「建設的な意見って何だろ~? ( ̄▽ ̄;) 」
「建設的な考えが持てる組織ってどんな組織なんだろ~? (;´д`) 」
「建設的な考えや気持ちが持てる組織と持てない組織って、何がどう違うんだろ~? (;゜д゜) 」
「どんな時に、建設的な意見を出そうって気持ちになれるんだろ~? (´・ω・`) 」
「従業員から建設的な意見や考えが出てこない原因って何だろ~? (;´Д`)ノ 」
「何か不満があるから建設的な意見が出てこないんだろーか?だからいいアイデアも出してくれないのかな~? (;´д⊂) 」
「建設的な意見をもっと出してもらういい方法ってないものなのかな~? o( ̄_ ̄|||)o 」
「何をどーしたら、建設的な意見や考えをもっと出してくれるんだろ~? (o´д`o)=3 」
などなど、このような疑問の声をお聞きすることもあるんですが・・・
( ´・ω・`)
「三方よしの経営相談」、「組織人事戦略(戦略的な組織づくり)」、「組織力の強化や向上」、「経営に役立つ情報活用(IT活用・ICT活用)」などのお手伝いを行なっているからなのか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるからなのか・・・
こーゆー疑問って意外と大事
なんじゃーないかな~???
(`・ω・´)
なーんて感じることもあるのと、それにコレってもしかしたら・・・













などなどにも、ある意味関係するっちゃーする面もあるのかも~???
なーんて感じるコトもあるので、一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも~?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。
(^^)/
建設的な意見とは?建設的な考えが持てる組織って?(パート1)
んーと、もしかしたら・・・






なんかにも、ある意味関係するかもしれないし・・・
灯台下暗しや盲点になっていることも意外とある
かもしれないし・・・
( ・ _ ・ ;)
何らかの兆候の場合もある
かもしれないので、例えばこんなのから・・・
建設的な意見って何だろーか?
建設的な考えって、どんな考えなんだろーか?
どんな時に、建設的な意見や考えが必要なんだろーか?
どんな時には、建設的な意見や考えが必要ではないんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な考えが持てるんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な考えが持てないんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な気持ちになれるんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な気持ちになれないんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な意見が言いやすいんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な意見が言いにくいんだろーか?
建設的な意見を出しにくくしている原因って何なんだろーか?
建設的な意見を言いやすい理由って何なんだろーか?
などなどについて、建設的にまずは考えてみるのはどーでしょう?
( っ・ω・)っ
- 経営理念やビジョンがある組織
- 経営理念やビジョンがない組織
- 経営理念や経営方針との一貫性がある組織
- 経営理念や経営方針との一貫性がない組織
- 会社の方向性が明確な組織
- 会社の方向性が不明確な組織
- 会社の全体像が共有できている組織
- 会社の全体像が共有できていない組織
- 経営計画が共有できている組織
- 経営計画が共有できていない組織
- 会社の方針に納得できている組織
- 会社の方針に納得できていない組織
- 監視カメラが設置されている組織
- 監視カメラが設置されていない組織
- エビデンスに基づく意思決定が行われている組織
- エビデンスに基づく意思決定が行われていない組織
- 意思決定の過程がブラックボックス化している組織
- 意思決定の過程がブラックボックス化していない組織
- 社長が楽観的な組織
- 社長が悲観的な組織
- ポジティブ思考の組織
- ネガティブ思考の組織
- 事業継続の危機に陥っている組織
- 事業継続の危機に陥っていない組織
- リストラが行われている組織
- リストラが行われていない組織
- 優秀な人材がどんどん辞めて行く組織
- 優秀な人材が辞めない組織
- 賛成意見だけを受け付ける組織
- 反対意見も含めて多様な意見を受け付ける組織
- 不平・不満が言える組織
- 不平・不満が一切言えない組織
- 誰にでも気軽に相談できる組織
- 誰にも相談できない組織
- 疑問がある時に気軽に質問できる組織
- 疑問があってもだれにも質問できない組織
- 会議が頻繁にある会社
- 会議があまりない会社
- 自律型人材がいる組織
- 自律型人材がいない組織
- 一方的に教えて育てる教育のみ行っている組織
- 教育だけでなく共育も行っている組織
- 主体性よりも協調性を重視する組織
- 協調性よりも主体性を重視する組織
- パワハラやセクハラが常態化している組織
- パワハラやセクハラのない組織
- 納得感が持てる組織
- 納得感が持てない組織
- 協力し合える組織
- 協力し合えない組織
- 風通しの良い組織
- 風通しの悪い組織
- ノルマがある組織
- ノルマがない組織
- 休日出勤や残業が多い組織
- 休日出勤や残業がほとんどない組織
- 人手不足や人材不足の組織
- 人手不足や人材不足ではない組織
- コンプライアンス違反を行っている組織
- コンプライアンスを遵守している組織
- いわゆるブラック企業
- いわゆるホワイト企業
- 短所や弱みにばかり着目し、いち従業員に対して改善するよう丸投げする組織
- 長所や強みを組織全体で伸ばそうとする組織
- 人事評価の基準が明確な組織
- 人事評価の基準が不明確な組織
- 建設的な意見や考えの基準が明確な組織
- 建設的な意見や考えの基準が不明確な組織
- 何のために建設的な意見が必要なのか、社内コンセンサスが図れている組織
- 何のために建設的な意見が必要なのか、社内コンセンサスが図れていない組織
- 建設的な意見や考えが出てこない原因を見つけようとする組織
- 建設的な意見や考えが出てこない原因を見つけようともせずに方法論に走る組織
- 問題発見力がある組織
- 問題発見力がない組織
- 失敗から学ぼうとする組織
- 同じ失敗を繰り返す組織
- ターゲット顧客が明確になっている組織
- ターゲット顧客が不明確な組織
- 顧客や社会に貢献できていると実感できる組織
- 顧客や社会に貢献できていると実感できない組織
- 組織の成立条件を満たしている組織
- 組織の成立条件を満たしていない組織
建設的な意見とは?建設的な考えが持てる組織って?(パート2)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「だからかー!!だからだったのかー!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「例えばこーんな組織とかあーんな組織とかだったら、建設的な意見や考えが持てそうなのかも~っっ♪ O(≧▽≦)O 」
「逆に言うと、こーんな組織とかあーんな組織とかだったら、建設的な意見をもっと出せとか建設的な考えをもっと持てとかっていくら言われても、そんな気持ちにはとてもなれないかも・・・!? (o´д`o)=3 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「うーん・・・、少なくとも生理的欲求や安全欲求が満たされていない組織だと、建設的な意見や考えは持てそうにないような気がするよなー・・・ (・_・;) 」
「社会性欲求や承認欲求が満たされていない組織の場合だと、建設的な意見や考えなんて怖くてとても出せっこないんじゃーないかな~??? (´Д`lll)」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ウチの会社組織で考えると、こーんな組織とかあーんな組織とかに近いような気がするかも・・・!? (´・ω・`) 」
「ウチの会社の場合は、組織の成立条件を満たすところからまずは始めた方がいいような気がするんだけど・・・???その方が建設的のような気がするんだけど・・・??? ヽ(;▽;)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「建設的に考えるって、結局のところ問題解決力ってコトなのかも・・・!? (; ̄Д ̄) 」
「ウチの会社に必要な組織力の強化や向上って、もしかしたらこーゆーコトなのかも・・・!?どんな組織づくりをしたいか考えずに組織力の強化や向上を今までやろーとしちゃっていたのかも・・・!? (;゜Д゜) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ってコトはだよ・・・、アレをあーして、コレをこーして・・・ ((φ( ̄Д ̄ ) 」
「建設的に考えるって、こーゆーコトなのかも~ d(⌒ー⌒) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「そーだそーだ!!経営者や管理職が全部悪いんだ!!こんな状況なのに建設的な意見や考えを求めるなー!!残業させるなー!!給料上げろー!!ちゃんと人材育成しろー!!とっとと改善しろー!! ┗(炎Д炎#)┛ 」
「うんにゃ!!ちげぇーよ!!やる気がないから建設的な意見や考えが出て来ないのに決まっているだろー!!だからもっとやる気を出せっちゅーに!!気合いだー!!根性だー!!生産性を向上しろ!! ヾ(*`Д´*)ノ” 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「そーやって批判し合うのが、最も非建設的のような気がするんだけど・・・ (|||▽ ) 」
「ウチの会社もこんな感じなんだよなー・・・・、木を見て森を見ずって感じだしさー、セクショナリズムもヒドイしさー、いったいどーすりゃー建設的な意見や考えが持てる組織になるんだろ~??? ( ̄▽ ̄|||)」
という方も、いらっしゃれば・・・
「わかったよーなわからんよーな・・・ ( ̄д ̄;) 」
「やっぱ、頭がウニ状態じゃー!よくわからーん! \(  ̄曲 ̄)/ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「うーん・・・、アレとかコレとかって、建設的な意見や考えとは何がどう関係するんだろ~??? (;´д`) 」
「アレとかコレとかって、建設的な意見や考えとは関係がないような気がするんだけど??? ( ̄・・ ̄)」
という方も、いらっしゃれば・・・
「経営理念やビジョンの有無とか、経営理念との一貫性とかって、建設的な意見や考えとはどう関係しているんだろ~??? ( ̄ー ̄?)」
「会社の方向性がどーのとか経営計画の有無とかと、建設的な意見や考えってどう関係しているんだろ~??? (;・∀・) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「そもそも、何のための建設的な意見や考えなんだろ~??? ( ̄∧ ̄ ) 」
「誰にとっての建設的な意見や考えを求めているんだろ~???その意見が建設的なのかそーでないかの基準って誰が決めるんだろ~??? (´ε`;) 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
んでー・・・
上記を踏まえた上で次に、例えばこんなのからも・・・
建設的な意見って何だろーか?
建設的な考えって、どんな考えなんだろーか?
どんな時に、建設的な意見や考えが必要なんだろーか?
どんな時には、建設的な意見や考えが必要ではないんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な考えが持てるんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な考えが持てないんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な気持ちになれるんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な気持ちになれないんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な意見が言いやすいんだろーか?
どんな組織だったら、建設的な意見が言いにくいんだろーか?
建設的な意見を出しにくくしている原因って何なんだろーか?
建設的な意見を言いやすい理由って何なんだろーか?
などなどについて、建設的に考えてみるのはどーでしょう?
(。・ω・)b
建設的な意見が出てこないときに、考えてみたいこととは
■ 「なぜ社員はやる気をなくしているのか」
若い人に対して「元気がない」「何も発言しない」「発言するのはどうでもよいことだけ」という問題意識をもっておられる方には、それを嘆く前に、まず「自分の組織の中に問題点があるのでは」と考えてみることをお勧めしたい。
問題があること自体を問題と考えてはいけない。
どんな組織にも問題はあるのだから。
問題があることが問題なのではない。
問題が見えてくること自体はきわめて望ましいことなのだ。
注目すべきは、大きな問題が出てくる前に、ほとんどの場合その前兆である小さな問題が顔を見せている、ということだ。
問題が出てこないよう厳しく管理する姿勢は行き過ぎると、小さな問題を出しにくくする傾向をもたらす。
問題が出てきたら厳しく叱り、二度と出さないよう反省文を書かせたり、「日勤教育」のような特別な研修に送り込んだりすることでは、問題は解決しない。
そういうことをすればするほど、かえって問題が表に出にくくなるからだ。
「情報共有」の問題は、「組織の風通し」の問題でもある。
風通しが悪いというのは、自由な雰囲気の中で意見をぶつけ合うことができないということだから、コラボレーションも起きにくい。
だから、誰も自分の意見など言わなくなる。
お互いにけん制し合い、ひそかに足の引っ張り合いをする。
どうしてもそういうほうに力が割かれてしまうからである。
したがって、いくら合理化を進めて部分的には効率的になっても、組織の生産性は思うように上がらない。
部分としては合理的になっている場合でも、全体としてはたいして生産性が上がっていないのだ。
こういう組織で仕事をしていると、当然ながら社員の士気は上がらない。
どこかいきいきしてこないのだ。
だから、組織を変えようというとき、氷山の上の部分だけを変えようとしても、下の部分に邪魔されてうまく変化していかない。
制度やシステムを変えようとするだけでなく、風土や体質といった下の部分も同時に変えていくことが必要なのである。
現在の日本企業の多くでは、社員がそれぞれ孤立し、閉塞感にあえいでいる。
お互いに不信感を持っていることもあるし、足の引っ張り合いもある。
「このままではいけない」と思いながらも、その悩みや問題意識は一人ひとりの胸の中に収められたままだ。
「言い出しっぺになると損をする」という恐怖感があるからだ。
しかし本当に、組織の中には、支援してくれる人など誰もいないものなのか。
問題意識を共有できる人、共感し合える人など存在しないものなのだろうか。
組織の中に、共感し合える人は必ずいる。
そして、条件さえ整えば、お互いに支援し合うことができる。
会社をなんとか変えなくてはならないのでは、と日々考えている人。
そこまで本気でなくとも、可能性や機会さえあればなんとかしたいと思っている人。
少なくとも現状にモヤモヤを感じている人。
「場」さえあれば、何かを語り合いたいと思っている人。
潜在している数も含めれば、どの組織にも実は少なくないのである。
要は、どうすればそうした人々が顕在化でき、ネットワークできるのか、がいちばんの課題なのである。
やり方さえ間違えなければ、このような人々を力強い味方にすることができるのだ。
建設的な意見を出し合うべきだということは、誰もがよくわかっているが
■ 「「一体感」が会社を潰す」
「製造が悪いから売れない」
「営業が悪いから売れない」
「上司が悪い」
「経営が悪い」
「人材がいない」
「うちの会社はこれだからダメなんだ」
といったさまざまな批判のパターンがあります。
組織や人のネガティブな点を見つけて批判することには熱が入るのですが、それがまるで他人事であり、自分たちが抱えている欠点を直そうという意識がありません。
本来は、建設的な意見を出し合い、問題を解決すべきだということは、誰もがよくわかっているのです。
しかし、感情がそれを邪魔し、習慣が批判する態度を促進させてしまいます。
こういう組織にいる人は、よほど心しておかないと、いざ自分が当事者として実行する立場になっても、相変わらず「できない理由」をあげつらうばかりで、やるべきことを一向に前に進めることができません。
組織が大きくなれば大きくなるほど、当事者意識が希薄になり、批評家になる傾向が高まるようです。
「自分が何をしたって、組織は何も変わらない」
確かに、既決感が得られない組織では、当事者意識をもつことは難しいものです。
不平不満を出し切る必要性と建設的な意見や考えとの関係とは
■ 「どうやって社員が会社を変えたのか」
「会社が悪い」「他部門が悪い」「上司が悪い」などと言い合っていると、だんだんみんなうんざりしてきて、その場を沈黙が支配することがある。
あるいは、「自分はもうこんな話には飽きた。こんな場にはいたくない」と言い出す人が現れたりする。
それは、多少なりとも前向きになってきた証拠である。
その段階を過ぎると、「自分は本当はこんな働き方がしたいんだ」とか、「会社を良くするためにこういうことをやってみたい」といった発言が少しずつ出てくるようになる。
つまり、多くの人は不平不満を出し切るステップを踏んで当事者になっていくのだ。
自分のアンテナを建設的なことだけに向けていたほうがいいとき
■ 「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」
たとえば、だれかがへまをするのを見て、ひそかにほくそ笑んだ経験はないだろうか。
また、だれかを人前でやりこめたいとか、自分の失敗を他人のせいにして、責任逃れをしたいとか、思ったことはないだろうか。
人間というのはそういう行為をしてしまうものだ。
他人がいやな思いをしている陰で、自分だけいい思いをしてみたいのである。
しかし、これほど非生産的な行為もない。
他人の失敗を喜ぶことに才能を使いたくなるような人間は、自分自身の値打ちをもう一度最初から見つめ直すべきだ。
精神的な強さと満足感を少しでも得たいと思うなら、自分のアンテナは建設的なことだけに向けていたほうがいい。
人間は一人ひとり独自の個性を持っていて、何から満足感を得るかは、たとえそれがどんなわずかな差であれ、人によって異なるものだ。
何かをしようとするとき、過去か現在か未来か、どの時制を一番意識しているか考えてみるといい。
考えていることがすべて現在に関わることで、「これはいつ終わるのか」と考えているようなら、おそらくそれは才能を活かしていないからだと思う。
一方、将来を見据え、「いつまたこれができるか」と考えているようなら、あなたはそれを愉しみ、なんらかの才能を活かしていると考えてほぼ間違いないはずだ。
息も絶えだえの現場から建設的な意見が出てくるだろうか
■ 「現場の「知恵」が働く チームイノベーション」
現実の現場は息も絶えだえの状態だ。
彼らの大半は、いつも仕事の山と向かい合い、それを処理することに追われている状態だ。
いくら上司が「提案が少ない」「もっと考えてほしい」と願っても、実際のところ部下のほうにも考えるための時間的・物理的な余裕がないのである。
当然、精神的な余裕もない。
深刻だと思うのは、「この仕事に達成感なんてない」と淡々と告白する中堅・若手がかなりいることだ。
そういう人たちの話を詳しく聞くと、無力感の漂う心の情景が浮かんでくる。
この感覚は、ものづくりの醍醐味とはほど遠い。
しかも、今の仕事のなかには創意工夫の出番はないと、あきらめてしまっているのである。
もっとこうしたほうがいいのではないかと創意工夫をする人間らしい営みがあるからこそ、人の気持ちは前向きに働くものだ。
しかし、そういう環境は、今のような状況だとなおさら意図的に整備しなければ生まれない。
根本的に、人が自発的に考えることに向かうような環境がつくられていない、というマネジメントの問題もある。
このような状況は、個々の誰かに問題があるというよりは、全体に”何かが”欠けているケースが多い。
もっとも大きな問題は、上司の側も部下の側も忙しさに追われて「人とつながっていない」ことだろう。
困っても相談する相手がいない。
協力し合える関係がつくられていない。
それぞれが抱えているものを自分一人の頑張りでこなしていくしか術のない、孤立した状態になっている。
組織や職場の人が分断されてバラバラなのである。
ブラック企業問題を解決する建設的な考えとは
■ ブラック企業問題
「ブラック企業」という言葉を今のように使っている限り、ブラック企業問題は解決しない。
単に「ブラック」と認識されている企業を批判し、溜飲を下げているだけのことが多いからだ。
定義や問題解決へのアプローチは様々あれど、最終的にはブラックな労働環境は撲滅させ、皆が働きやすい国にしたいというゴールは同じであるはずだ。
であるならば、識者同士で定義を議論し合うことに不毛なエネルギーを割くより、監督官庁と協働しながら、何かしら具体的なアクションを起こしていくほうが建設的だろう。
表層的な批判が広がりすぎるのは、大多数の人にとって得にならない。
単に「ブラック企業というキーワードに過敏な拒否反応を示す人」を増やしてしまうだけで、全体として問題解決につながらないからだ。
ここはぜひ
「なぜ、そんな違法野放し状態が生まれてしまうのか?」
「なぜ法律で取り締まれないのか?」
といった素朴な疑問を持ち、真の問題解決に繋がる行動をとっていきたいところである。
闘争が嫌いで思いやりのある日本人にとっての建設的な意見や考えとは
■ 「サービスできないドイツ人、主張できない日本人」
外国で暮らしていると、言葉は手段を超え、武器であると思うことはいたって多い。
ところが悲しいことに、私たち日本人は話さなければいけない状況に遭遇すると、知っている言葉さえも簡単には口から出てこない。
日本人特有の完璧癖が、誤りのない、しかも、高度な文型を要求するからである。
会話の勉強で一番大切なのは、相手の言っていることが理解できること、そして、簡単な言葉でもよいから、それに対して即座に何か答えられることである。
すぐに答えられない場合は、まず相槌だけでもいい。
しかし、沈黙はいけない。
沈黙は、会話を殺してしまうからだ。
ところが、そういう訓練を日本の教育ではあまりしない。
ドイツの学校を見ていて感じるのは、勉強の目的は知識の量を増やすことではなく、後々まで使える底力のような能力を培うことに重点が置かれていることだ。
簡単に言うと、「論理を構築する力」と「主張する力」と「妥協点を見つける力」である。
日本とドイツの高校生の学力を比べたなら、知識の量は日本の生徒のほうが断然多い。
また、初めて教わることを理解するのも、日本人のほうが素早い。
ただ、日本の生徒の知識は、ほとんどが受動の知識なので、いざ、その知識を能動的に駆使するとなと、ドイツの生徒のほうが俄然強くなるだろう。
まず彼らは、何を聞いても何を読んでもそのまま鵜呑みにすることはない。
すべてを、「本当に正しいのか」、「なぜ正しいのか」と疑ってかかる。
「懐疑的であれ」ということを徹底的に教え込まれているのだ。
それは、70年前、この国の人間がヒトラーを妄信し、一丸となって破滅へと突き進んだことへの反省でもある。
彼らは、教わっている最中でさえ受動的ではない。
自分の意見は何だろうといつも考えている。
そして、考えたことを躊躇せずに主張する。
ドイツ人とは、おそらく日本人の10倍ぐらい疑い深く、日本人の10倍ぐらい主張の強い人々だ。
それに比べて私たちは、もともと人を疑ってかかるより、信頼に基づいて暮らしてきた民族だ。
相手の立場を理解し、相手の気持ちを考えて、まず、なるべく仲良くやろうというベクトルが自然に働く。
他人を理屈でねじ伏せる訓練は受けておらず、闘争のDNAもあまりない。
日本では、素直であることが美徳であり、相手を理解する能力が重要なのだ。
そして今までは、黙っていても、持ち前の優秀さと勤勉さが技術を伸ばし、国を豊かにしてくれた。
この島国では、結構平和に回ってきたのである。
ただ問題は、日本人がこの平和な島の中で、考えを同じうする人々とだけ暮らしていけた時代は、とっくに過ぎてしまったということだ。
日本から一歩外へ出ると、意見のない人間は頭が悪いと決めつけられ、主張のない人間は、これ幸いと利用されるのは常識だ。
日本の伝統的な美徳である思いやりや奥ゆかしさなど、ひとたび海を越えると、はっきり言って何の役にも立ちはしない。
だから、いつまでも黙ったままでいると、私たちは近い将来、今まで築き上げてきたものさえも、あっと言う間に失いかねない。
私たちは人々と交渉し、争い、また、共生していかなければいけないのだ。
日本の利害を主張することなしには、私たちは生き延びることはできないだろう。
私たちは学ぶことが好きな国民だ。
私たちが、将来、必要に応じて、もう少し主張することを学んだら、今度はそれさえもあっという間に自分の物にできるのではないだろうか。
そして、おそらく、「闘争的ではない主張」とか「相手を思いやる主張」などという、一歩進んだ、独自のやり方を作り上げていくかもしれない。
我々は「闘争」が嫌いなのだから、そんな土俵に100%上がらなくて済むのなら、そのほうがずっと楽だし、建設的でもある。
未来のイメージと建設的な意見や考え方との関係とは
■ 「未来を変えるちょっとしたヒント」
人間は、今より先のことがイメージでいなければ、次の行動に踏み出せません。
その人間の集合体である組織や国家においても同様のことがいえます。
悲観的な未来のイメージが蔓延していては、好転する未来が一層考えにくくなります。
個人が未来に希望を持てないのは、未来が悪い方向に進んでいると感じ、その軌道を修正する力が自分には無いと決めてしまっている場合です。
組織に目を向けると、
- 経営状態が悪化して縮小や倒産の恐れがある企業
- 不祥事を起こして世間から非難を浴びている組織
- トップ同士の話し合いだけで話が進んでいる企業
などに勤めている従業員にとっては、先行きに対する自分ひとりの影響力は無いに等しく感じられ、自分や自分たちの未来に悲観的になります。
自分たちにとって望ましくない未来が、自分以外の他者、それも権力や財力といった力を持った他者たちの手中にある時、未来は自分や自分たちの力ではどうすることもできないと感じることになります。
人間が意識的に動こうとする時には、必ず未来のことがイメージとして頭の中に無意識に描かれます。
私たちは普段、頭で実に様々な考えを巡らしていますが、それらの中には次の行動のイメージが必ず含まれているのです。
それがあるから、私たちは次の行動に移れるのです。
イメージと行動との関係は、遠い未来のことにも当てはまります。
未来は、人間の行動が積み上がった結果として現れてくるものですが、それらの行動を起こしているのは、「未来のイメージ」なのです。
したがって、個人、組織、社会、国家の未来を考える際には、それぞれの持つ未来のイメージを探ることがとても重要になってきます。
建設的な意見とは?建設的な考えが持てる組織って?(パート3)
んでもって・・・、もしかしたら・・・

なんかにも、ある意味関係するかもしれないので、例えばこんなのからも念のために一応・・・
どんな組織だったら建設的な意見が言いやすいんだろーか?
どんな組織だったら建設的な意見が言いにくいんだろーか?
建設的な意見を言いにくい原因って何なんだろーか?
建設的な意見を言いやすい理由って何なんだろーか?
などなどについて、建設的に考えてみるのはどーでしょう?
(⌒▽⌒)ノ
建設的とは?
○ Weblio辞書
その事の良さを積極的に認めた上で、さらに良くしていこうとするさま。
物事の成立や進行をおし進めようとするさま。
○ コトバンク
現状をよりよくしていこうと積極的な態度でのぞむさま。
破壊的とは?
○ Weblio辞書
物事をこわそうとするさま。
物事の成立や進行を妨げようとするさま。
建設的意見とは?
○ はてなキーワード
破壊的意見の対義語。
問題の根幹的部分は肯定しつつ、問題のある部分を解決していこうという意見。
○ どんな考え方が建設的なんでしょうか?
例えば、小さい子供が事件に巻き込まれたというニュースを聞いたとします。
非建設的
「子供がいないオレには関係ないね」
悲観的
「このままどんどん治安が悪くなって住みづらい国になってしまう」
「怖くて外も歩けない」
楽観的
「うちは田舎だしこんな変なやついないから大丈夫」
破壊的
「子供なんか嫌いだ」
「オレも同じことをしてやる」
建設的
「このような事件が起きないように、防犯ブザーを持たせよう」
「ボランティアで大人が通学路に立つようにしよう」
建設的な意見とは?建設的な考えが持てる組織って?(パート4)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そーか、ナルホド、 そーゆーコトか・・・ (。´・ω・) 」
「建設的な意見や考えって、そーゆーコトだったのか・・・ p(´⌒`q) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「ナルホド・・・、ちょっぴりわかった気がするかも・・・ ヽ(´ー`)ノ 」
「あ、なーんだー、そーだったんだ~ (〃▽〃) 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
他にも、例えば・・・














などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)
ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
まだ見えていないだけで・・・
意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお~っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ~♪
のかも~???
なーんて、感じません?
(〃▽〃)
どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?




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