「CSRって何だろ~? (;´д`) 」
「中小零細企業でもできるものなのかな~?何をしたらCSRって言えるんだろ~? (ーー;) 」
「CSRって日本語に訳すと企業の社会的責任みたいだけど、社会的責任って言われても、どーもピンと来ないんだけど・・・? (;゜∇゜) 」
「CSRとゆーと、社会貢献とか地域貢献とかボランティアとかのイメージがあるけど、企業の社会的責任との関連がイマイチよくわからないってゆーか・・・?会社経営との関係がどーも見えないってゆーか、会社経営と何がどう関係するんだろ~? ( ̄ー ̄?)」
「CSRって、フィランソロピーとかメセナとか、寄附とかボランティアとか、そーゆーのを会社にやれってことなんだろーか?それが企業の社会的責任なんだろーか?会社は営利企業なのに???とかって考えると、なーんか違和感があるんだけど・・・? (´Д`lll)」
「それとも、コンプライアンスを遵守した会社経営をすることがCSRってことなんだろーか?企業の社会的責任って意味から考えた場合、その方がまだ関連性もありそーだし、理解できるような気がしなくもないんだけど・・・? ( ̄∧ ̄ ) 」
「CSRって名目だけど、実は製品とかサービスとかの宣伝だったり、会社の知名度を上げたり会社のイメージを良くしたり、コーポレート・アイデンティティ(CI)っぽい手段に使われているのを目にすることがあるんだけど、CSRって本当にそーゆーものなのかな~? (;・∀・)」
「ウチの会社はこーんなにいいことをやっているスバラシイ会社だよーんって宣伝することが、CSRなんだろーか?別にそれでもいいっちゃーいいのかもしれないけど、本当にそれがCSRなんだろーか?って、なーんか疑問に感じる時があるんだけど・・・? (´ε`;) 」
「いずれにしてもCSRって、経営資源が豊富でめちゃくちゃ儲かっていて人手にも余裕がある大企業にしか、やっぱできないような気がしちゃうんだけど、実際のところどーなんだろ~? (・_・;) 」
「CSRに興味はなくはないし、企業の社会的責任って考えるとやらなきゃなーとも思うんだけど、資金繰りに余裕がなくて人手も足りなくて、経営資源に乏しいウチみたいな中小零細企業では夢のまた夢って気がしちゃうんだよね・・・ (o´д`o)=3 」
「CSRにはお金もいっぱいかかりそーだし、そもそも会社本来の事業ではないだろーし、そう考えたら、まずは売上を上げることが従業員のためにも取引先のためにもなるんじゃーないかな~?って感じちゃうし・・・ (; ̄ェ ̄)」
「売上が低下しているのにCSRなんかやっている場合か!!まずは本業に集中して売上を上げろよ!!それが経営者の仕事でもあり役割でもあるだろ!!って従業員にも言われちゃいそーだし、売上を上げて利益も出して相当儲かって余裕がかなり出てからでないと、CSRなんてとても手が出せっこないよなーって感じちゃうんだよね・・・ (|||▽ ) 」
などなど、このような疑問の声をお聞きすることもあるんですが・・・
( ´・ω・`)
「経営理念・ビジョン・経営計画等の作成」、「組織人事戦略(戦略的な組織づくり)」、「人材育成戦略(戦略的な人材育成)」、「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」などなどのお手伝いを行なっているからなのか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるからなのか・・・
こーゆー違和感や疑問って意外と大事
なんじゃーないかな~???
(`・ω・´)
なーんて感じることもあるのと、それにコレってもしかしたら・・・
などなどにも、ある意味関係するっちゃーする面もあるのかも~???
なーんて感じるコトもあるので、一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも~?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。
(^^)/
CSRとは?企業の社会的責任と会社経営との関係って?
(パート1)
んーと・・・
まずは、例えばこんなのから考えてみるのはどーでしょう?
(。・ω・)b
CSRとは?(企業の社会的責任とは?)
○ コトバンク
企業の社会的責任。
Corporate Social Responsibilityの略語である。
収益を上げ配当を維持し、法令を遵守するだけでなく、
など、企業が市民として果たすべき責任をいう。
企業は、利益追求、法令遵守だけでなく、あらゆるステークホルダーの多様な要求に対し適切な対応をとる義務があることを示す。
企業は大規模になるほど、株主の私的所有物から社会の所有物、すなわち社会的存在という性格を強める。
このことから、企業は株主ばかりでなく、顧客、従業員、取引相手、さらには地域住民といった利害関係者の利益を実現することが求められるようになる。
従って、経営者は企業をそうした社会的存在として運営していく責任、すなわち経営者の社会的責任を負っている。
単なる法令順守という意味以上に、様々な社会のニーズを、価値創造、市場創造に結びつけ企業と市場の相乗的発展を図ることがCSRである。
CSRは企業の信頼構築、競争力を向上させるほか、株価の上昇にも影響を与える。
○ ウィキペディア
企業の社会的責任(CSR)とは、企業が倫理的観点から事業活動を通じて、自主的に社会に貢献する責任のことである。
CSRは企業が利潤を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダーからの要求に対して、適切な意思決定をする責任を指す。
CSRは、企業経営の根幹において、企業の自発的活動として、企業自らの永続性を実現し、また、持続可能な未来を社会とともに築いていく活動である。
最も基本的なCSR活動として挙げられるのは、企業活動について、利害関係者に対して説明責任を果たすことであるとされる。
似たような概念として、企業による社会貢献活動・フィランソロピー・メセナがあるが、利益の一部を寄付することで社会的責任を果たすことができるわけではないので、これらは社会的責任とは区別して考えるべきものである。
CSRは、同族企業の多いドイツで生まれた考え方である。
CSRは地域、国家、企業により発展の仕方が異なる。
アメリカでは、利害関係者に対して説明責任を果たし、会社の財務状況や経営の透明性を高めるなど、適切な企業統治とコンプライアンスを実施し、「リスクマネジメント」、「内部統制」を徹底する。
ヨーロッパでは、企業の未来への投資の一環として持続可能な社会を実現するため、環境や労働問題などについて企業が自主的に取り組む。
これらの活動は相互補完的である。
ヨーロッパにおいては、消費者に対するイメージ向上を狙い、顧客誘引力を上げようという考えによって行われる活動はCSRとして評価されていない。
日本では1970年代から企業の社会的責任ということばが使われていた。
しかしながら、一般に日本企業がCSRに期待するものは、「企業の持続的発展」であり、そのため、しばしば企業の社会的責任は企業の社会的貢献や企業イメージの向上を図る慈善活動のように考えられ、このため企業収益を実現した後の活動のみを指すものと誤解された。
また、企業活動における利益の実現が主の目標でCSRは従と考えている企業経営者はいまだ多く、利益幅の小さな企業におけるCSRの活動の取り組みはあまり進んでいない。
近年特に企業不祥事と、それに対する企業統治の実現や法令順守の問題の文脈でCSRが語られることが多く、否応でも取り組まざるを得ない課題となっている。
これまでCSRの活動内容には『社会に対する利益還元』として「法令厳守」「商品・サービスの提供」「地球環境の保護」等々、商品や環境に対する事項が挙げられていたが、近年では「従業員のあり方(資質・技能・能力)」も含まれ始めており、「従業員自体の品質向上」に向けて対策を取る企業もある。
これは、「従業員が起した問題は企業の責任」と云う考え方がベースにあり、加えては、サプライチェーンやステークホルダーまでに損失の影響を及ぼしかねないと云う危惧からでもある。
CSR調達とは?
○ コトバンク
CSRの取り組みを、調達先の企業にも求めることを言います。
○ グローバルなサプライチェーンにおけるCSR調達
CSR調達は、グリーン調達の対象を広げたものと考えるとわかりやすい。
つまり、「調達先であるサプライヤーに対し、何らかのCSRにかかわる調達の基準を提示し、それに対する遵守を要請していく行為」である。
グリーン調達では、納入品であるモノとサプライヤーの経営の仕組みの両方を対象とするが、CSR調達は仕組みやその実績を対象にしているところが異なる。
CSR基準の中に含める要求事項には、
- 遵法
- 人権・労働
といった分野を含めることが一般的である。
企業にとって原材料などの購入、入荷を含む調達活動は非常に重要なものである。
CSR調達もその一つである。
環境に関する基準などがその一部であるが、CSRとなると、その広がりはもっと大きい。
企業として当たり前のコンプライアンスが、外部からの資材調達にまで及ぶと、その範囲は相当な広がりを見せる。
環境基準以上を求めるだけでなく、
- 法令順守
- 雇用・労働
- 安全
- 人権問題
- 財務的責任
- 多様性(ダイバーシティ)
まで、求めるようになってきた。
CSR調達は多岐にわたっており、また今後も容赦なく要求基準が増えてくる性質のものだ。
グリーン調達とは?(グリーン購入とは?)
○ コトバンク
国・自治体・企業が、資材や部品などを調達する際に、有害物質の含まれないものや廃棄時に水や土壌を汚染しないものなど、環境に配慮した物品を優先的に選択すること。
○ Weblio辞書
製品やサービスを購入する前に必要性を熟考し、環境負荷ができるだけ小さいものを優先して購入することである。
消費者の観点でグリーン購入といい、生産者の観点ではグリーン調達という。
ラギー原則とは?(ラギー・フレームワークとは?)
○ ビジネスと人権に関する指導原則(ラギー原則)
世界のビジネスの現場では、委託した海外の大手発注元にも責任はある、という潮流に変化しつつある。
2011年に国連人権理事会が採択した〈ビジネスと人権に関する指導原則〉、通称“ラギー原則”によると、これまでは、主に国家が自国民の人権を守る義務を負ってきた。
しかし、大手資本の多国籍企業が、国境を越えてビジネスを展開するようになると、そのサプライチェーン全般において各国で雇用する人々の人権を守る責任がある、とする考え方だ。
例えば、東南アジアの工場と直接的な資本関係がなくても、力関係で圧倒的に有利な立場で取引をする以上、その国の労働者の人権に関してもそれなりの責任がある。
一昔前のように、海外の工場に委託しているのでわれわれには関係ない、という態度はとれなくなってきていることを意味している。
これにより、国際的な企業と東南アジアの委託工場の関係に対する監視の目が厳しくなってきた。
国際人権問題の専門家はこう指摘する。
「欧米企業は、東南アジアにあるILO(国際労働機関)の事務所などと連携して、自社の下請け工場の労働環境の改善に上手に取り組んでいます」
「最近、欧米の機関投資家の注目は、今までのようにP/L(損益計算書)よりも『Sustainableなのかどうか』、つまり持続可能なビジネスモデルなのか、という点に移ってきています」
「発展途上国の人材や資源を使いつくすような企業からは投資を引き上げるという傾向も顕著になってきました」
これが、世界的な潮目である。
CSRとは?企業の社会的責任と会社経営との関係って?
(パート2)
んでもって・・・
例えばこんなのからも考えてみるのはどーでしょう?
(⌒▽⌒)ノ
社会的責任の目標
■ 「マネジメント」
社会性に関わる目標は、単なるよき意図の表明ではなく、企業の戦略に組み込まなければならない。
社会性の目標が必要となるのは、マネジメントが社会に対して責任を負っているためではない。
それは、マネジメントがまさに企業に対して責任を負っているためである。
これら基本的な領域における目標を、徹底的に検討し設定して初めて、
「どれだけの利益が必要か」との問いに取り組むことができる。
それらの目標はいずれも達成に大きなリスクを伴う。
しかも努力、すなわち費用を必要とする。
ここにおいて、利益が企業の目標を達成するうえで必要となってくる。
利益とは、企業存続の条件である。
利益とは、未来の費用、事業を続けるための費用である。
目標を実現するうえで必要な利益をあげている企業は、存続の手段を持っている企業である。
基本的な目標を実現するうえで必要な利益に欠ける企業は、限界的な危うい企業である。
利益計画の作成は必要である。
しかしそれは、無意味な常套語となっている利益の極大化についての計画ではなく、利益の必要額についての計画でなけばならない。
ただしその必要額は、多くの企業が実際にあげている利益はもちろん、その目標としている極大額をも大きく上回ることを知らなければならない。
CSRについて形式を整えるだけのケースが多く見受けられる
■ 「「サービス」の常識」
コンプライアンス、CSRについて、企業内に委員会を設置し、規約を作り、内部統制資料を作成するなど、形式を整えるだけの話にしかならないケースが多く見受けられる。
そして、
「当社の工場の規格に合格しています」
「業界の平均値です」
「企業内のマニュアル・規則からはずれていません」
などの台詞で逃げようとする。
これでは単に画一的にパターン化することで、自分たちが楽をしているに過ぎない。
もう一つよくあるのが、倫理的な問題である。
食中毒で子どもやお年寄りがウンウンうなっているときに、「私だって寝てないんだ」と言って世間から顰蹙を買った社長がいたが、これは法的に罰せられることを言ったわけではない。
まさに倫理の面で消費者は怒ったのである。
法律を無視して売上向上を行い、問題になると「それのどこがいけなかったですか?」とにこにこしながら不思議そうな顔をテレビで見せた社長の場合、明らかに法律違反であったが、その倫理にもとる態度が反感を買いクレームが殺到し、改めてしぶしぶお詫びの会見を行った。
企業・組織の中に委員会を設け、本来の企業理念、企業倫理、経営哲学を中核として、組織の全員が取り組んでいたなら、恐らくこれらの問題、トラブル、事件・事故は起きなかったはずである。
それが○○委員会という形式的な点の活動で終わってしまっているところが問題なのである。
CSRの大本は「相手を思いやる気持ち」「相手に尽くす精神」
■ 「サーバント・リーダーシップ入門」
「商いの心」もCSRの考え方も、その大本は「相手を思いやる気持ち」「相手に尽くす精神」であり、本来、日本人が遺伝子として持っているはずのものだ。
しかし今日の日本では、他者を思いやる気持ちを忘れ、自分に都合の悪いものを排除しようとする論理が、あまりにも強くなっている気がしてならない。
今こそ、こうした日本の伝統的な美徳を思い起こすべきではないだろうか。
企業の社会的責任の国際的な基準とは?
■ 企業の社会的責任の国際的な基準とは?
まず、企業の社会的責任の国際的な基準について見ていこう。
企業活動におけるSDGsの重要な指標として、「ビジネスと人権に関する指導原則」(以下、「ビジネスと人権原則」)が2011年に国連人権理事会で採択されている。
この原則は、次の3点から成っている。
- 人権及び基本的自由を尊重、保護及び実現するという国家の既存の義務
- 特定の機能を果たす特定の社会組織として、適用されるべきすべての法令を遵守し人権を尊重するよう求められる、企業の役割
- 権利及び義務が侵されるときに、それ相応の適切で実効的な救済をする必要性
2. の規定では、企業が、世界人権宣言、国際人権規約、ILO中核的労働基準などの国際人権基準を尊重する責任を負うことを明記している。
これまでの国際的な人権基準は主に国家に対してその責任があることを示していたが、その対象はすでに「企業」に拡張されているのである。
人権に関して企業の責任を問う背景には、グローバリゼーションが進展する中で、国家の枠組みを超えて生産活動を行うグローバル企業が増え、個別の国家だけでは労働者の人権侵害に対応できないという実情がある。
そして、この原則がでとりわけ重要なのは、この原則が、直接雇用する労働者の人権だけでなく、取引先企業の労働者の人権にもコミットするように求めている点だ。
「ビジネスと人権原則」13では、次のように明記している。
自らの活動を通じて人権に負の影響を引き起こしたり、助長することを回避し、そのような影響が生じた場合にはこれに対処する。
たとえその影響を助長していない場合であっても、取引関係によって企業の事業、製品またはサービスと直接的につながっている人権への負の影響を防止または軽減するように努める。
このように、サプライチェーンの中で起きた人権侵害については、下請に委託をしている企業も責任を負うと言うことが、もはや国際的には「常識」なのである。
この人権に対する新しい常識は、これまで多くの大企業が下請企業の「人権侵害」によって利益を上げている事実が何度も告発されることで形作られてきた。
大手企業はがいくら「SDGs」や「人権遵守」を表明しても、そこに製品を供給する企業が児童労働や労働法違反を繰り返しているのは、明らかな矛盾だったからである。
「CSR = 社会貢献」という考えは時代遅れ
■ 「CSR = 社会貢献」という考えは、時代遅れ
CSRの和訳は「企業の社会的責任」であり、一般的なイメージとしては、ボランティアや寄付活動、また法令順守や環境保護活動といったものではないだろうか?
「重要だとは思うが、企業の本業に関係がない、追加的に実施されるもの」といったイメージではないか。
本来の意味でいうと、「CSRとは企業活動そのもの」と言っても過言ではない。
CSRは、企業を取り巻く顧客や従業員といった、ステークホルダーからの期待やニーズに答えるために、企業戦略として対応していくものなのである。
法令順守や労働協約の尊重は前提条件と位置づけ、
- 社会
- 環境
- 倫理
- 人権
- 消費者の懸念
を企業活動の中核戦略として統合するというものだ。
何より重要と位置づけられているのは、企業活動の中でCSRを意識して形成する際の「過程」である。
日本企業の「CSR」は欧米の概念とは異なる
■ グローバルに活躍している企業の広告には、ある共通点がある。それは……
日本の企業広告を見ていると、自社商品をアピールするものが多い。
「目先の利益を追いかけなければいけない」といった理由があるのだろうが、本当にそれでいいのか。
これまでのように「いいモノができました」ばかりアピールしても、商品が売れなくなってきました。
いいモノができた → 売れた → もうかった ――といった流れではなく、人間の幸せや社会の課題にどのように貢献できるのか。
そうしたことに取り組んだ結果、利益を得ている企業が増えてきました。
グローバルで活躍している企業は、課題を解決するために、何らかの行動をしています。
一方、日本の企業は「CSR」を社会貢献として取り組んでいるケースが多く、欧米における「社会問題の解決に役立つ商品やサービスを作る(時に利益の最大化を犠牲にしてでも)」という概念とは異なります。
もちろん日本の企業すべてがそうではありませんが、海外のグローバル企業に比べて規模・方向性ともに違いがありますね。
東日本大震災後、消費者の価値観が変化しました。
本当に必要なモノは何か。
心を豊かにするモノは何か。
将来の発展につながるモノは何か。
自社商品をアピールばかりしても「企業価値」はなかなか感じてもらえません。
グローバルに展開するから「グローバル用に作る」というのではなく、まず企業のアイデンティティという基盤を作ってから、海外に進出することが大切なのではないでしょうか。
CSRが叫ばれる中、世界中に出現した社会志向・環境志向の消費者たち
■ 「グローバル・マーケティング入門」
グローバル・マーケティングを展開するということは、国境や地域を越えて、言語や文化、また生活スタイルの異なる市場へ進出するということです。
従って、まずそれら世界の市場や、世界の消費者の購買行動について知ることから、マーケティングは始まります。
グローバル・マーケティングの目的は、自社の製品やサービスを世界の様々な市場の人々に提供し、彼ら顧客の満足を得ることです。
日本の例で考えると、第二次世界大戦後のもののない戦後復興期は、まず、第1~3の欲求(生理的欲求、安全の欲求、所属と愛情の欲求)の時代と捉えられます。
その後、復興が進み、みなが欧米並みの生活水準(家電製品が揃い、自動車もある生活)を目指して、世界からエコノミック・アニマルと揶揄されながも必死で働いた高度成長期は、他者や他国から尊敬されたい、第4の尊重の欲求の時代といえます。
そして、1970年代末から現代に至る豊かな成熟社会は、他者にどう思われようと関係なく、自分にとってやりたいことをやる、なりたいものになる第5の欲求の時代に入ったと考えることができます。
実は、マズローは、晩年の著作では、第6の欲求として、「超越の欲求」をあげています。
自分自身にとって1番大事なことを行う「自己実現の欲求」を満たされた消費者は、次には、自分自身を超えて、社会や環境、また人類全体のことを考えるようになるというのです。
実際、現在、世界中で企業の社会的責任(CSR)が叫ばれる中、社会志向・環境志向の消費者たちが世界中に出現しており、このことも市場のグローバリゼーションの一側面と捉えることができます。
グリーン・コンシューマーやLOHASなど、環境や健康や社会を考える消費者たちは着実に増加しているわけで、現代社会における1つの価値観の方向性を示していると考えられます。
CSRとは?企業の社会的責任と会社経営との関係って?
(パート3)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ~ (〃▽〃) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「やっぱ、頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
他にも、例えば・・・
などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)
ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
まだ見えていないだけで・・・
意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお~っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ~♪
のかも~???
なーんて、感じません?
(〃▽〃)
どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?
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