「理念や方針のサンプル例や雛形を使うデメリットって何だろ~? (;´д`) 」
「理念や方針のサンプル例や雛形を使うとラクだしメリットがあるように感じるけど、でもデメリットの方が実は大きいような気がするんだけど・・・? (´ε`;) 」
「理念のサンプル例とかテンプレートとかって、なーんかないかな~??? ( ノД`) 」
「方針の雛形とかテンプレートとかって、なーんかないかな~??? (;´д⊂) 」
「理念やビジョン、方針などの立て方とか考え方とか書き方とかのマニュアルとかって、なーんかないのかな~???せめて雛形とかテンプレートが欲しいんだけど~ ( ̄▽ ̄;) 」
「方針を考えようにも、何からどーやって考えたらいいかわからないから、まずは方針のサンプル例を見てみたいんんだけどさ~、具体的なサンプル例を見たらどんな方針を立てたらいいか少しはわかりそーだし・・・ (ー ー;) 」
「理念やビジョン、方針などの雛形とかテンプレートを探しているんだけど、使いやすくてしっくり来るいいフォーマットが見つからないんだよね・・・、探し方が悪いからいい雛形とかテンプレートが見つからないのかな~??? o゚p(∴´⌒`∴)q゚o。 」
「一般的にはどんな方針にするものなのかな~???わかりやすくて具体的なサンプル例ってどこかにないかな~???そのまま使えそうでオススメの方針のサンプル例ってなーんかないかな~??? (;´Д`)ノ 」
「何からどーしたらいいかわからないから、理念のサンプル例や雛形やテンプレートをとりあえず集めてみたんだけど、結局のところ理念って、どーやって考えたらいいんだろ~???どんなことをどーやって書いたらいいんだろ~??? o( ̄_ ̄|||)o— 」
「方針って普通はどんなことを書くものなんだろ~?って思ったから、参考のために方針のサンプル例や雛形やテンプレートをいっぱい見てみたんだけど、自分でいざ方針を立てようとしたらいいアイデアが浮かんで来ないんだよね・・・ ( ▽|||) 」
などなど、このような切実な声をお聞きすることもあるんですが・・・
(;´・ω・`)
「経営理念・ビジョン・経営計画等の作成」、「組織人事戦略(戦略的な組織づくり)」、「人材育成戦略(戦略的な人材育成)」、「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」などなどのお手伝いを行なっているからなのか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるからなのか・・・
サンプル例とか雛形とかテンプレートとかフォーマットとかを使うことには・・・
メリットもあればデメリットもあり
適している場合もあれば、適していない場合もあり
向いている場合もあれば、向いていない場合もあり
効果がある場合もあれば、むしろ逆効果になってしまう場合もある
のかも~???
( ・ _ ・ )
「組織」として・・・
サンプル例とか雛形とかテンプレートとかフォーマットとかを使う
長期的・短期的なメリットやデメリットなども踏まえた上で・・・
理念や方針などを考えたり作ったりする際に・・・
参考にしたければ参考にしてもいいし、参考にしたくなければ参考にしなくてもいい
使いたければ使ってもいいし、使いたくなければ使わなくてもいい
んじゃーないかな~???
なーんて感じるコトもあるし・・・
ヾ( ̄ω ̄〃)ノ
それに、コレってもしかしたら・・・
などなどにも、ある意味関係するっちゃーする面もあるのかも~???
なーんて感じるコトもあるので、一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも~?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。
(^^)/
理念や方針のサンプル例、雛形、テンプレート、フォーマットなどを使うメリットやデメリットって何だろう?(パート1)
んーと、もしかしたら・・・
なんかにも、ある意味関係するかもしれないし・・・
理念や方針のサンプル例とか雛形とかテンプレートとかフォーマットとか、理念や方針の考え方とか作り方とか書き方とかとは、一見、全然関係ないように思えるかもしれませんが・・・
視点が変われば気がつくことが何かあるかもしれないので・・・
例えばこんな風に、書類の類を超ざっくりバックリ分けて考えてみるのはどーでしょう?
d(⌒ー⌒)
あ・・・
以下はテキトーに分けて、おちらけてカキカキしたものなので・・・
「こんな分け方ヘン!4つしかないワケないじゃん!バカじゃねwww q( ̄3 ̄)p 」
「コレって絶対に違う!おちゃらけてないで、もっとちゃんと分けて書けってば! (*`∧´) 」
などと感じた方は、ご自分が考えやすいように分けてみるのもアリなんじゃーないかと~♪
o(*⌒―⌒*)o
カテゴリ1の書類
○ 特徴
- いくつかの選択肢が与えられていて、その中から選ぶだけ
- コレと思う答えが選択肢の中になかったとしても、選択肢の中から選ばざるを得ないため、自由度が最も低い
○ マニュアルは?
- 「ボールペンでチェックしてください」とか「濃い鉛筆ではみ出さずに塗りつぶしてください」とか「この中から1つだけ選んでください」など、カキカキする上での注意事項が提示されていることがある
○ 考え方は?
- 迷った時は、ナントナークのエイヤーで選択肢の中から選ぶこともできる
- 「どれを選んだらいいんですか?」と質問すると、「どれを選んだらいいのかって聞かれても、その答えはアンタしか知らんし」「自分がコレと思うものを選んでちょ」との答えが返って来る場合がある
○ 例えばこんなのがあるのかも?
- マークシート形式の試験
- 選択式のアンケート
カテゴリ2の書類
○ 特徴
- 「名前」「住所」のように、与えられた項目の内容をカキカキする
○ マニュアルは?
- 「ココにはこんな風にカキカキしてねんっ」「名前の欄に住所をカキカキするんじゃねーよ」的なものが提示されている場合がある
○ 考え方は?
- 「何をどう書いたらいいんですか?」と質問すると、「何をどうもクソも、求められていることを素直にカキカキすればそれでいいし」「何をどう書いたらって聞かれても、その答えはアンタしか知らんし」との答えが返って来る場合がある
○ 例えばこんなのがあるのかも?
- 履歴書
- セミナーなどの受講申込書
カテゴリ3の書類
○ 特徴
- テーマが決められていたり、どんな順番でどこに何をカキカキするかが決まっていたりなどの制約はある
- しかしながら、自由記述形式なので、求められていることから大幅に外れていなければある程度自由にカキカキできる
○ マニュアルは?
- 「○文字以内で簡潔にカキカキせよ」と提示されている場合がある
- インターネットで検索すると、「私はこう書いたよんっ」って自分の意見とか、「ほげほげと書け」やら「ほにゃららと書かねばならぬ」やらの「オラが一番正しいだ理論」や「テクニック論」のようなものが見つかることがある
○ 考え方は?
- 一般論や他者の考えでも通用する状況であれば、インターネット上からコピペするって手もあるが、そっくりそのままコピペしたのがバレないように工夫した方が無難
- 「こうカキカキしてあるけどさ~、コレってどゆこと?」「そう思う理由って?」などと後からツッコミが来ることが想定されている場合は、自分のアタマで考えて論理武装をしておかないと、一歩間違えるとドツボにはまる可能性がある
- たとえば「自社(自分)が置かれている状況を踏まえて」など、自社(自分)のことを全く知らずにカキカキされている一般論や他者の考えだけではムリがある時とかは、自分のアタマで考えざるを得ない
- 短文・短答形式ではなく複文・長文形式の場合は、一貫性も踏まえて考える必要がある
○ 例えばこんなのがあるのかも?
- 自由記述形式の試験
- 自由記述形式のアンケート
- テーマが決められている論文
カテゴリ4の書類
○ 特徴
○ マニュアルは?
- マニュアルが必要な時は、必要に応じて自分で考える
○ 考え方は?
- 何をどう考えるかも、自分で考える
- 市販されている書籍やインターネット、テレビや雑誌、周りの人との会話や身近な出来事などから、自分のアタマで考える上での助けに間接的につながる場合がある
- 既存のものをただ真似っこしただけでは独自性が全くなくなり、差別化もクソもなくなってしまうので、自分のアタマで考える必要がある
- 一貫性も踏まえて、内容や構成なども含めて自分のアタマで考える必要がある
○ 例えばこんなのがあるのかも?
- 自由テーマの論文
- ブログ
理念や方針のサンプル例、雛形、テンプレート、フォーマットなどを使うメリットやデメリットって何だろう?(パート2)
で・・・
次に、例えばこんなことを考えてみるのはどーでしょう?
( っ・ω・)っ
コレって、どのカテゴリに当てはまるんだろーか?
社内をざっと見回しただけで、いろんな書類があるとは思いますが・・・
例えば、こーゆーのって、どのカテゴリに当てはまるのか考えてみると・・・
気づくことって、何かありません? (о ̄∇ ̄)/
(と言いつつ、なーんにも気づくことがなかったらすみません・・・)
あ・・・
以下はテキトーに挙げたものなので・・・
他にもいっぱいあると思うので・・・
経営者や管理職など、ご自分の立場で身近なものとか・・・
製造部や営業部、人事部(総務部)など、ご自分が属している部門とって身近なものとか・・・
そーゆーのを思い浮かべて、考えてみるのもアリなんじゃーないでしょーか?
d(⌒o⌒)b
- 経営理念
- ビジョン
- ミッション
- 経営方針や営業方針、人材育成方針、部門方針など、方針の類
- 経営戦略や事業戦略、機能別戦略、マーケティング戦略、販売戦略などの戦略の類
- 経営計画
- 事業継続計画(BCP)
- 決算書(財務諸表)
- ホームページ
- パンフレット
- チラシ
- 企画書
- 提案書
- 報告書
- 会議用資料
- 就業規則
- 雇用契約書
- 職務経歴書
- 志望動機
- 給与明細
- 源泉徴収票
- 退職届
- 退職証明書
- お役所に提出する書類の類
- 取引先との契約書
- 注文書・納品書・請求書の類
- FAX送付状
- 助成金や補助金の類の申請書
- セキリティポリシーなど、ポリシーの類
- 規約
- 誓約書の類
- 反省文や始末書の類
- 有給申請書
- 社内報
- 組織図
- 取扱説明書
- 仕様書
- 業務マニュアルや研修マニュアルなど、社内向けマニュアルの類
- 管理職向け試験
- 採用試験
理念や方針のサンプル例、雛形、テンプレート、フォーマットなどを使うメリットやデメリットって何だろう?(パート3)
んでもって・・・
例えばこんなのからも考えてみるはどーでしょう?
(。・ω・)b
思い思いのフォーマットで作成していると
■ 「「儲ける仕組み」は社長がつくる」
社内にITのシステムを構築するということは、ある意味、一人ひとりの社員が持っている、企業にとって大切な情報を体系的に蓄積し、会社の経営資源にしていくということです。
さらにそれを社員全員で共有できるようになれば、経営が変わるのも当然のこと。
蓄積したデータを有効活用することこそ、IT化本来の意義なのです。
システム化されていない状況では、例えば納品書は手書きの伝票で、その集計はエクセルでなどと、フォーマットもばらばら。
これでは、いざ必要な情報を取り出す段になると、とても手間がかかります。
紙媒体では、情報の再利用は難しいですし、それぞれの担当者が、思い思いのフォーマットで集計表を作成しているとなると、経営者が全社的なデータを把握するのに、さらにもう一段、データの加工が必要となります。
「支店ごとに、売上を集計しています」などという場合には、全社のデータを集計するたに、担当者が四苦八苦していたりするのではないでしょうか。
フォーマットも手順も決まってる定型的な仕事と創造的な仕事の違い
■ 「共創とは何か」
いわゆる仕事と言われるようなものは、企業にも社会にもいっぱいあるわけです。
一つには、定型的な仕事というものがございますね。
代表的なのは、お役所の窓口業務とか登記の業務なんかがそうだと思います。
あれは、定型的に、決まったようにきちんとやることに価値がありまして、市役所の窓口で創意工夫してじゃんじゃんフォーマットを替えられたんでは、たまったものじゃないわけです。
ただ、そういう仕事は、フォーマットもちゃんとありますし手順もきちっと決まっていますから、「こういうふうにやるんですよ」というのは、かなりはっきり言えるわけです。
それから、企業で大変多くありますのは、いわゆる改善的な仕事と申しましょうか、「今あるものをもっと良くしよう」とか「今ある仕組みを変えよう」。
これも定型的というほどきちんとしていませんけども、手順は言うことができると思うんです。
最初に現状分析をちゃんとやれ、目標を立てましょう。
PDCA、基本的にはフィードバックをやっていくことですから、それぞれの部分には工夫が必要にしても、大まかな手順は言えます。
じゃあ「創造的な仕事ってどうやってやるの」、こう言われると、一気に詰まっちゃうんです。
至る所に「創造」というポスターとか垂れ幕がいっぱいあるんですよ。
「創造的職場にしよう」とか「創造性ある商品を」うんぬんと、たくさんあります。
でもそこで、例えば新しい社員に「あそこにああ書いてありますけど、どうしろと言うんですか」と言われると、答えにくいんですよね、極めて。
体裁だけの経営計画は意味がない
■ 「中期経営計画の立て方・使い方」
何事もそうだが、人の真似をしたり体裁だけを整えても意味がない。
そのようなものなら、かえってないほうがましである。
なぜなら、すぐに化けの皮がはがれて信用・信頼をなくすし、無駄な投資のもとになったりするからだ。
本当に中身のある経営計画であれば、それほど体裁が整っていなくても、十分機能するであろう。
すぐれた経営計画は、体裁が整っていると思われがちだが、そうではない。
体裁だけの経営計画は意味がない。
それよりも重要なことがある。
それは、社内でよくもまれたかどうかだ。
トップの考えが下に浸透しないで、言葉だけになっていたり、現場の実態が上に伝わらず、現場から乖離したものになっていたりすると、その時点で、経営計画はあまり用をなさなくなる。
「誰も心の底から責任を感じていない」という事実
■ 「なぜ会社は変われないのか」
日本的な物事の決め方というのは、みんなで合議して、お互いに納得できる話し合いができる時はいいが、それができない時は時間切れになって、しかたなく
「とりあえず」
「いちおう」
決めたかたちをとっておく。
曖昧な中身をもちながら形式的な要件だけを整えておくのである。
しかし「とりあえず決めたこと」というのは気持ちのうえでは暫定的なものだから、具体的な実効力をもって展開していかない。
決めたといっても妥協の産物のような決め方だから、話し合ったその当の本人が決まった内容をそれほど重視しているわけではないし、周りも同じようにその内容を信用していない。
さらに問題なのは、誰も「責任をもってフォローする状態になっていない」という点である。
形式上の責任者はいるがフォローがない。
これは責任の範囲が不明確というような問題ではなく、そもそも実質的な意味での責任というものが存在するのかどうか、という問題なのである。
また、過去に不祥事などが起きた経験をもつ企業の場合などは特にそうなのだが、過剰に意思決定のミスを恐れ、何でもかんでも上におうかがいを立てるのが当たり前という習慣になってしまっているケースがある。
本来、下のレベルで判断すべき案件を、上におうかがいを立てるということがいつも行われていると、待ちの姿勢が蔓延し、意思決定の能力をもつ人間がいなくなってしまう。
つまり、上におうかがいを立てることで下は責任を上に預け、上は意思決定に関わっていながらも、直接担当していることではないから、責任は本気で感じていないということが起こり得る。
合議で何かを決めるという決め方の問題も含めて、こういう場面で問題なのは、形式上の責任者の有無ではなくて「誰も心の底から責任を感じていない」という事実なのだ。
このような組織で大切にされるのは中身ではなく形式
■ 「なぜ社員はやる気をなくしているのか」
「意識改革」なるものの研修が本当に効果をもたらしたという話を、いまだかつて聞いたことがない。
そもそも、官製談合を「誰でも知っているみんなの秘密」として当たり前のようにやっている組織で、事の本質にかかわるような話には蓋をしたまま、研修できれいごとの「あるべき論」を説教し、それをもっと「意識改革」などと称するのはあまりにも空々しい。
上から言われたから形にだけはしなくては、といった程度の熱意しか感じ取ることができなかったら、そんなことはやるだけ無駄だ。
こういう組織には担当者の熱意などではどうにもならない別次元の根深い問題が横たわっている。
このような組織で大切にされるのは中身ではなく形式だ。
会議であっても、中身はともかく、それをやったという形がまず大事なのだ。
こういう世界の中では、人間も儀式の中の道具だてのひとつになる。
しかし、このようなやり方に慣れきった人たちは、この種の「儀式」を「ディスカッション」と称して、大まじめにずっとやってきたのだ。
中身がまったくないこのような儀式を、誰もおかしいと思わず仕事としてとり行ってきたのである。
内容よりも形式を重視する傾向の強い人たちは、人も道具だてのひとつとして見ているから、役職だとか肩書きに意味は見出しても、「内発的な動機」が果たす役割などには、そもそも興味すら持たない。
命令さえすれば動く「道具」が内発的動機など持つ必要性があるわけないからだ。
道具に人の情熱など、そもそも必要としないから、内発的動機など無視してもいっこうにかまわないのである。
人を、中身(たとえば、考えや意見、関心の有無)で評価するのではなく、その属性(地位や役割)で見る、という考え方を持っていると、人の内発的動機に対する関心はおのずと小さくならざるをえなくなる。
儀式としての体裁を整えることを大切にする人たちが重きを置いているのは、つねに内容よりも形式であり、事実ではなく精神論である。
そして、このような考え方、価値観が当たり前になっていることが、日本という国が今日抱えているさまざまな困難な問題を引き起こしている根源的な要因だと考えている。
事実を直視し、現実と向き合おうとしない国に未来はない。
目指す方向や方針がいかに立派につくられていても、それだけで改革が成し遂げられていくわけではない。
中期計画は、なんのために作るのか
■ 「考え抜く社員を増やせ!」
今の会社には「命じられたことはやる。仕事というのはそういうもの」という割り切りをしている人がけっこういます。
一般社員だけではなく管理職の中にもこういう人がたくさんいるのです。
こうした考え方はある意味、「自分自身をも部品として捉えている」ということからみても、人間を人間として見るより機械として見る色合いの強い考え方です。
能力や資質などという要素を介在させず、ただ員数として人を捉えるのです。
自分をも含め、人というのは命ずることで自在に動かせるコマであり、道具である。
単なる員数であると、きわめてドライに割り切っています。
こういう気持ちになり切ってしまうと、「自分自身を見直す余裕」も失われてしまいます。
自分自身をも部品として捉える、という考え方に立つと、人の問題は「人 = 員数」としてかたづけられてしまいます。
しかし、現実の多くの仕事では、3人部下がいる場合、能力のある3人と、能力のない3人とでは、パフォーマンスがまったく異なる、ということは誰にでも理解できます。
にもかかわらず、従来からある常識的な見方では、基本的に人間のクオリティはカウントせず、すべて「員数」で見るという傾向があったのです。
こうしたものの見方の持つ一番の問題点は、物事や出来事の価値、質、その持っている意味などを、思考の対象から外してしまうところにあります。
質ではなく数えやすい量が重視され、中身ではなく、形式が大切にされます。
物事の価値や意味、つまり、
「なんのために」
「どういう意味があるのか」
を問う姿勢もこうした世界では後ろに追いやられてしまいます。
こうしていつの間にか「どうやればいいのか」「どうやると効率的か」しか考えなくなってしまうのです。
ひたすら目先の利益の最大化だけを追い求め、そのことの意味や価値を問わず、「どうやるか」しか考えないとするなら、環境激変時の対応策にしても、何が原因でそうなったかは問いませんから、どうしてもモグラ叩き的なアイデアしか浮かんでこなくなってしまうのです。
目先の課題の処理以外に、考えのをやめてしまっている人は、制約条件のくびきから逃れられなくなっています。
枠の中に思考が閉じ込められてしまうと、少し考えれば当たり前のことが、どうしても考えられなくなってしまうということです。
こういう状況に陥ってしまうと、問題点のリストアップだけはきれいにするけれども、解決はされていかないから毎年同じリストを作っておしまい、ということが起こります。
「上司から言われたことを効率的にこなす」のが仕事だ、と思っているときは、「仕事を処理する」ことが、あたかも最終目的のようになってしまいます。
本来の目指すべき目的が意識されていないと、形を整えたらそれでよしとされます。
こういう状態でも忙しく仕事をしていると、何がしかの自己満足だけはあるので、かえって問題は顕在化しにくいのです。
中期計画というのは、なんのために作るのでしょう。
その意味や目的を問うのではなく、どう「立派な」もしくは「立派に見える」中期計画を作るのかが仕事だ、というスタンスならば、それほど難しい話ではありません。
実効性は問わない、というか、実際に使われるかどうかは保障の限りにあらずという暗黙の前提の下でなら、作るのは難しくはない、ということです。
残念なことに、多くの日本の企業では、その意味や目的を問わないこういう仕事のやり方が今でも普通に行われています。
中期計画作りにかかわる人はスキルだけは学んでいますから知識は十分に持っています。
しかし、「なんのために」という基本的な問いは欠けたままです。
その結果、時間とコストをかけて形のうえでは立派に作られたはずの中期計画が、ほとんどの人にとって関心外の出来事、つまり目の前の仕事とは無関係の計画、になってしまっています。
現実に仕事の指針として機能しているとはとても言いがたいというのが多くの企業での実態なのです。
どうやるか、しか考えていないと、意味や目的を問い直すという根源的な問いかけをする能力がしだいに減退していきます。
その結果、そういうことを考えること自体が苦手になります。
本質的なことを掘り下げて考えることができなくなってしまうのは、当たり前です。
“目的”より“やり方”へのこだわり
■ “目的”より“やり方”へのこだわり
日本人に仕事をお願いした時、彼らは、
“WHY――なぜ、何のためにやるのか?”よりも、
“HOW――どうやるのか?”
をえらく気にしていたよ。
どの様式にどう書いて誰にどうやってて提出したらいいのか、と何回も聞いてきた。
逆に、日本人が人に何かをお願いする時は、WHYがなくてHOWだけ説明がある場合が多い。
WHY?と聞くと、答えが返ってこないか、曖昧だったりするんだよね。
それはたぶん、その人自身も知らないか、考えたこともないからだろうね。
もしかしたら……上司からWHYの説明なしにこれを頼まれた。
その上司も、そのまた上司からWHYの説明なしに頼まれた……
つまり指示の流れの中で、誰もWHYを深く考えずに、HOWだけがくっついてきた可能性もあるね。
いずれにせよ、日本人は、HOW(やり方)と、前述した組織のルール、しかも細かいものを必要とする。
そして、それに従おうとする。
だから日本の組織では、細かい業務マニュアルが多くなり、それを作ったり改訂したりするのに莫大な労力、時間、コストがかかるんだね。
それで全体の業務効率が良くなればいいが、問題は、マニュアルが劣化していることだよ。
時代錯誤のやり方が残っていたり、業務の現実に即した新しいやり方が加わっていないことがある。
じゃあなぜ、劣化したマニュアルを変えようとしないの?
3つ理由があると思う。
1つは、日本人は組織のルールに厳密に従う。
例え劣化していてもマニュアルはルールだ。
2つ目は、劣化そのものに気づかいない人がいる。
長年同じ会社の中でのマニュアル作業に慣れてしまい、
『なぜ、これやらなきゃならないの?』
『本当にこれでいいの?』
『他にいいやり方があるのでは?』
という批判的思考をしないからだろう。
3つ目は事なかれ主義だ。
ルールに従ってさえいれば、誰からもお咎めを受けない。
自分の立場が悪くなるリスクを負って、ただでさえ重たい業務量をさらに増やしてまで、ルールを変えてやろうという元気と勇気が湧かないのだろう。
本来、作業効率を高めるための業務マニュアルが、逆に余計な意味のない仕事を増やし、長時間労働に拍車をかける……なんと皮肉な話だろう。
体裁だけ整えておけば中身はいらない?
■ 「形」を過剰に重んじる日本社会
古来より日本には「形を習得すれば、中身はついてくる」という哲学感があるのは事実であります。
しかしそれは「体裁だけ整えておけば中身はいらない」「むしろ、外形の方が大切」という風潮を産み、深い厄災を日本社会に産出し続けているのも事実ではないでしょうか?
「形を持ち得なかった者が戦場に立ったこと自体が悪」と考える風潮には正直困惑しています。
存分の力があったにも関わらず、「形」を持ち得なかったばかりに戦場にすら立てなかったのならば、さながら、戦場には鎧だけ豪華でまるで使い物にならない武者ばかりが跋扈している…ような側面がある気がしませんか?
今の日本てそんな甘い事言っていられる様な状態なのでしょうか?
画一的にパターン化されたフォーマット
■ 「「サービス」の常識」
昨今、多くの企業で行われているのは「顧客満足度の調査」や「実態把握型のマーケティング調査」である。
物事には長所と短所があるが、この満足度調査にもいくつかの問題点がある。
まず、どの企業でも一定のパターン化されたフォーマットで行うことが多い。
満足度の点数が高いと偉い人たちは大喜びする。
その結果、意識的であれ無意識的にであれ、最初からよい点数が出るような調査設計をするという、本末転倒な方向に進んでしまうことが意外に多いのである。
だから、点数は毎年上昇しているにもかかわらず、業績は低迷、ないしは下降線をたどるなどという、おかしな現象が多発するのだ。
一方、マーケティングの調査を行う企業も多い。
これは事実の確認、実態把握などを行うためのものだが、集まった回答を見ると「まさにその通り」「間違いない」「日頃から感じている通り」などとすでに知っていることの確認、現状把握になるだけで、
「次の一手をどうするか」
「顧客の意識化に潜んでいるニーズ」
についてはまるで見えてこない。
結果、時間と費用をかけたにもかかわらず、そのまま棚の奥へ、というもったいない事態が横行している。
つまり、このような調査方法からは、一番大事なはずの「顧客の潜在意識の把握」「顧客のニーズ」が見えてこないのである。
コンプライアンス、CSRについて、企業内に委員会を設置し、規約を作り、内部統制資料を作成するなど、形式を整えるだけの話にしかならないケースが多く見受けられる。
そして、
「当社の工場の規格に合格しています」
「業界の平均値です」
「企業内のマニュアル・規則からはずれていません」
などの台詞で逃げようとする。
これでは単に画一的にパターン化することで、自分たちが楽をしているに過ぎない。
企業・組織の中に委員会を設け、本来の企業理念、企業倫理、経営哲学を中核として、組織の全員が取り組んでいたなら、恐らくこれらの問題、トラブル、事件・事故は起きなかったはずである。
それが○○委員会という形式的な点の活動で終わってしまっているところが問題なのである。
方向は自分で考え出すしかない
■ 「パラダイス鎖国」
「先進国ニッポン」は、世界でもきわめてユニークな存在である。
非欧米・非白人の国で、質・量ともに世界の大国の仲間に入っているのは、いまのところまだ日本だけである。
日本は、非欧米諸国で外国の植民地になったことのない数少ない国でもある。
また、欧米と同じく帝国主義の側にまわった過去の経緯もあり、アジアでは、特に中国と韓国との政治的な関係は微妙である。
経済規模や立場の違いもあり、ほかのアジア諸国とは常に一線を画してきた。
国際社会においても、マジョリティの白人とは見えない違和感の壁で隔てられ、ほかのマイノリティ・グループとも一線を画している。
アメリカの日本人・日系人と同様の「孤高のマイノリティ」なのである。
世界のどの国も、そっくりお手本にすることはできない。
境遇の似た仲間もいない。
前例もない。
孤高の日本は、そういう時代を迎えている。
その時代にあって、前に進もうとすれば、その方向は自分で考え出すしかない。
日本からはもう学ぶものがないと思ったとき日本は完全に無視される
■ 「逃げる中高年、欲望のない若者たち」
多くの要人が来日し、日本企業を買収しようという動きも加速している。
それは、今のところ学ぶべき高付加価値の技術を、まだ日本が持っているからだ。
あるいはお手本にしたい文化的なコンテンツやソフトがあるからだ。
それらがなくなったとき、つまり技術的にも文化的にも日本からはもう学ぶものがないと思ったとき、どんなことが起こるだろうか。
日本は完全に無視されるだろう。
50年後か、20年後か、ひょっとしたら10年後かわからないが、今のままだと必ずそうなる。
ベンチマーキングを実施すればするほど、企業は似通ってくる
■ 「日本の競争戦略」
日本企業は独自の戦略を持っていない。
戦略を持っている日本企業は稀である。
日本が直面している問題の本質は、日本に浸透した、競争に対する考え方にある。
日本企業が抱える問題も、競争に対する彼らのアプローチの仕方に深く根ざしている。
日本企業は間違ったモデルを手本にしているために、自らの利益を損なうような競争に従事してしまっている。
これまでの場当たり的な応急処置は、今後も効果を上げないことは明白である。
日本企業は、品質とコストを同時に改善するというオペレーションの効率の視点からのみ競争をとらえているため、競争において持続的な成功を収めることを自ら極めて難しいものにしてしまっている。
ベンチマーキングを実施すればするほど、企業は似通ってくるのだ。
もしも、すべての企業が似たり寄ったりの価値しか提供しなかったとすれば、顧客は価格に基づいた選択をせざるを得なくなる。
これは必然的に価格水準を引き下げ、利益を消し去ってしまう。
日本企業の経営者が抱える問題は、日本政府の政策決定者が直面している問題と同程度か、あるいはそれ以上に深刻である。
日本企業は、過去に築いた自らの真の長所を最大限に生かすとともに、今までとは異なる方法で競争するための準備を整えなければならない。
お手本があって、決まりきったものをやれば失敗を防ぐことができる?
■ 「失敗学のすすめ」
エコノミックアニマルなどと呼ばれ、かつて世界中から怖れられていた日本企業は、欧米という先例に学び、知識を取り入れながら最大効率の経営スタイルを実現させてきました。
いいものも悪いものも含めてすべての知識を吸収し、その中で常にムダのない最短の道を選択する手法は、少なくとも世界に追いつけ追い越せと先駆者たちを追いかけていた1980年代までは大成功の要因になっていました。
ところが、立場が逆転して追われる立場となり、マーケットが成熟して消費者のニーズが多様化したいまとなっては、この方法はまったく通用しなくなっています。
お手本があれば得意の改良技術をもってして立ち向かうこともできますが、新たな創造を求められている中ではそれも思うようには使えません。
事実、いまでは大量生産で利益を上げてきた会社の多くが、マーケットの要求がわからず、製品が売れなくて苦しんでいます。
ムダを省くことは、効率化をはかる上では意味があっても、一方で蓄えられた知識や経験をますます貧しいものにしてしまう逆効果もあるのです。
その結果、企業の持つ企画力、創造力がどんどん衰退することは避けられませんが、ここにきて、そんな問題がすべて一気に噴出しています。
企業のみならず日本全体の問題として考えなければならないこうしたマネ文化のツケは、安全管理がまともにできずに、事件、事故をいたずらに繰り返している昨今の風潮の中にもはっきりと表れています。
背景にあるのは、お手本があって、決まりきったものをやれば失敗まで防ぐことができると考えていた社会全体に広がっているナンセンスな妄信です。
人間が比較優位を維持できるものは何だろう?
■ 「機械との競争」
コンピュータは、パターン認識や複雑なコミュニケーションなど、これまで人間が独占してきた領域を侵食しつつある。
コンピュータは急速にいま挙げた能力を獲得しつつある。
こうしたデジタル技術の進歩がビジネスの世界に与える影響は、誰もが目にしているはずだ。
たとえばカスタマーサービス係に代わってバーチャルアシスタントが導入され、売店やスーパーマーケットではセルフレジが普及してレジ係の需要が減りつつある。
いまやiPodから水着、金貨、サングラス、カミソリまで自動販売機で買える時代だ。
また商品情報は、店員に聞かなくても店に備えられたタッチスクリーンで入手できる。
自販機のコストは、実店舗と比べたら微々たるものだ。
こうした動きは、消費者の購買習慣を反映したものとも言える。
インターネット通販の浸透に伴い、セールスマンや店員がいないところでモノを買うことにすっかり違和感がなくなっている。
パターン認識も複雑なコミュニケーションもいまや自動化が可能だとなれば、人間の能力でコンピュータに脅かされないものは、何があるのだろうか。
人間がしかるべき比較優位を維持できるものは何だろうか。
いまのところ人間がまさっているのは、じつは肉体労働の分野である。
人型ロボットはまだひどく原始的で、こまかい運動機能はお粗末だし、階段を転げ落ちたりする。
それに、肉体労働の多くが実際には高度な知的能力をも必要とする。
純粋な知的労働の分野、すなわち肉体労働を一切伴わない分野にも、コンピュータにまだ侵されていない重要な領域がある。
コンピュータはパターン認識にすぐれていることは示したものの、問題解決に関してはかなりお粗末と言わざるを得ない。
なにしろ、誰かがプログラミングをしてデータを入力してやらないとだめなのである。
また、コンピュータのパワーとスピードをもってしても、創造性ということになるとほとんど能がない。
いくつか例外も見受けられるが、それでさえ創造性の欠如を裏づけるようなものである。
定型的で無味乾燥な文章を自動作成することと、独創的な文章をゼロから書き上げることとの間には天と地ほどの違いがある。
コンピュータは定型的な処理、反復的な計算、一貫性の維持といった面では圧倒的に強い。
さらに、複雑なコミュニケーションやパターンマッチングといった面でも急速にレベルアップしている。
だが、コンピュータには直感も創造性も備わっていない。
あらかじめ決められた領域から少しでもはみ出す仕事を命じられたら、もうできないのである。
幸いなことに、人間はまさにコンピュータが弱いところに強い。
したがって、お互いにすばらしいパートナーになる可能性は十分にある。
このパートナーシップがうまくゆけば、コンピュータにいいところをすべて攫われるという心配はあまりなくなるだろう。
理念や方針のサンプル例、雛形、テンプレート、フォーマットなどを使うメリットやデメリットって何だろう?(パート4)
あ・・・
ついでに例えばこんなのからも、一応念のために考えてみるのはどーでしょう?
(。・ω・。)ノ
例とは?
○ goo辞書
以前からのやり方。
しきたり。
ならわし。
慣習。
サンプルとは?
○ ウィキペディア
サンプルとは標本、見本、例などのこと。
見本とは?
○ goo辞書
具体的な例。
手本。
手本とは?
○ goo辞書
習う人が模範とすべき字や絵などのかいてある本。
見習うべき物事。
模範。
雛形とは?
○ goo辞書
形式・様式を示す見本。
特に、書類などの決まった書き方を示すもの。
書式。
テンプレートとは?
○ コトバンク
ワープロソフト定型文書を素早く作成するために用意する文書のひな形。
ワープロソフトや表計算ソフトなどのソフトウェアには、さまざまなテンプレートが用意されている。
フローチャートなどの図を作成するときに使用する定規から転じて呼ばれるようになった。
○ ニコニコ大百科
テンプレートとは、「雛形」を意味する英単語である。
同じ物を複製する時に利用される道具のこと。
略して、テンプレとも呼ばれる。
英単語のTemplateには「鋳型」「雛形」などの意味があり、コンピューター用語としては「同じ内容を複製する時の便利プログラム」のような意味でも使われる。
製図道具としては「同じ記号・図形を書くための定規・ステンシル」のこと。
だいたい「定型文」「複製されたように同じような文章・造形・物」などそういった意味で使われることが多い傾向にある。
○ ウィキペディア
テンプレートは、文書などのコンピュータデータを作成する上で雛形となるデータ。
最も抽象的なテンプレートは、レイアウトのみのデータで、テキストを流し込むことでレイアウトつき文書となる。
具象的なテンプレートは、それ自体文書であり、数箇所の修正または空白への書き込みで目的の文書となる。
このほか、さまざまな段階がある。
テンプレートから文書を作る工程は、手動の場合も自動の場合もある。
元の意味は建築物の梁受けで、そこから、鋳型のように働くさまざまなものを意味するように派生した。
ワードプロセッサのテンプレートは、あらかじめ定型的な文章が用意されている。
それに名前など必要な部分を埋めこんだり書き換えたりすることによって、体裁の整った文書を簡単に作成することができる。
特に、日本では簡単な文書や、複雑な表組みを備えた帳票など、様々な種類の文書テンプレートが利用されている。
また、ワープロソフトのテンプレート以外でも、マイクロソフトのエクセル、パワーポイントを代表とした様々なビジネスソフトを利用して、伝票・帳票・宛名ラベル・はがきなどに印刷するため、それぞれのビジネスソフトのテンプレートファイルも利用されている。
定型文とは?
○ goo辞書
手紙や電子メールなどで多く用いられる、一定の形式の文章。
時候の挨拶やお礼、お詫びなどの決まった言い回し。
テンプレート。
○ Weblio辞書
一定の決まった形式で書かれる文章。
定型の文章。
テンプレート。
フォーマットとは?
○ コトバンク
使われ方によって3つの意味がある。
- ディスクの内容を消去し、OSがファイルを読み書きできるように基本情報を書き込むこと。「初期化」ともいう
- パソコンで作成する書類の「書式設定」のこと
- ファイルの種類、つまり「ファイル形式」のこと
なお、本来の意味は「書式(化)」であり2つ目の意味に近い。
どの意味で使われているかは文脈によって判断する。
書式とは?
○ コトバンク
文字、文書の体裁文字あるいは文書の体裁のこと。
フォーマットやスタイルとも呼ばれる。
○ Weblio辞書
証書・届け書・願書など各種の文書の決まった書き方。
様式とは?
○ goo辞書
ある範囲の事物・事柄に共通している一定の型・方法。
スタイル。
習慣・約束などで定められたやり方。
形式とは?
○ goo辞書
物事を行うときの一定のやり方。
事務上の手続きなど。
形だけで実質の伴わないこと。
体裁とは?
○ コトバンク
外から見た感じ・ようす。
それらしい形式。
相手を喜ばせるような振る舞いや口先だけの言葉。
理念や方針のサンプル例、雛形、テンプレート、フォーマットなどを使うメリットやデメリットって何だろう?(パート5)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「そーいやー、何のために理念や方針を考えるのか?どーして理念や方針が必要なのか?とかって、ちゃんと考えたことってなかったかも・・・ ( ̄○ ̄;) 」
「理念や方針を作るコトばっか考えていて、理念や方針を作ってそれでどーしたいのか?とか、どーして理念や方針を作る必要があるのか?とかって、考えていなかったかも・・・ (・_・;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「理念や方針を普通はどう書くものなのか?書けばいいのか?とか、どんな理念や方針がいいのか?とか、何を理念や方針にすればいいのか?とか、そんなコトばっか考えていたかも・・・ (;゜∇゜) 」
「自分では気づかなかったけど、もしかしたら理念や方針を作ることそのものが目的化しちゃっていたのかも・・・!? σ(^◇^;)。。。 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「げっ・・・、何でこーゆー理念なの?どこからこーゆー方針が出て来たの?どーゆー経緯で何がどうだからこーゆー方針にしたの?なーんてもしも従業員にツッコミされたら、めちゃヤバイかも・・・ \( ̄▽ ̄;)/ 」
「テキトーに誤魔化したら、誤魔化すのも方針?どこかのお国が言う方針と同じ使い方?ってイヤミ言われちゃうかも・・・ (|||▽ ) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「だから、言っているコトと実際にやっているコトが違うって、従業員に思われちゃったのかも・・・!? (; ̄ェ ̄) 」
「そりゃそーだよなー、雛形とかフォーマットとかテンプレートとかサンプルとかマニュアルとかばっか集めて、肝心要のものを見ずに理念や方針を作ったって、一貫性もクソもなくなっちゃうよな・・・ (;・∀・) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「コレってある意味、どんな会社にしたいのか?とか、人間で言うならどんな人生にしたいのか?などについて考えると気づくコトがあるのと似ているのかも・・・??? d( ̄  ̄) 」
「こーゆーのって、雛形とかフォーマットとかテンプレートとかサンプルとかマニュアルとかをいくら集めても、できるワケないもんな・・・ (´ε`;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「いい機会だから、新米経営者のうちに散々悩んで試行錯誤して、失敗もしておいた方がいいのかも・・・ ( ̄▽ ̄;) 」
「ラクしてカッチョつけて理念や方針を作ったせいで、後で爆発して取り返しのつかない事態に陥るより、今のうちに苦しんでおいた方がいいのかも・・・ ( ̄▽ ̄|||)」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「だよねー、失敗したっていいよねー、試行錯誤しながらでも自分なりに考えた方がいいよねー、最初っからカンペキじゃなくたっていいよねー ヾ(*´∀`*)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ってコトはだよ・・・、アレをあーして、コレをこーして・・・ ((φ( ̄Д ̄ ) 」
「なーんだ、難しく考え過ぎちゃってたのかも~ d(⌒ー⌒) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「でもさー、そうは言ってもさー、何からどーしたらいいか、どう立てたらいいかさっぱりわからないんだよね・・・ o゚p(∴´⌒`∴)q゚o。 」
「だから、雛形とかフォーマットとかテンプレートとかサンプルとかマニュアルとかにどーしても頼っちゃうんだよね・・・ o( ̄_ ̄|||)o— 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「理念の意味がわかりそーでわからないし、理念とビジョンの違いもわからないし、方針の意味も何度調べてもやっぱわからないから、雛形とかフォーマットとかテンプレートとか具体的なサンプル例とか、考え方や作り方のマニュアルとかに頼らずに、理念や方針を全くゼロから考えるなんてムリだよ・・・ (´;ω;`) 」
「今までもずぅーっとそうやって来たんだし・・・、だからついついいっぱい集めちゃうんだよね・・・、それでできた気になっちゃうんだよね・・・ (T▽T) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「違ぇーよ!!理念や方針が考えられないのは、ロクな雛形とかフォーマットとかテンプレートとかサンプル例とかマニュアルとかがないからに決まってるじゃん!! (;`O´)o 」
「いい雛形とかフォーマットとかテンプレートとかサンプル例とかマニュアルとかがあれば、スバラシイ理念もいい方針も作れるんだってば!! (*`θ´*) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ってゆーか、そもそもの話でさー、雛形とかフォーマットとかテンプレートとかサンプルとかマニュアルとかって、何のためにあるものなんだろーか??? ( ̄・・ ̄) 」
「雛形とかフォーマットとかテンプレートとかサンプルとかマニュアルとかって、どんな時には役立ってどんな時には役立たないものなんだろーか???使うと逆効果になっちゃう時ってどんな時なんだろ~??? ( ̄◇ ̄;) 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
他にも、例えば・・・
などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)
ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
まだ見えていないだけで・・・
意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお~っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ~♪
のかも~???
なーんて、感じません? (〃▽〃)
どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?
コメント
初めてコメントします。このブログを読んで物凄くショックを受けました。。。社員には自分で考えろと言っておきながら、自分で考えようとせずよくあるフォーマットをばくって来ればそれでいいやと目先の事しか考えていなかった自分自身に気がついて。。。これでは自分で考えている事になりませんし社員に理解してもらえるはずがありません。こんなことをやっているから社員が自分で考えようとしてくれないんだと納得しました。社員に言う前にまずは自分が考えられるようにならなければいけませんよね。『自律』の意味についてもやっと少し理解出来て来たような気がします。このブログに出会えて良かったです。ありがとうございます。自分に出来ることを考えて出来るようになりたいのでこれからもちょくちょくお邪魔します。ブログの更新を楽しみにしています。
マサ様
初めまして。
コメントありがとうございます。(^^)
> 目先の事しか考えていなかった
> 自分自身に気がついて
特に・・・
ものすごーく忙しくて余裕がない時とか、とにかく早くナントカしなきゃいけないって焦りまくっている時とか、どーしたらいいかわからないけど誰かに相談したくてもできない時とか・・・
そんな時に、目先のことしか考えられなくなっちゃうことってあるんじゃーないでしょーか?
(;´・ω・`)
もしかしたら、以下の記事にもある意味関係するっちゃーするのかもしれませんね(汗)。
■ 手段の目的化とは?方法が目的や目標より優先してしまう原因って何だろう?
http://blog.next-strategy.com/article/207882157.html
でも・・・
マサさんの場合、ご自身の力で気がつかれたんですし、これからどうしたいかも見えていらっしゃるようなので、それはそれで貴重な財産になっていらっしゃるんじゃーないでしょーか?
「他者と過去は変えられなくても、自分自身と未来は変えられる」
んじゃーないでしょーか♪
(〃▽〃)
> 自分に出来ることを考えて出来るようになりたい
マサさんなら、可能なんじゃーないでしょーか?
陰ながら応援しておりまーす。(^^)/
> このブログに出会えて良かった
> これからもちょくちょくお邪魔します
> ブログの更新を楽しみに
ううっ、このお言葉、嬉しくて涙がちょちょ切れます。(;´д⊂)
ありがとうございます。
こんなボログですが、何かのお役に立てたら幸いです。
はじめまして!!
ボクも恐ろしい事に気がついたのでコメントします(汗
カテゴリ1に該当すると勘違いして方針を作ると、誰かが用意した答えを単純に選ぶ事しか出来なくなる社員を生み出してしまうのに等しいですよね。
猛反省です。
お恥ずかしながら方針を立てる事しか見えていなかったようです。
知らぬ間にマークシート式の思考に染まっていたなんて恐ろしいです。 (^_^;;;
気がつけて良かったです!!感謝します!!
また遊びに来ます。
ぱやお様
初めまして。
コメントありがとうございます。(^^)
> 誰かが用意した答えを単純に選ぶ事しか出来なくなる
>社員を生み出してしまうのに等しい
> 知らぬ間にマークシート式の思考に染まっていた
ぱやおさんがおっしゃる通り、自分でも意識しないうちにいつの間にかそうなっちゃっていたとしたら、かなーりコワイものがありますよね~・・・。
(((( ;゜д゜))))アワワワワ
> 方針を立てる事しか見えていなかった
様々な事情により、方針を立てることしか見えない状況にある経営者の方や管理職の方もいらっしゃるようなので・・・
(;´・ω・`)
そう思うと・・・
ご自身の力で気づくことができて反省もできるぱやおさんは、とってもいい経営者(もしくは管理職?)になられるのではないでしょーか?
ヾ(*´∀`*)ノ
> また遊びに来ます
こんなボログでもよろしければ、気が向いた時にでもまた遊びに来てやってくださると嬉しいです♪
(≧▽≦)