 生産価格
平均生産額に平均利潤を加えた価格 - 競争価格
完全競争市場で成立する価格で、技術の進歩と生産の向上によって低下する。
独占価格に対比して使用される用語である。
独占価格
狭義には1社独占の市場での価格をいうが、広義では寡占価格や管理価格のことも指す。
- 寡占価格
少数の企業が市場を支配している場合の価格で、生産費が下がっても価格が維持されやすい。 - 管理価格
市場支配力をもつ最も有力な企業がプライス・リーダーとして一定の利潤が確保できるよう価格を設定し、その他の企業がそれに追随する場合の価格。
統制価格
政策上の必要から国家によって統制される価格で、公共料金などがこれにあたる。
例としては、交通機関の運賃などがあげられる。
消費者の購買心理に関する価格
- 心理的価格
消費者は特定の商品において一定の価格の範囲内であれば、あまり価格の上下を気にせず購入する価格帯のこと。 - 習慣価格
特定の商品に対して消費者が習慣的に認めている価格のこと。
自動販売機における飲料などが含まれる。 - 端数価格
値段を「198円」のように端数にすることによって、価格を下げたという印象を消費者に与える価格。
日本では一般に「8」や「9」という端数が多く用いられることからイチキュッパともいわれている。 - 名声価格
バッグや時計など主に奢侈品(ぜいたく品、高級品)に用いられることが多い価格。
高価格のほうが品質がいいと判断されることが多いためあえて高価格に設定されている。
適正価格とは?
○ コトバンク
原価・利潤などを考慮に入れて、適当と思われる価格。
コスト競争力とは?価格競争に陥る原因って?適正価格って?
(パート3)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ~ (〃▽〃) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「やっぱ、頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
他にも、例えば・・・
などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)
ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
まだ見えていないだけで・・・
意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお~っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ~♪
のかも~???
なーんて、感じません?
(〃▽〃)
どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?
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