「監視カメラが設置されている職場のデメリットって何だろ~? (ーー;) 」
「監視が必要な時って職場がどんな状況の時なんだろ~? p(´⌒`q) 」
「監視カメラを会社に設置しよーかと検討中なんだけど、経営者にとって監視カメラの設置にはメリットもあるんだろーけど、職場に監視カメラを設置することにはデメリットもあると思うんだよね・・・ ( ´△`;) 」
「監視カメラを設置している会社が増えて来ているって聞くけど、実際のところ監視カメラの効果ってどーなんだろ~? (´ε`;) 」
「コストをわざわざかけて監視カメラを職場に設置したものの、効果が出るどころか実はデメリットだらけで逆効果になっちゃったって恐れもあるだろーし・・・ (・_・;) 」
「そしたら、何のためにわざわざコストをかけて監視カメラを設置するのかわからなくなっちゃうだろーし、監視カメラを設置する意味がなくなっちゃうだろーし・・・ (; ̄ェ ̄)」
「ってゆーか、そもそもウチの会社に監視カメラを設置することが適しているのかどーか、本当に監視をする必要があるのかどーかもよくわからないんだよね・・・ (´・ω・`) 」
「会社がどんな状況だったら監視が必要で、どんな状況なら監視をする必要がないんだろ~?むしろ監視をしない方がいいんだろ~? o( ̄_ ̄|||)o 」
「監視カメラを職場に設置する場合って、何にどう気をつける必要があるんだろ~? (;゜д゜) 」
「監視カメラを職場に設置した方がメリットが生じて効果的な時と、監視カメラを職場に設置することによってデメリットばかり生じて逆効果になっちゃう時の違いって何だろ~? ( ̄○ ̄;) 」
などなど、特に経営者の立場の方から、このような疑問の声をお聞きすることもあるんですが・・・
( ´・ω・`)
「経営理念・ビジョン・経営計画等の作成」、「組織人事戦略(戦略的な組織づくり)」、「組織力の強化や向上」などのお手伝いを行なっているからなのか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるからなのか・・・
こーゆー疑問って意外と大事
なんじゃーないかな~???
(`・ω・´)
なーんて感じることもあるのと、それにコレってもしかしたら・・・





などなどにも、ある意味関係するっちゃーする面もあるのかも~???
なーんて感じるコトもあるので、一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも~?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。
(^^)/
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?監視が必要な時って?(パート1)
んーと、もしかしたら・・・




なんかにもある意味関係するかもしれないので・・・
監視カメラを職場に設置した経験があるものの、後に監視カメラを撤去することを決断した経営者の立場の方からお聞きしたことがある例えばこんな声から、まずは考えてみるのはどーでしょう?
(。・ω・)b
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラを職場に設置した経験がある経営者Aさんの考え
監視カメラを職場に設置しよーかどーしよーか、考えることってありますよね。
経営者の視点で考えると、監視カメラの設置の必要性を感じる人って意外といるんじゃーないでしょーか?
だって、従業員がちゃんと働いてくれているか、経営者としてはやっぱり気になるものじゃないですか。
だけど、安易な気持ちで監視カメラを職場に設置したら絶対にダメだと今は強く思うんです。
私の場合がまさにそうだったんだけど、本当に安易な気持ちで、なーんにも考えることなく監視カメラを職場に設置してしまいましたし。
今思えば、監視カメラを職場に設置するってどーゆーことなのか、監視カメラを職場に設置するデメリットは何なのかとかについて、全く考えていませんでしたし。
その結果、監視カメラを職場に設置していなければ失うことがなかった多くのものを失ってしまいましたし。
それも、取り返しのつかない大事な大事なものをたくさん。
結局、わざわざコストをかけて監視カメラを職場に設置したものの、すぐに撤去する羽目に陥ったんです。
監視カメラを職場に設置する前には、メリットばかりだと思っていたのに。
なのに、監視カメラを職場に設置した後にはデメリットだらけで、監視カメラなんかない方がまだマシだったって感じたから。
ホントにバカみたいですよね。
だからこそ思うんです。
監視カメラを職場に設置することには賛否両論あるんでしょーけど、監視カメラを職場に設置するってどーゆーことなのか、監視カメラを職場に設置するデメリットは何なのかとかについて、監視カメラを職場に設置する前に少しは考えてから決断した方がいいよなーって。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラを職場に設置した経験がある経営者Bさんの考え
監視カメラを職場に設置することを検討した経験のある経営者って、結構いるんじゃーないでしょーかね?
だって、経営者は孤独って言うじゃないですか。
経営者は孤独と監視カメラを職場に設置することとは関係ないように思うかもしれないけど、実は関係しているんじゃーないかな~???って思いますね。
当時の私は、人間不信もいいところだったし。
はっきり言って、従業員のことを全く信用していなかったし。
給料分の仕事を従業員がちゃんとこなしているかどーか不安だったし。
ちゃんとやっているフリをして、実際はサボっているんじゃないかといつも心配だったし。
従業員が私の悪口を言っていないか、気になって仕方がなかったし。
私が社内にいる時は悪口を言っていなくても、私が社内にいない時にボロカスに言われているんじゃないだろーかって猜疑心の塊みたいになっちゃっていましたし。
それに、監視カメラを職場に設置しておけば、リストラする時のエビデンスにもなるだろーし。
エビデンスがあれば言い逃れはできないだろーし、たとえ裁判になったとしても有利だろーし。
そーゆー理由もあって、監視カメラを職場に設置したんです。
監視カメラを職場に設置した結果はどーだったかとゆーと、感じたのは監視カメラを職場に設置したデメリットばかりで、監視カメラを職場に設置したメリットや効果は全然感じられなかったんです。
従業員の本音は、結局なーんにもわかりませんでしたし。
むしろ、監視カメラを職場に設置したせいで、不安がますます募るばかりになっちゃったし。
監視カメラの映像や音声が気になって仕方がないから、ついついマメにチェックしちゃっていたし。
そーすると時間がとられるし、経営者としての仕事が疎かになって行く一方になっちゃっていたし。
挙句の果てに、優秀な人材がどんどん辞めて行っちゃったし。
それも何も言わずに、相談もなくいきなり寝耳に水状態だったし。
優秀な人材が辞める本当の理由って、普通でもなかなか教えてもらえないものなのに、監視カメラを職場に設置したことによって、さらにブラックボックス化しちゃったし。
募集をかけてもかけても優秀な人材が見つからなかったし。
人手不足の負のスパイラルに陥って、現場が回らなくなってしまって、事業存続の危機に陥ったこともあるぐらいだし。
おいおい・・・、コレじゃー、監視カメラを職場に設置した意味がないんじゃー???
こんな状況に陥っちゃうんだったら、監視カメラを職場に設置しない方がまだマシだったんじゃー???
って、心底虚しくなったので、職場に設置した監視カメラを結局撤去したんですけどね。
だって、監視カメラを職場に設置するメリットなんて全く感じられなかったし。
監視カメラを職場に設置するデメリットしか感じられなかったし。
だからこそ思うんです。
人間不信だからって理由で、監視カメラを職場に設置しても逆効果になっちゃうだけだって。
監視カメラを職場に設置することにはデメリットもたくさんあるし、特に私のような理由で監視カメラを職場に設置しても虚しくなるだけだし、人間不信がさらにひどくなるだけだし、経営者の孤独をますます感じてしまうだけだって。
そもそもの話、経営者一人ではできないから、人材採用を行って従業員を採用して組織をつくっているんですもんね。
だったら、従業員のことをもっと信用しなきゃいけないですよね。
組織でしかできないことをやっているんだから。
監視カメラを職場に設置して、従業員のことを信用していないって宣言するのではなく。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラを職場に設置した経験がある経営者Cさんの考え
監視カメラを職場に設置した経験があるんですけどね。
でも、監視カメラを職場に設置したものの後に撤去したんです。
監視カメラを設置しようと思ったのは、その方が会社の信用力が増すからと感じていたからなんですけどね。
実際はとゆーと、会社の信用力が増すどころかダダ下がりになっちゃいましたけど。
それは、監視カメラを職場に設置してしばらく経ってからのことでした。
顧客との商談をウチのオフィスでやった時のことだったんです。
顧客が社内を見学していた時のこと。
職場に設置してあった監視カメラを見て、顧客から説明を求められたんです。
何のために、監視カメラを職場に設置してあるのか?
誰のために、監視カメラを職場に設置してあるのか?
とか。
モチロン、ちゃんと説明しましたよ。
防犯カメラとして。
監視カメラを設置した理由とか場所とか、トイレの前にも監視カメラを設置してあるとか、監視カメラの性能とか、どれぐらいズームできてアップで撮影できるのかとか、どれだけコストをかけて奮発してあっちこっちに監視カメラを職場に設置したのかとかについても、監視カメラの映像を実際に見せながら自慢げにペラペラと喋っちゃいました。
信用できる会社だって思って欲しかったし。
ウチの製品のことも従業員のことも、きっちり管理しているいい会社だと思って欲しかったし。
で、その顧客から「今後おたくの会社とは取引を一切しない」って後日言われちゃったんです。
しかも、その顧客との取引だけでは済まなかったんです。
その顧客が何か言ったのかわかりませんが、他の複数の顧客からも同様に契約更新を断る連絡が入ったんです。
今まで普通に取引していたのに何で???
どーしてこんなに急に、しかも複数社から取引を断られなきゃいけないんだ???
以前と変わったところって、監視カメラを職場に設置したってことぐらいなのに???
って、キツネにつままれたような気持ちになりましたよ。
今思えば、そりゃーそーなるよねー・・・って感じなんですけどね。
だけど当時の私は、監視カメラを職場に設置することに対して、疑問すら感じることができなかったんです。
疑問に感じるどころか、監視カメラを職場に設置することは正しいことだって、何の根拠もなく思いこんでいましたし。
自社の常識は他社にとっても常識であり世間にとっても常識って、勝手に思いこんでいたんでしょーね、きっと。
だからこそ思うんです。
監視カメラと言おうと防犯カメラと言おうと、監視カメラを職場に設置することって、諸刃の剣なんだなー・・・って。
経営理念や経営方針との一貫性も重要なんだなーって、つくづく思い知らされましたよ。
監視カメラを職場に設置することとが経営理念と乖離しているようじゃー、そりゃー顧客離れも起きちゃうよなー・・・って、今は深く反省しています。
そもそも監視カメラを職場に設置したところで、経営理念やビジョンの実現に寄与するワケじゃーないですしね。
むしろ監視カメラの設置によって阻害されてしまうぐらいだと今は思います。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラを職場に設置した経験がある経営者Dさんの考え
監視カメラを職場に設置するかどーかについて、経営者として悩むことってありますよね。
私も散々悩みました。
監視カメラを職場に設置して本当にいいんだろーか?って。
だけど、録音・録画機能付きの監視カメラを職場に設置してみることにしたんです。
監視カメラの映像をずっと見ているワケにも行かないから。
監視カメラを職場に設置したきっかけは、ささいな職場トラブルでした。
それまで皆仲が良くて和気あいあいだったから、職場トラブルなんて一度も起こったことがなかったんですけどね。
監視カメラを職場に設置するだけで、職場トラブルがもしも防止できるのなら・・・
監視カメラを職場に設置することが、抑止力に少しでもなるのなら・・・
効果があるなら続けてもいいし、効果が全然なければ撤去すればいい。
何事もやってみなきゃわからないし。
そう思って、試しに監視カメラを職場に設置してみることにしたんです。
監視カメラを職場に設置してみた効果はとゆーと、ぱっと見では、職場トラブルが減ったようでした。
少なくとも、監視カメラ下では。
そーゆー意味で言うと、監視カメラが一種の抑止力になっていたのかもしれません。
監視カメラの効果があったと言えなくもないのかもしれません。
だけど、監視カメラ下での職場トラブルが減ったように見えていただけだったんです。
つまり、監視カメラの範囲外での職場トラブルが増えて行っていたんです。
そりゃーそーですよね。
わざわざ監視カメラ下で職場トラブルを起こす従業員なんて、まずいませんから。
監視カメラを職場に設置したデメリットや逆効果とも言える状況は、それだけではありませんでした。
監視カメラで萎縮してしまったせいなのか、失敗やミスが逆に増えちゃったし。
以前はあんなに自由闊達に意見や、新規事業や新製品・新サービスの開発につながるいいアイデアをいっぱい出してくれたのに、監視カメラを職場に設置してからは意見もいいアイデアも出してくれなくなっちゃったし。
監視カメラを職場に設置してしばらくすると、職場がギスギスしたりギクシャクしたりしましたし、やる気を失ってしまったり従業員が増えて行くするのが目に見えてわかりましたし。
監視カメラを職場に設置する前は、あんなに皆仲が良くて和気あいあいとしていたのに。
監視カメラを職場に設置したことによって生じたデメリットは、それだけではありません。
人事評価を上げたい気持ちからなのか、わざと監視カメラの前でアピールする従業員も出てきましたし。
わざと監視カメラの前で上司や部下を失敗させたり、職場トラブルを起こさせたりして、証拠をあえて残して、イヤな上司や部下を辞めさせようとする従業員もいたし。
優秀な人材がどんどん辞めて行ったし。
ようやく採用できたと思っても、またすぐに辞めて行ってしまうし。
こんな状況になるんだったら、監視カメラを職場に設置する前の方がまだ良かった・・・
こんなことになるんだったら、監視カメラを職場に設置するんじゃなかった・・・
監視カメラを職場に設置したことを心底後悔したので、監視カメラをすぐに撤去したんです。
監視カメラを撤去すれば、きっと以前の職場に戻るだろうって期待して。
でも、監視カメラを撤去してもすぐには以前の職場に戻らなかったんです。
監視カメラを職場に設置していた期間の何倍もの時間がかかってしまったんです。
この件を教訓に今はこう思うんです。
監視カメラを職場に設置しても、職場トラブルが解決することはないって。
監視カメラを職場に設置してもブラックボックス化してしまうだけだし、むしろ逆効果になってしまうって。
監視カメラを職場に設置することによって、新たな問題を自ら生み出してしまうって。
監視カメラを職場に設置したところで、経営に役立つ情報が得られるワケでもないし。
それどころか、経営者としての仕事の邪魔になってしまう場合も多いし。
当時の私は、経営者失格でしたよ。
だって、経営者としての仕事をやっていなかったんですから。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラを職場に設置した経験がある経営者Eさんの考え
監視カメラを職場に設置することを考えた経営者って意外といますよね。
そーゆー私もちょっと興味があったし、パソコンが得意な方だと自分では思っていたので、監視カメラを職場に一度は設置してみたんですけどね。
見よう見まねで。
はっきり言って、めっちゃ後悔しましたよ。
監視カメラなんか職場に設置するんじゃなかったって。
だって、監視カメラを職場に設置したことによって、会社の機密情報も取引先の情報も従業員の個人情報もぜぇーんぶ外部にばら撒いただけだったんですから。
監視カメラを職場に設置するデメリットやリスクがどれだけ大きいのか思い知らされただけだったんです。
コレじゃー、何のために監視カメラを職場に設置したのかわかりませんよね・・・
工場出荷時の初期パスワードですら変更していなかったし。
設定ですらちゃんとしていなかったし。
ファームウェアが何かよくわからなかったってのもあって、アップデートなんか一度もしたことがなかったし。
パソコンのセキュリティ対策ですらしていなかったし、監視カメラにもセキュリティ対策が必要だなんて知りもしませんでしたし。
監視カメラが乗っ取られているって気が付いたのは、もしかして監視カメラの方向が勝手に変えられているのでは!?って感じたからなんですけどね。
そしたら案の定、監視カメラが乗っ取られていたんです。
しかも、乗っ取られていたのは監視カメラだけじゃーなかったんです。
パソコンも不正アクセスされていたんです。
監視カメラもパソコンも、まさにやられたい放題の状況だったんです。
そんな状態だったのに、何ヵ月もの間なーんにも知らずに気づくこともなかったんです。
そして、会社の機密情報も取引先の情報も従業員の個人情報も、世界中にばら撒き続けてしまったんです。
今思えば、狙われるのは大企業だけなのであって、ウチみたいに経営資源に乏しい中小零細企業が狙われることなんて絶対にないって思いこんでいたんでしょーね。
恐ろしいのは、一度漏洩してしまった情報は、気づいた時には既に遅しで、もはやどーにもならないし取り返しがつかないってことなんです。
この件で思い知らされたのは、安易な気持ちや興味本位で、監視カメラを職場に設置するのは絶対にやってはならないってことでしょーか。
もっと言うなら、私みたいに中途半端に知識があってパソコンが得意なつもりだけど、実はセキュリティ対策ですらよくわかっていない経営者が、監視カメラを職場に設置するのは自殺行為だと思います。
実際、この件の後、ウチの会社は倒産してしまいましたしね。
もしも私がパソコン嫌いだったりパソコンが苦手だったりしたら、監視カメラを職場に設置することはなかったでしょーし、情報漏洩につながることもなかったでしょーし、会社を倒産させてしまうこともなかったと思うと、悔やんでも悔やみきれませんよ。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラを職場に設置した経験がある経営者Fさんの考え
監視カメラを職場に設置した方がいいのか、それとも監視カメラを職場に設置しない方がいいのかって、経営者として悩むことってありますよね。
そーゆー私も散々悩んで、一度は監視カメラを設置してみたことがあるんです。
と言っても、当初は監視カメラとゆーより防犯カメラだったんですけどね。
防犯カメラだから、オフィス内には設置していなかったし。
設置した場所も場所だったから、防犯カメラの設置に従業員から反対されることもなかったし。
防犯カメラを設置するのは、本当に最小限だけのつもりだったんです。
そのはずだったんですけど、防犯カメラを設置するメリットや便利さを実感したこともあって、だんだんとエスカレートして行っちゃったんです。
最初は、監視カメラを1台だけ職場内に設置しただけだったんですけどね。
そのうち、それだけでは死角もあるしどーも物足りなくなってしまって、もう1台、後もう1台だけって感じで。
あろうことか、休憩室にもトイレの前にも監視カメラを設置してしまっていましたし。
冷静になってよくよく考えてみたら、よりにもよってトイレの前にも監視カメラを設置するなんて、変態でしかありませんよね。
こんなに小さな会社なのに、気が付けば監視カメラだらけになっちゃっていましたよ。
監視カメラがいつの間にか、一種の麻薬みたいな状態になっちゃっていましたね。
1回だけ、後1つだけって感じで、中毒になっている異常事態だったのに自覚が全くない状態でしたし。
そんな私だったんですけど、ある日のこと、職場に設置した監視カメラを残らず全て撤去したんです。
きっかけは、従業員からこんな風に言われたことでした。
「こんなに監視カメラを設置してどーするんですか?」
「何のために、監視カメラを職場に設置するんですか?」
「そもそも、防犯カメラを設置したんじゃなかったんですか?」
「どーして、いつの間にか監視カメラの設置に変わっちゃったんですか?」
「防犯カメラを設置した時は、従業員のことを考えてくれているんだなー、守ってくれているんだなーって従業員としては感じていたんですけどね」
「だけど今は、監視カメラが大量に設置されているせいか、守ってもらえているどころか監視されているとしか感じられないんですけど」
「従業員を監視して、何がしたいんでしょーか?」
「従業員を監視する必要が本当にあるんでしょーか?」
ってね。
従業員のこの言葉のお陰で目が覚めましたよ。
あの時言ってくれていなければ、今ウチの会社は存続できていなかったでしょーし。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラを職場に設置した経験がある経営者Gさんの考え
監視カメラを職場に設置した経験がある経営者って、意外といますよね。
そーゆー私も、監視カメラを職場に設置したことがあるんですけど。
監視カメラを職場に設置した理由は、生産性の向上のためだったんです。
付加価値の向上もありましたよ。
どーしてそう思ったのかとゆーと、どこの誰が何のために言っているかもわからない監視カメラを職場に設置するメリットとかのキャッチコピーを、何の疑問を持つことなくただ鵜呑みにしちゃったからなんですけどね。
なのに、当時の私は、
監視カメラを職場に設置すれば、生産性が向上する???
監視カメラを職場に設置すれば、付加価値も向上する???
だよねー、監視カメラを職場に設置すれば、従業員は必死こいて仕事をせざるを得ないもんねー。
監視カメラを職場に設置すれば、無駄話もなくなるだろーし、トイレの回数も減るだろーしねー。
へぇー、だったら、監視カメラを職場に設置してみるのもアリなのかも!?
監視カメラを職場に設置するだけで、生産性や付加価値が向上するんだったら、ラクチンじゃーん!!
ってな、思い出すだけで穴に入りたくなるぐらい恥ずかしいものすごーく軽ぅーいノリで。
で、ほとんど思いつきレベルの無計画の行き当たりばったりで、監視カメラを職場に設置してみたんですけどね。
だけど、監視カメラを職場に設置してから何か月経っても、いつまで経っても、どんなに待っても、生産性も付加価値も向上することが全然なかったんです。
それどころか、監視カメラを職場に設置したことによって業務効率が下がる一方になっちゃったんです。
今思えば、そりゃーそーだよなーって感じですが。
だって、経営者の立場である自分だって、監視カメラで取引先や従業員に常に見張られていると思うと、生産性も付加価値もとても上がりっこないじゃないですか。
よくよく考えてみたら、休み時間を減らしてどんなに必死こいて仕事をしても、生産性が上がるものでもないだろーし。
無駄話をなくしたりトイレの回数を減らしたりしても、生産性が上がるものでもないだろーし。
ってゆーか、何も悪いことをしていなくても、監視カメラの視線が気になって仕方がないよなー。
監視カメラで取引先や従業員に常に見張られているって想像するだけで、めっちゃ委縮しちゃうしさー。
会社の方向性とかだって、経営計画とかだって、監視カメラで取引先や従業員に常に見張られていたら、とても考えられそうにないもんなー。
監視カメラで取引先や従業員に常に見張られている状態で、高付加価値な新規事業や製品・サービスのアイデアなんて、まず出てきっこないだろーしさー。
って、自分の身に置き換えて考えてみて初めて、監視カメラを職場に設置するデメリットを思い知らされたんですよ。
損益計算書(P/L)とか貸借対照表(B/S)とかですら、従業員に見られるのがイヤなくせに。
監視カメラで取引先や従業員に常に見張られるなんて論外!!って、自分でも思っちゃうぐらいのくせに。
監視カメラを職場に設置することによって従業員に与える影響を、当時の私は全く考えていなかったんですよね。
自分の身に置き換えてみたら、すぐにわかることのはずなのに。
モチロン、職場に設置した監視カメラはすぐに撤去しましたよ。
で、従業員にひたすら謝り倒しました。
監視カメラを職場に設置する前に、監視カメラが従業員に与える影響とか、監視カメラのデメリットとかについて、どーしてもっとちゃんと考えなかったんでしょーね???
そもそも、監視カメラを職場に設置しただけで、生産性や付加価値が向上して、利益も向上するワケないのに。
監視カメラを職場に設置しただけで向上するんだったら、世の経営者は誰も苦労してませんもんね。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?監視が必要な時って?(パート2)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そーか・・・、監視カメラが設置されている職場のデメリットって、そーゆーコトだったんだ・・・ ((((゚ □ ゚ ) ゚ □ ゚)))) 」
「監視カメラを職場に設置してもデメリットなんかないって思いこんでいたけど、監視カメラを職場に設置するデメリットって意外とたくさんあるのかも・・・!?しかも取り返しのつかないデメリットが・・・!!( ▽|||) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「監視カメラを職場に設置するの、やっぱやんぺー!! (´Д`lll)」
「監視カメラを職場に設置するデメリットがこんなにいっぱいあるんだったら、職場に設置した監視カメラを撤去!!さっとと撤去!!撤去ー!!ヽ(; ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄;)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「監視カメラを職場に設置するか、それとも設置しないのかってピンポイントで考えていても、方向性は見えて来ないってコトなのかも・・・!? (ーー;) 」
「会社の全体像を俯瞰するなどしてから、監視カメラ設置について、もっと総合的に判断した方がいいってコトなのかも・・・!? ((((_ _|||)))) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「職場に監視カメラを設置する理由って、意外と経営者あるあるなのかも・・・!? σ( ̄∇ ̄;) 」
「特に、社長が人間不信だから職場に監視カメラを設置するってのは、心当たりがあり過ぎて怖くなっちゃうぐらいかも・・・!? (;-ω-) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「えーと・・・、監視カメラを職場に設置することによって生じるもっと具体的なデメリットがもうちょい知ってから、監視カメラを職場に設置するかしないか決断したいんだけど・・・ (;´д`) 」
「監視カメラを職場に設置したら従業員にどんな影響があって、監視カメラが設置されている職場で働く従業員はどんな風に感じるものなんだろ~??? 。゚(゚^o^゚)゚。 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
んでー、もしかしたら・・・






なんかにもある意味関係するかもしれないので・・・
監視カメラが設置されている職場で働いたことがある従業員の立場の方の例えばこんな声からも、監視カメラが設置されている職場のデメリットなどについて考えてみるのはどーでしょう?
( ̄  ̄;)
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラが設置されている職場で働いたことがある従業員Hさんの考え
監視カメラが職場に設置されている会社ってありますよね。
ウチの職場にも監視カメラが設置されているんですけど、はっきり言って気持ち悪いとしか言いようがありませんよ。
いろんな意味で。
職場のあちこちに監視カメラが設置されているんですけど、特に気持ちが悪いのはトイレの前に設置されている監視カメラなんです。
よりにもよって、トイレの前に監視カメラを設置するってどーゆーコト!?
しかも、監視カメラが廊下側じゃなくてトイレの方に向けられているし!!って、嫌悪感しかありませんし。
トイレに行く回数とか長さとかを計ってどーするんだ!?って気持ち悪いし。
トイレの前に監視カメラを設置するなんてド変態としか思えませんし、プライバシー侵害もいいところだし、人権侵害もいいところですよね。
トイレ以外にも職場のあちこちに監視カメラが設置されていて、ストーカーが常に付きまとっているみたいで、仕事中も休憩中も気持ち悪くて吐きそうになっちゃいますよ。
職場に監視カメラが設置されているってだけでも相当気持ち悪いんですけど、さらに気持ち悪くなるのはウチの会社の経営理念や経営方針などと監視カメラとの関連性なんです。
「人材、人財、人在、人罪、人済」って、誰が何の目的があって言い出したのかすらよくわからない言い方があるじゃないですか。
その言い方に倣ったのか、ウチの会社では「人材」という文字を使わずに、「人財」という文字を使う方針なんですけどね。
疑問すら持つことなく、それが経営方針とか何とかって言っているけど、コレって思いっきり思考停止しちゃっていると思います。
あちこちに大量の監視カメラが設置されている職場であっても、プライバシー侵害にあたる場所に監視カメラが設置されていて常に監視されていても、優秀で成果が出せる従業員こそが「人財」と考えているみたいなんです。
で、大量の監視カメラが設置されている職場であっても、プライバシー侵害にあたる場所に監視カメラが設置されていて常に監視されていても、優秀で成果が出せる従業員ばかり集めれば、「強い組織」になるって考えているみたいなんです。
逆に言うと、監視カメラが設置されている環境下で経営陣が求めるパフォーマンスが発揮できなかったり、成果が出せなかったりする従業員は、「人在、人罪、人済」のレッテルを貼られちゃうってことなんですよね。
で、いつかリストラされる候補になっちゃうってワケなんです。
「人在、人罪、人済」のレッテルを貼られた上に、腐ったミカン扱いされて、使い捨てにされちゃうんです。
そんなのは優秀な「人財」でも何でもなくて、会社側にとってだけ都合の良い働くマシーンでしかないと思うんですけどね。
人間として扱っていませんよね。
監視カメラ下でも成果が上げられる「人財」の集まりが「強い組織」になるって信じ込んでいること自体、一種の宗教みたいで本当に気持ちが悪いです。
実際、まともな人からどんどん辞めて行っていますしね。
他にも、監視カメラ下であっても我慢して、必死でがんばっていたものの疲れ切ってしまって、燃え尽きてしまった人とかも。
1ヵ月に最低でも2~3人は辞めて行っちゃっていますし。
ただでさえ離職率が高い業界なのに、ウチの会社はその中でも離職率がダントツに高いし。
なので、5年以上この会社で働いている人が珍しいぐらいだし。
管理職は一応いるものの、人材育成ですらちゃんとしてもらっていないみたいだし。
しかも、「名ばかり管理職」ってヤツだし、もうめちゃくちゃですよね。
人手不足で困っているくせに圧迫面接がヒドイものだから、新しい従業員がなかなか採用できないみたいだし。
監視カメラ下での1時間以上の圧迫面接に耐えられる人が「人財」みたいですし。
そのせいもあってなのか、特にここ最近は人材派遣に頼らないと、現場を回すのに必要最低限の人員ですら確保できない状況になっちゃっているみたいだし。
ものすごーく優秀な派遣の人でも、1ヵ月ももたずに辞めてしまう人が続出しているし。
まさに、人手不足の悪循環って感じ。
こんなことばっかやっていたら、そのうち派遣会社にも見放されちゃうんじゃーないでしょーかね?
せっかくの優秀な派遣スタッフを使い潰されてばかりいるんじゃー、派遣会社としてもたまったものじゃないでしょーし。
そーゆー私も相当疲れて来たので、さっさと転職しようと思っていますよ。
まともでいられるうちに、燃え尽きてしまわないうちに。
あ、モチロン、転職先は職場に監視カメラが設置されていないことが絶対条件です。
「人財」って文字を使っていないことも。
こんな風に考えみると、監視カメラが設置されている職場って、組織崩壊の一種の兆候とも言えるのかもしれませんね。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラが設置されている職場で働いたことがある従業員Iさんの考え
監視カメラが設置されている職場ってありますよね。
ウチの職場みたいに。
しかもウチの職場の場合、監視カメラを職場に設置することに関して、なーんの説明もなかったんです。
いつの間にか、監視カメラが職場に設置されていたんです。
お店とかじゃないんですよ。
オフィスの中に、監視カメラが設置されているんです。
どーして、監視カメラを職場に設置したんですか?
何のために、監視カメラを職場に設置したんですか?
って、そりゃー質問したかったですよ。
だけど、監視カメラが職場に設置されている状況下で、そんな質問なんてしたくてもできないし、どんなに主体性がある従業員だとしてもできっこないじゃないですか。
ただでさえウチの会社では、「会社の方針だから」とか「もう決まったことだから」とかの言葉がよく聞こえて来ますし。
監視カメラを職場に設置したことを質問したところで、そう言われてしまうだけだろーなーとも思いますしね。
それに、職場に設置されている監視カメラについて質問したり、指摘したりすることによって、今はまだ見えている監視カメラが、隠しカメラや隠しマイクになっちゃうかもしれませんから。
その上、超腹立つことに、
「当社は風通しが良いアットホームな職場です」
なーんて平気で言っていて、求人広告を出しているんです。
気の毒なのは、騙されてしまった就活生ですよ。
案の定、職場に設置されている監視カメラを発見して、何も言わずに誰にも相談することなくさっさと辞めちゃうし。
入社した次の日に辞めた人も結構いたし、そりゃーそーですよね。
求人広告では風通しが良い職場とかアットホームな職場とかって謳っておきながら、監視カメラが職場に設置されているんですから。
監視カメラが職場に設置されているなんて、求人広告には一切掲載されていないんですから。
監視カメラが職場に設置されているのに、誰かに相談なんてとてもできませんし。
誰にも質問もできないでしょーし。
監視カメラが職場に設置されている中、さも監視カメラがないかのように普通に仕事をしているように振舞っている従業員を見たら、異様にしか思えないし気味が悪くて逃げ出したくもなっちゃいますよね。
実際、求人広告を出しても出しても、だーれも応募してくれなくなったみたいですし。
もしかしたら、「あの会社には監視カメラが職場に設置されているブラック企業だから絶対に応募するな」って話が就活生の中で共有されているのかもしれませんよね。
そんなワケで、人手不足が解消されるどころかますます人手不足になってしまって、現場が回らなくなってしまっているんです。
そーゆー私も我慢の限界だから、近いうちに辞めるつもりですけどね。
人手不足の拍車をかけて、さらに現場が回らなくなってしまうってわかっていても、現場のみんなに迷惑をかけたくはないけど、さすがに我慢の限界ですから。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラが設置されている職場で働いたことがある従業員Jさんの考え
監視カメラが設置されている職場についてどう思います?
ウチの職場にも監視カメラが設置されているんですけど、会社側からちゃんと説明されましたか?
ウチの場合、一応説明はあったんだけど、全然説明になっていなかったですね。
設置してある場所とか数とかから考えても、どこからどう見ても誰が見ても監視カメラなのに、防犯カメラの説明しかしてもらえなかったし。
納得感も全くありませんでしたし、不快で嫌な気持ちにしかなりませんでしたよ。
防犯カメラだから気にしないとか、いちいち気にしていたらキリがないとか、やましいことや隠したいことがなければ平気とか、疑心暗鬼になり過ぎとかって言う従業員がいますよね。
でも、それは仕方がないから言っているだけなのであって、それが従業員の本音だと思ったら、大間違いだと思うんです。
会社側の思うつぼだと思うんです。
だって、職場に監視カメラが設置されているのに、本音なんてとても言えないですよね。
職場に監視カメラを設置されるなんて、本当はものすごーくイヤなのに、だけど監視カメラで監視されているからこそイヤとはとても言えませんよね。
私も最初はそうだったので、必死に我慢していたんですけどね。
監視カメラで監視されている中で仕事をするのは本当に本当にイヤでたまらなかったんだけど、そのうち慣れるだろう、気にしなければいいだけって、自分で自分に言い聞かせていましたよ。
だけど、やっぱり全然慣れなかったですね。
防犯カメラじゃなくて監視カメラなんですから、そりゃーそーですよね。
他にも、社長とか管理職とかのこととかをやたらと褒めちぎったりしていましたね。
内心、そんな自分に吐きそうになりながら。
監視カメラが職場に設置されているんだから仕方がない、社長や管理職をとりあえず褒めておくしかない、褒めておけば被害に遭わずに済む確率が上がるかもしれないし、これも処世術の一種。
そう自分で自分に言い聞かせながら、監視カメラ下で心にもないことを口にしてひたすら褒めちぎって、毎日毎日ゴマをすっていましたよ。
その結果、裸の王様を生み出してしまっただけだったんです。
会社の状況が、さらに悪化してしまっただけだったんです。
我が身可愛さに、裸の王様を生み出してしまった自分自身に嫌悪しましたし、自分で自分のことを気持ち悪いと心底思いました。
で、そんな自分自身に嫌気がさして、そのうちブチキレたんです。
職場に監視カメラを設置される前から、労働法違反が行われていたってこともあって。
それで何人かの従業員に、社外でコッソリと声をかけてみたんです。
防犯カメラだから気にしないとかって言っていた従業員も含めて。
モチロン、闇雲に声をかけたワケじゃないですよ。
声をかける人をしっかり選ばないと、自殺行為になっちゃいますから。
そしたら、ああ・・・、やっぱり本当はそう思っていたんだ・・・、私と同じように我慢して働いていたんだ・・・、だから褒めてばかりいたんだ・・・って、わかったんです。
なので、みんなで協力し合って解決しようってことになったんです。
とは言えども、弱い従業員の立場じゃーどーしよーもないよなーって諦めかけたことが何度もありましたけどね。
でも、その度に、労働法違反とか、そのくせして監視カメラによる従業員の監視をやっていることとか、会社に対する怒りを思い出して、どーしたらいいかみんなで一緒に模索したんです。
社外のいろんな人に相談もしましたし、弁護士さんなどの専門家に相談もしましたし、労働法に関することとか個人情報に関することとか、法律に関することとかの勉強もみんなで一緒にしましたよ。
そーやって解決策を模索して行くうちに、誰でも加入できる地域の労働組合に加入して団体交渉を行うことにしたんです。
その結果、労働法違反の是正と監視カメラの撤去を勝ち取ったんです。
これもいい機会だからと思って、その後、社内に労働組合もつくりましたしね。
また何か問題が起きる恐れだってあるだろーから。
今回のことで、こう思うようになりました。
職場に監視カメラを設置するのは、コンプライアンス違反とか労働法違反とか、経営者の側にやましいことがあるからなのかもしれない。
つまり、経営者の側にやましいことや隠したいことがあるから、コンプライアンス違反とか労働法違反とかを従業員が通報したり内部告発したりしないように、職場に監視カメラを設置して従業員を監視していいるように感じるようになったんです。
だとしたら、職場に設置された監視カメラとか、コンプライアンス違反とか労働法違反とかを、従業員がひたすら我慢するなんて、それこそ会社側の思うつぼなんじゃーないですかね?
また、こうも思うようになりました。
労働法違反にしても監視カメラの設置しても、ただ我慢していても何も解決することはない。
愚痴ったり嘆いたりしているだけでは、何も解決しない。
だからこそ、行動あるのみ!!
職場は勝手に良くならないし!!
従業員が職場を良くする行動をしなくてどーするよ!!
一人でできなくても、みんなと一緒ならできるし!!
だって、組織って本来はそーゆーものなんだから。
一人ではできないからこそ、組織をつくるんだから。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラが設置されている職場で働いたことがある従業員Kさんの考え
監視カメラを職場に設置している会社ってありますよね。
私が働いている職場にも、監視カメラが設置されているんですけどね。
はっきり言って、違和感しかないですよ。
監視カメラを職場に設置すること自体にも違和感があるんですけどね。
だけど、違和感があるのは監視カメラの設置に関することだけじゃないんです。
そもそも監視カメラを職場に設置する会社って、マネジメントと管理を完全にはき違えていますよね。
マネジメントの意味と管理の意味って違うはずなのに。
例えば、ウチの会社では1on1をやっているんですけどね。
その1on1が、驚くことに監視カメラ下で行われるんです。
初めて監視カメラ下で1on1をやられた時は、
はあ???
1on1の意味がわかってやっているのかぁ???
監視カメラの下で行う1on1って、いったい何を考えているんだか???
しかもめっちゃ詰問口調だし、グダグダ文句言わずにやれってゴリ押しして来るし。
誰のためにやっているんだか???
って、マジで驚愕して完全に呆れ返りましたよ。
最初は、ウチの部署の管理職が悪いと思っていたんです。
だけど、どの部署でも監視カメラ下で1on1をやっているって聞いて、こりゃー会社全体の問題だなーって気づいたんです。
監視カメラの設置に関してもそうなんだけど、他にもいろいろと違和感を持っちゃうことがウチの会社にはたくさんあるんですけどね。
だからこそ思うんです。
監視カメラを設置している職場で働く従業員って、監視カメラに対してだけ違和感を感じているんじゃないのかも!?
監視カメラを設置している職場で働く従業員って、監視カメラに対してだけ気持ち悪さを感じているワケでもないのかも!?
って。
どっちにしても、会社に貢献する気も完全に失せましたし、やる気も完全に失せちゃいましたよ。
なので、この会社を辞めることにしたんです。
自分自身が管理職の立場になって、部下に対して同じことをやらかしてしまう前に。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?
監視カメラが設置されている職場で働いたことがある従業員Lさんの考え
監視カメラを職場に設置している会社ってありますよね。
私が働いている職場にも、監視カメラが設置されているんですけどね。
だけど、問題は監視カメラが職場に設置されていることだけじゃーないんです。
仕事で使用しているパソコンでも監視されているんです。
リモートワークでもないのに監視ツールを入れられていて、常に監視されているんです。
ソフトウェアの調子が悪くて強制終了する必要があって、Windowsのタスクマネージャーを見ている時にたまたま発見したんですけど、心底ゾッとしましたよ。
パソコン上のありとあらゆる操作が監視されていて、まるでスパイウェア満載状態だったし。
他にも、会議室でやる会議も録音・録画されていますし。
ネット上でやる会議も録音・録画されていますし。
外線電話も録音されていますし。
内線電話も録音されていますし。
携帯電話も録音されていますし。
会話の内容をAI(人工知能)を使ってわざわざ文字起こしをして、データベース化しているし。
何年も保存していて、社外の人間にも聞かせているんですよ。
しかも、本人の承諾なしに。
その他、指紋とか筆跡とかも保存されているし。
こんなに従業員の個人情報を収集して、いったい何に使うつもりなんでしょーか?
特に気になっているのは、社員証に使うとか何とかってテキトーな理由を並べて、写真を撮影されたことなんです。
実際、社員証に撮影された写真が使われることがなかったとゆーこともあって、めちゃくちゃ不気味に感じているんです。
本来の利用目的を告げずに写真を撮影するのは、肖像権の侵害になるのは知っての通りなんですけど、何が怖いって監視カメラと写真の使い方なんです。
恐ろしいことに、顔認識システムと組み合わせて監視カメラを使用しているんです。
こんな風に、ウチの会社では監視・監視・監視の嵐なんです。
人権侵害もいいところですよね。
こんなにたくさん従業員の個人情報を収集して、どーするつもりなんでしょーか?
従業員の個人情報を何に使うつもりなんでしょーか?
ってな疑問をいっぱい感じるし、いくら何でもココまでやられてしまうと恐怖に感じちゃいますよ・・・
と言っても、最初からこんな風に監視・監視・監視の嵐だったワケではないんです。
最初は防犯カメラが1台だけ設置されていたんです。
そのうち、監視カメラが1台増えて、また1台さらにもう1台って感じで増えて行って、パソコン操作の監視とか電話の録音とかがどんどん増えて行って、顔認識システムと組み合わせて監視カメラを使うようになって行って、どんどんエスカレートして行ったんです。
今では、職場全体がディストピアって感じなんです。
ジョージ・オーウェルの「1984年」の世界って感じなんです。
はっきり言って吐き気がするぐらい気持ちが悪いし、気持ちが悪いのを通り越して毎日毎日恐怖を感じてしまいます。
そんなワケで、とっとと逃げ出すことにしたんです。
何人かの従業員と一緒に同時に辞めたんです。
ココまで監視・監視・監視の嵐の職場なので、隠しカメラや隠しマイクだってあるだろーし、もしかしたら通信だって傍受されている恐れがあるかもしれないから、連絡を取り合うのは絶対に会社の外だけって決めて、密かに準備して辞めたんです。
それぐらい用心しないと、何をされるかわかりませんし。
個人情報も握られていることだし、まるで闇バイトをやっている職場で働いているような恐怖でした。
会社を辞めるのも怖かったけど、監視・監視・監視の嵐の職場でこのまま働き続けるのも怖かったから、同じ怖いのなら会社を辞める恐怖を我慢する方がまだマシだと思って、みんなで勇気を必死で振り絞りましたよ。
無事に辞められて監視の目から逃げられた時は、本当にホッとしましたし。
それでも心のどこかで安心しきれなかったからなのか、しばらくの間は悪夢にうなされましたけど。
だからこそ思うんです。
監視されることが、いかに人間の心を蝕むのかって。
その一方で、こうも思いますね。
監視の目から逃げ出したいと思って実際に行動に移す人がどんどん増えて行けば、ウチの会社がやっていたような監視のシステムもいつかは崩壊するのかも!?って。
ベルリンの壁が崩壊したようにね。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?監視が必要な時って?(パート3)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そっ・・・、そーだったのかー! ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!! 」
「監視カメラが設置されている職場のデメリットって、こーんなにたくさんあるとは!!監視カメラを職場に設置することがこれほど逆効果になるとは!! ヾ(.;.;゜Д゜)ノ 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「だよなー、監視カメラが設置されている職場って、はっきり言って超気持ち悪いし、監視カメラが設置されている職場でなんて普通だったら絶対に働きたくないもんなー・・・ (;゚;Д;゚;;) 」
「監視カメラが職場に設置されていたら本音で話せるワケないし、イヤでも会社側を褒めるようなことしか言えなくなっちゃうもんなー・・・ ( ノД`) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「監視カメラと強い組織の関連性とか、監視カメラと人財の関連性とか、ちょっと想像しただけでめっちゃ吐きそうになったよ・・・ オエッ ∧(_ _)∧ ゲロゲロゲロ~~~」
「監視カメラが設置されている職場なんて、むちゃくちゃ気持ち悪いし、監視カメラ下で仕事をしているって異様な光景でしかないもんなー・・・ ( ×m×)」
という方も、いらっしゃれば・・・
「優秀な人材が見つからないとかって嘆いて困っているくせに、監視カメラを職場に設置するとかして、どーしてますます人手不足になっちゃうことをするんだろ~??? (;´゚д゚`) 」
「人手不足の悪循環をさらに招くようなことを最初っからやめておけばいいと思うんだけど、どーして自ら原因を生み出しちゃうようなことをやらかしちゃうんだろ~??? (´ヘ`;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「就活生としては、職場に監視カメラが設置されているかどーかとか、パソコンに監視ツールを入れて監視しているかどーかとか、求人広告でちゃんと明示して欲しいよなー・・・ (´;ω;`) 」
「職場に監視カメラが設置されていたり、パソコンに監視ツールを入れて監視していたりする会社なんか、どんなに給料をいっぱいもらえても、労働条件が良くても家から近くても絶対に応募しないもんなー・・・ ヽ(;▽;)ノ 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
え・・・?
「従業員を監視することって、程度の差こそあれ、ある程度は必要なように感じなくもないんだけど??? (;-ω-) 」
「職場に監視カメラを設置するとかして監視するについて、そこまで大げさにとらえなくてもいいような気がするんだけど~??? (ヾノ ̄▽ ̄) 」
「職場に監視カメラを設置することって、そーんなにデメリットの方がメリットよりも大きいものなのかな~??? o゚p(∴´⌒`∴)q゚o。 」
「職場に監視カメラを設置することによって、従業員がそこまで気持ち悪いと感じたり、従業員の心を本当に蝕んだりするものなのかな~??? ( ;-`д´-) 」
「経営者の視点で考えているからなのか、職場に監視カメラを設置するデメリットが、やっぱピンと来ないんだけど・・・??? (*-`ω´-*) 」
「やましいことや隠したいことがない従業員だったら、職場に監視カメラを設置することにココまで反対しないと思うんだけど・・・??? ( ̄(工) ̄) 」
・・って?
んじゃー・・・、もしかしたら・・・

なんかにも、ある意味関係するかもしれないので・・・
ちょっと視点を変えてみて、例えばこんなのから「監視される側の視点」に立って考えてみるのはどーでしょう?
( ・ _ ・ ;)
あらゆるところに監視カメラを仕掛け、盗聴まで行った理由とは
■ シュタージ 「東ドイツ秘密警察の恐るべき監視社会」
シュタージは東ドイツの秘密警察として主に対外諜報活動や自国民の監視を行い、設立からベルリンの壁崩壊までの約40年もの間、恐るべき監視社会を作り上げた。
東ドイツは監視社会だったと言われている。
なぜ徹底的な監視が行われたのか。
それは反体制派弾圧のためであった。
シュタージは街中あらゆるところに監視カメラを仕掛け、民間人に対する盗聴まで行った。
その監視ぶりは徹底したもので、ゴミ箱やドラム缶、鞄や腕時計万年筆などという小物に及ぶまで、本当に至るところに監視カメラが仕掛けられていたのである。
うっかり政府に対する批判でもしようものなら、すぐに警察がやって来て収容所へと連れていかれてしまう恐るべき監視社会である。
住民は街中で政治の話をすることもできない、ましてや資本主義を肯定するような発言などは絶対に許されなかった。
国家が犯罪者でも何でもない一国民に対し、これほどまでに徹底的な監視を行っていたというのだから驚きである。
シュタージは数多くの正規職員を有していたが、監視社会に多大な影響力を及ぼしたのは非正規職員の存在である。
非公式協力者とも呼ばれる彼らは、最終的には約18万9千もいたという。
非公式協力者、彼らは民間人による匿名の監視者であった。
彼ら一人一人の職場や環境から得られる情報を隠れてシュタージに提供していた。
つまりは、職場の誰々という人間がこんなことをしていた、近所の誰々がこんなことを言っていたと身の回りの人たちの言動をシュタージに報告し、活動していたのである。
彼らの監視の対象は仲のいい友人であれば家族であることもあり、いわば非公式協力者の彼らが行う活動は身近な人物の密告であった。
シュタージは親密な関係者同士による密告を奨励していたのである。
仲のいい友人が、職場の同僚がシュタージの協力者かもしれない。
そんな恐怖と不安が人々の間では渦巻いていた。
非公式協力者の情報網は、間違いなく東ドイツにとって欠かせない監視システムの一つだったのである。
ベルリンの壁崩壊後、まもなくシュタージは解散した。
そして東西ドイツが再統一後を果たした翌年の1991年にはシュタージが保管していた膨大な機密文書が一般にも公開されることになる。
機密文書の閲覧が可能になったことで初めて友人や家族がシュタージの協力者であったことを知った人も多かったという。
シュタージに反体制派として目を付けられていた者は、生活の全てといってもいいほどのあらゆることを監視されていたのだ。
個人的な会話から風呂を浴びているところ、性的なことに至るまで、全てを監視されていたことを人々は初めて知る。
身の毛がよだつような厳しい監視体制を築き上げた理由とは
■ 旧東ドイツ秘密警察の膨大な諜報記録 「シュタージ文書」が公文書館に
かつて、ドイツ民主共和国(旧東ドイツ)の秘密警察シュタージは、厳しい監視体制を築き、自国民に対して諜報活動を行っていた。
旧東ドイツ時代に自分を密告したのは誰なのか、自分はどこまで監視されていたのかなど、ファイルは長年抱いていた疑問に答えをくれた。
なかには全く関係のない無駄な情報も含まれていて、思わず苦笑いした部分もある。
だが、なかには身の毛がよだつような情報もあった。
密告者のなかには、組合仲間、上司、文化的な団体で知り合った人、そして何より驚いたことに、妻の親友のパートナーまで含まれていた。
情報量もさることながら、その収集法にも驚かされた。
シュタージは部屋の中まで捜索していたようだった。
「シュタージ・アーカイブ(文書)」は、ベルリンのリヒテンベルク区にある元秘密警察本部ビル内に保管されていた。
1991年に一般公開されてからこれまでに、700万人以上が諜報ファイルの閲覧を申し込んだ。
1989年に起こった平和革命の際、シュタージの数百万もの諜報ファイルを活動家たちが保護してアーカイブにした。
旧東ドイツが自国民に対して実施した諜報活動の全記録は、何としても保存する必要があると考えたためだ。
並べると長さ111キロメートルにもなる膨大な量のファイルから明らかになった事実によって、逮捕や辞任に追い込まれた高官がいた。
より個人的なレベルでは、監視されていた本人だけでなく、その子どもや孫世代にとっても、貴重な情報や疑問の解明をもたらした。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?監視が必要な時って?(パート4)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「げっ・・・!!監視ってそーゆーコトだったのかー!! \( ̄▽ ̄;)/ 」
「コワっ!!怖過ぎ!!監視って気持ち悪いを通り越して、吐き気がするぐらい異様だし、恐怖でしかないじゃんかよー!!((((;゜Д゜))) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「国民の立場で監視について考えると、マジでゾッとしちゃうよなー・・・ (っ´;ω;’c) 」
「監視されることによって、死ぬほど恐怖を感じるとか、身の毛がよだつとかって、まさにこのコトだよな・・・ヽ(ヽ ̄□ ̄))))) ヒイィィィ!!! 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「監視がどんな影響を与えるのか、監視が人間の心をいかに蝕むのか、ちょっとだけだけどわかったような気がするかも・・・ (|||▽ ) 」
「やっぱ監視って良くないよな・・・、監視ってまさに百害あって一利なしだとつくづく感じるよなー・・・ (o´д`o)=3 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「監視する側が、やましいことや隠したいことがあるから監視するってのは当たっているんじゃーないかなー・・・ (;゙゚’ω゚’) 」
「監視することによって、やましいことや隠したいことがバレないようにしているだけって感じちゃうもんなー・・・ (・_・;) 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「だけど、恐怖を感じるほどの監視によって逃げる人が続出して、かえってバレバレになっちゃうんだもんなー・・・ o( ̄_ ̄|||)o 」
「ってゆーか、そもそも監視をしないと体制が維持できないなんて、既に崩壊しちゃっているもんなー・・・ (´Д`lll)」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
・・・え?
「こーやって考えてみると、監視って百害あって一利なしっぽいから、監視が必要な時って全くないよーな気がするんだけど・・・??? (;・∀・)」
「それでも監視が必要な時があるとしたら、どんな時に誰に対して監視が必要になるんだろ~??? ( ̄・ω・ ̄) 」
・・・って?
ではでは・・・、もしかしたら・・・


なんかにも、ある意味関係するかもしれないので・・・
監視が必要な時って、どんな時なんだろーか?
監視が必要ではない時って、どんな時なんだろーか?
誰に対して、監視が必要なんだろーか?
誰に対しては、監視が必要ではないんだろーか?
何のために、監視が必要になるんだろーか?
誰のために、監視が必要になるんだろーか?
などなどについて、例えばこんなのから考えてみるのはどーでしょう?
o(* ̄○ ̄)ゝ
権力を握っている人が絶えず監視されていると感じるようにするべきだ
■ 「社員を監視するテクノロジー」が導入される恐怖
デジタルテクノロジーの台頭に伴い、企業は労働者についてあらゆることを監視する前代未聞の能力を得た。
職場には不穏なまでに多くの監視テクノロジーが導入され、その数は増え続けている。
襟やネクタイなどにつける、常時オンのラペルマイク、マイクロチップが埋め込まれたIDバッジ、被雇用者が自分の席に着いているかどうかを判断する椅子センサー、コンピューターのキーストローク・モニター、机に向かっている被雇用者の写真を一定間隔で撮影するソフトウェア。
頭を1つ切り落とすと2つ頭が生えてくるという、ギリシア神話のヒュドラの現代版と言える電子メールの受信箱に取り組んでいるはずの被雇用者が、レシピを眺めていたりしないように、コンピューター画面のスクリーンショットを定期的に撮影するテクノロジー……。
このようなディストピアのような監視制度は、権威主義的な国々ではなお悪い。
たとえば中国では、「社会信用システム」が国民を常に監視して、「不適切」な行動をすべて罰することを目指している。
何が問題かと言えば、現代の私たちの監視制度は、万事逆向きなのだ。
だから、逆転させるべきだ。
私たちは見当違いの人々を監視している。
権力を握っている人が絶えず監視されていると感じるようにするべきなのだ。
エネルギー大手のエンロン社が経営破綻したり、バーナード・マドフのマルチ商法が行き詰まったりしたのは、平社員がペーパークリップをいくつか盗んだからでも、勤務時間中に20分ほどYouTubeで猫の動画を眺めていたからでもない。
そうした平社員を支配している人自身が、悪質な振る舞いをし、途方もなく大きな害を招いたからだ。
それにもかかわらず、企業の本社で最も監視されているのは、そのような深刻な害を最も及ぼしそうでない人であることがあまりにも多い。
重役室や役員室は不透明なままだ。
役員室は隠しマイクで盗聴されないし、役員がGPSソフトウェアで追跡されることもない。
オープン・プランのオフィスの長所を絶賛するCEOたちは、たいてい自分の執務室の閉ざされたドアの向こうに引っ込んでいる。
監視役がいなければ、粉飾決算などが広がるおそれがある
■ 不正、会計士は見た 粉飾や横領
企業のお金の流れをチェックする公認会計士の2人に1人が、業績や資産状況をごまかそうとする担当企業の「不正」を一度は発見したことがある――。
監視役がいなければ、粉飾決算などが広がるおそれがあることを示している。
不正の多くは、管理職や経営陣の関与が疑われている。
だれが関与していたかを会計士に判断してもらったところ、従業員だけとみられるのは14・5%しかなく、残りは経営トップを含む管理職だった。
不正を見つけた人は、企業に改善を求めている。
このうち64%の人は、企業が決算を修正するなどして最終的に改善されたと答えた。
だが、企業から監査契約を解除されるなどして担当を離れた人も6・6%いて、不正が改善されたかはっきりしない例もある。
労災発生率が高い会社は名指しでマークされて徹底的に監視される
■ 元労働基準監督官が明かす 労災絶えぬ業界の悪弊
労災を隠すというのは分の悪いギャンブルです。
隠したツケは大きく、送検されたり指名停止や営業停止処分を受けたり。
隠していると事故原因の分析や対策が行わないから、同様の災害が繰り返し発生しかねませんし。
隠す行為はその場しのぎ。
全体を見通せていません。
安全衛生管理ができていない現場は、管理も十分に行われていないケースが多い。
労災発生率が高い会社や死亡事故など重大な事故を起こして送検されたような会社は、名指しでマークされて、現場や管理体制を徹底的に監視されます。
指定された会社に対しては、本社もしくは支店の管理体制について指導が行われる。
その管内の現場は原則すべて、労働基準監督官による立ち入り調査である「臨検(監督指導)」が行われます。
臨検で重大な違反の指摘を受けた後に再び同様の違反があれば、事故がなくても送検されます。
社会的なペナルティも負うことになります。
いわゆる「ブラック企業」の烙印を押される。
一度烙印を押されると、人材が集まらなくなります。
多くの者が辞めていきます。
人手不足を労務管理不徹底の言い訳にしがちですが、問題が起きやすくなるか否かは、基本的に経営者の考え方次第です。
だから労働基準監督官からの指導をすり抜けようとするのではなく、真摯に受け止めなくちゃいけない。
企業に厳しい監視・報告義務を課す必要がある時とは
■ EU・ドイツの人権デューデリジェンス法
欧州議会は、サプライチェーンにおける人権保護の強化を目指す「企業持続可能デューデリジェンス法案(CSDDD)」を可決した。
CSDDDによると、企業は人権および環境の保護を経営戦略に取り入れることを求められるほか、自社および下請け企業で人権侵害や環境汚染が起きた時に、本社が迅速に把握して対応するための枠組み(メカニズム)を構築することを義務付けられる。
人権侵害や環境保護が起きていないことを確認するデューデリジェンスの体制も必要になる。
被害者からのクレームを受け付けて、調査するための枠組みの構築も求められる。
さらに経営者は、人権侵害や環境汚染の防止に取り組み、実際に起きた場合には被害を軽減するためのメカニズムを構築しなくてはならない。
また企業は、1年おきに、内部監査体制が良好に機能しているかどうかをチェックし、評価することを求められる。
経営者は1年おきに、人権侵害や環境汚染が起きていないかどうかを確認するために、どのような措置を取ったかをウェブサイト上に公表しなくてはならない。
CSDDDに違反した企業は、年間売上高の5%に相当する罰金を科されるほか、社名を公表される。
さらに人権侵害や環境汚染による被害を受けた市民から、EU域内で民事訴訟を提起されて、損害賠償金の支払いを求められる可能性がある。
さらに欧州議会は、強制労働者を使って生産された製品の輸入や販売を禁止する法律を可決した。
この法律は、EU域内に輸入される製品について、強制労働者の労働力が使われたという疑いがある場合には、欧州委員会や加盟国政府に対し、調査したり押収したりする権利を与える。
ある製品が強制労働者を使って生産されたと断定された場合、輸入企業はEU域内で売られた製品を回収し、廃棄しなくてはならない。
ドイツの世論調査機関INSAが発表したアンケート結果によると、「外国での児童労働や環境汚染を防ぐためのサプライチェーン法をどう思いますか」という設問に対して、回答者の71%が「法律に賛成だ」と答えている。
そして回答者の65%が「ドイツの企業だけが厳しい監視・報告義務を課されるのは不公平なので、他の国の企業にも同じ義務を課すべきだ」と答えている。
つまり半数を超える市民が、ドイツだけではなくEUの他の加盟国でも同様の法律が施行されることを希望している。
このため日本などEU域外の企業に対しても、人権デューデリジェンスの強化が求められることは確実だ。
「日本では、人権デューデリジェンスはなじみがない」という言い訳はもう通用しない。
企業の取締役会を監視する監査役会に労働者の代表が参加できる制度
■ 「休むために働くドイツ人、働くために休む日本人」
ドイツの社会保障が充実していた背景には、日本と違って、職業別組合の強さがあった。
サービス産業の組合であるヴェルディは1000種類もの職業集団をカバーする。
ITコンサルタントから銀行員、助産婦、俳優まで、あらゆる「サービス産業」を統括し、雇用主との交渉をこれまで以上に効率よく進めようとする組合である。
ドイツの組合は単なる賃金の交渉人ではない。
「共同決定」という日米にはみられない、他の欧米諸国と比べても珍しい労使協調システムを生み出している。
企業の取締役会を監視する監査役会に、社員を代表して労働者の代表が参加できる制度は、おそらく世界中を見渡してもドイツ固有のものである。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?監視が必要な時って?(パート5)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
んでもって・・・、例えばこんなのからも・・・
監視が必要な時って、どんな時なんだろーか?
監視が必要ではない時って、どんな時なんだろーか?
誰に対して、監視が必要なんだろーか?
誰に対しては、監視が必要ではないんだろーか?
何のために、監視が必要になるんだろーか?
誰のために、監視が必要になるんだろーか?
などなどについて、考えてみるのはどーでしょう?
ヾ(*・ω・)ノ
マスメディアが監視を怠り、礼賛に走るようなことがあれば何が起こるか
■ 「礼賛」に陥ることなく権力監視を
マスメディアが特捜検察の監視を怠り、礼賛に走るようなことがあれば何が起こるか-。
かつて大阪地検特捜部で、主任検事が事件捜査の証拠物件のフロッピーディスクの内容を改ざんする事件がありました。
当時の特捜部の捜査手法には、あらかじめ描いた事件の構図通りに被疑者や参考人の供述調書を作成しようとする傾向が顕著にありました。
特捜検察の捜査の強引さは、司法記者を経験したことがある記者であれば、気づかないはずはなかったと思います。
しかし、当時は、その捜査手法を正面から問う報道はほとんどありませんでした。
記者個々人の志だけではどうにもならない部分も決して小さくありません。
だから、記者の仕事の評価をどこに置くのか、その再検討も組織ジャーナリズムの課題だと思います。
加えて、権力監視の観点からの、捜査手続きのチェックも同等に、あるいはそれ以上に重要です。
「権力の監視」という本来の役割を果たしていないメディアは、権力への正しい批判ができていない
■ なぜ日本のジャーナリズムは権力を批判できないのか
アメリカのジャーナリズムには、権力に対する「watch dog(番犬)」という共通認識があり、常に取材対象を監視している。
一方、日本に「記者クラブ」が誕生したのは1890年である。
明治政府は「富国強兵」の大号令をかけ、「記者クラブ」は政府と一体になって、帝国議会のエリートが何を考えているのか、わかりやすく国民に説明した。
現在のテレビにも、まるで首相の代弁者のようなコメンテーターが登場する。
ジャーナリストが、取材対象の政治家や官僚や社長と仲良く会食する。
いわば「権力の犬」であることが、明治以来の伝統的な日本のジャーナリズムの姿なのである。
一番の被害者は、日本の民主主義そのものだ。
「権力の監視」という本来の役割を果たしていない記者クラブメディアは、権力への正しい批判ができていない。
日本のメディアは、真の権力の監視ができていない
■ 政権にコントロールされる日本メディアの「不都合な真実」
ジャーナリズムの主たる任務は「権力の監視」だが、放送局は監視対象である政府から逆に監督されている。
長年にわたる記者クラブ制度の下で確立された取材の慣例は、伝統的なメディアにとって手放し難い「特権」になっている。
これを維持したいという思いも、メディアが政権に弱腰な一因と思われる。
こういった事情もあって、日本のニュースメディアは政権と距離を置くことがなかなかできない。
それどころか、大手メディアの幹部と安倍首相の会食の頻度は、他の歴代のどの首相よりも高いのが今のメディアの実情だ。
日本のメディアは「隠れた特権」のため、「独立」できておらず、真の権力の監視ができていないのだ。
watchdog(監視役)という権力を監視し、情報を収集するという言葉もほとんど報じていない日本のメディア
■ 日本メディアは真意を伝えず
国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)は「日本の報道の自由度」を発表しました。
民主党政権時の12位がピークで、以後急降下してきました。
しかし、日本のメディアはRSFによる決定理由をほとんど報じていません。
watchdog(監視役)という権力を監視し、情報を収集するという言葉もほとんど報じていません。
英オックスフォード大学ロイター・ジャーナリズム研究所の調査で「メディアが、力を持つ人やビジネスを監視し検証している」と考える人が、日本では世界38か国中で最下位の17%だったこととも関係します。
「既成の報道機関だけが記者会見や高官との面会を許可される『記者クラブ』制度」の説明にあたる部分を割愛しているか、『記者クラブ』制度自体を報じない記事もあります。
これまでも、他国には存在しない以下の実態が指摘されてきました。
- 報道機関のトップが首相と会食やゴルフをする。
- 放送法および電波法により、政府がテレビ局の放送内容を直接規制できる。
- 広告代理店やスポンサー企業の意向でメディアが権力の監視役ではなく広報役を務めている。
政治や国家などの干渉を受けると、権力に対する監視機能を果たすことができなくなってしまう
■ メディアの役割やSNS時代の変化
国家三権である司法、立法、行政に次ぐ権力を持つとして、マスメディア・特に報道機関を「第四の権力」と呼ぶことがあります。
マスメディアが情報を媒介して多数の人に伝え、時に政治や社会を動かす力を持つことからきている言葉です。
特に政治や社会のニュースを伝える報道機関は、権力を持つ公的機関などを監視する機能を持ち、世論を動かす影響力をも持つことがあります。
そのため、司法・立法・行政に次ぐ「第四の権力」と呼ばれることがあります。
政治や国家などの干渉を受けると、権力に対する監視機能を果たすことができなくなってしまいます。
権力監視はジャーナリズムの大事な役割
■ 説明責任を果たさせる報道が必要だ
権力監視はジャーナリズムの大事な役割だろう。
その権力監視とは、スクープによって巨悪を暴くことだけではない。
日々、日常的に権力の監視をおこなっていただきたい。
記者会見やぶらさがり取材はそのための重要な場であるはずだ。
政治家が質問にまともに答えないなら答えないことそのものを記事にする。
そのことを通して、記者の質問に誠実に答えない姿勢そのものが問題であることを可視化し、その認識を読者と共有していく。
そういう報道姿勢を政治報道に望みたい。
状況を私たち自身の手によって変えることができるように、私たち自身が状況を認識し、問題を考える手がかりを政治報道は提供してほしい。
同時に私たちにも、そのような報道を支えて応援していく姿勢が必要だろう。
報道機関の萎縮は監視機能の萎縮につながり、権力の暴走が始まる
■ 「権力監視」の萎縮を懸念
権力は強い影響力を持っているが故に、権力者の利益に沿って勝手に動き始めてしまう恐れが強い。
それは歴史が証明している。
権力ほど早く腐敗するものはなく、市民には権力に対する深い疑いがある。
権力がいつ暴走し、力を乱用するか、どういう不正や不作為をするか分からない。
権力が暴走しないようにする役割、機能がジャーナリズムの出発点。
権力監視こそ、ジャーナリズムのDNAだ。
歴史から学んだ事実を教訓として市民社会の利益に立ち、市民社会から仕事を託されて権力監視を専門的に職業として担うのがジャーナリストだ。
権力者に良い政治をしてほしいのであれば、権力者の上を行く能力、技術を持たなければならない。
報道機関の萎縮は監視機能の萎縮につながり、権力の暴走が始まる。
それが市民社会への抑圧となって跳ね返る。
社会の不自由が始まり、基本的人権が侵され、とりわけ人間の尊厳が奪われる犠牲者が生まれてくる。
権力の犠牲者が生まれないよう闘うことが必要だ。
メディアは権力を監視するという機能を失い、監視され、管理され、利用される側になりかねない
■ なぜ日本の報道の自由度は低い?
メディアとは本来、権力を監視するという重要な役割を担っています。
働きかけを繰り返し受けていると、いやおうなしに表現に気をつけるようになります。
政府からの働きかけの総仕上げが、「停波」発言です。
メディアは権力を監視するという機能を失い、監視され、管理され、利用される側になりかねません。
パリに拠点を置く非政府組織、国境なき記者団は毎年「報道の自由度ランキング」を公表しています。
主要7カ国(G7)の中では最下位となっています。
メディアは大本営発表の下請け機関に成り下がり、大切な権力監視の役割を放棄してしまった
■ 大本営発表:セクショナリズムと権力・メディアの一体化が生んだ悲喜劇
大本営は戦時中、劣勢になればなるほど「勝った、勝った」とデタラメな発表を繰り返した。
そしてメディアはそれを無批判に垂れ流し、国民は捏造された報道に一喜一憂させられた。
なぜ大本営発表はここまでデタラメになってしまったのか。
原因は4つ考えられる。
1つ目は、組織間の不和対立である。
完成した発表内容は、さまざま組織や部署に配慮した、お手盛りで、妥協的な、玉虫色のものになりがちだった。
2つ目は、情報の軽視である。
現地部隊も、大本営も、数値を厳しく査定しなかった。
3つ目は、戦局の急速な悪化である。
戦力の消耗により前線からの報告が不正確となった上、焦った大本営が希望的観測を加えて発表文を作成するようになった。
最後の4つ目の原因は、権力とメディアの一体化である。
これこそ、大本営発表がデタラメになった最大の原因である。
いかに大本営が虚偽の発表を行っても、メディアが不自然さを指摘すれば、国民は騙されなかっただろう。
ところが、メディアは大本営発表の下請け機関に成り下がり、大切な権力監視の役割を放棄してしまった。
大本営発表の歴史から、われわれは何を学べるだろうか。
メディアの権力監視なんて教科書的で古臭い──そう思う人にこそ、大本営発表の歴史を知ってもらいたい。
近い将来にもじゅうぶん起こりうるからである。
企業の不祥事や政治腐敗をみんなが監視し、のぞき見している
■ 「人として正しいことを」
みんなが監視し、のぞき見している。
誰でも簡単に、木を見て森がわかってしまう。
なぜ見るのか?
見るのが急に簡単になったからだ。
企業の不祥事。
政治腐敗。
世論の風向きが変わると、収益性にも影響が出始めた。
劣悪な労働条件が暴かれ、打撃を受けた。
今では、すべての従業員が会社についてチャットルームやブログで発言でき、それが翌日にはニュースサイトにとりあげられることも考えられる。
従業員が個人的なウェブサイトで会社の悪事を報告することを表す密告ブログまで登場した。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?監視が必要な時って?(パート6)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
「そーか!!監視が必要な時ってそーゆー時だったのかも!? ∑( ̄[] ̄;) 」
「どんな時であっても誰に対してでも、必ずしも監視が必要ってワケじゃーないってコトなのかも!? w( ̄△ ̄;)w 」
という方も、いらっしゃれば・・・
「監視が必要な時って結局のところ、権力を持っている人とかが暴走しないようにする時にこそ、監視が必要ってコトなのかも!? (・`ω´・+)b 」
「だよなー、権力を持っている人をだーれも全く監視しなかったら、どーぞ暴走してくださいって言っているようなものだもんなー・・・ ( ´△`;) 」
という方も、いらっしゃるんじゃーないでしょうか?
これらを踏まえた上で・・・
こんな視点からも、監視カメラとか監視とかについて念のために一応考えてみるのはどーでしょう?
ヾ(・◇・)ノ
監視カメラとは?
○ ウィキペディア
監視カメラとは、何らかの目的で何らかの対象を監視するためのビデオカメラ。
プライバシー侵害につながるという批判を回避するために監視カメラを設置していることを「監視カメラ作動中」といった看板などで告知している場合もある。
録画した映像は当然ながら厳重に管理され「問題が発生したときしか閲覧しない」「閲覧は上司の許可が必要」とすることが多い。
しかし、管理者が適切な管理を怠ったために情報が漏洩する他、録画されたデータがどの程度の期間保存され、どのような人物が録画データを閲覧可能であるのかが不透明である場合も多く、複数のプライバシー上の問題が指摘されている。
また、一部の教会などが顔認識システム付きの監視カメラを使用し問題になった事例も存在する他、十分なセキュリティ対策なしに設置され誰でもインターネット上でアクセスできる状態で放置された監視カメラも存在し、それらの監視カメラの映像を自由に閲覧可能なウェブサイトも存在する。
このサイトでは、世界120か国の監視カメラの映像をリアルタイムで配信されており、日本でも6,000台を超えるカメラが対象となっていた。
日本では、精神病院隔離病棟、歯科医院、有名コーヒーチェーン店、コンビニエンスストア、携帯電話ショップ、回転寿司店、デパート、マッサージ店、理髪店など業種を問わず広く収集されていた。
流出した理由としては、カメラの購入時に初期パスワードのままだったために簡単に見破られているケースが多かった。
サイトでは、監視カメラの製造メーカーまで分かるようになっている。
また、監視カメラが相互接続されたり顔認証システムと組み合わされるなどし、現在の中国の「天網」の様な大規模な監視システムによる「大量監視」につながり、表現の自由やプライバシーが侵害される危険性も指摘されている。
監視とは?
○ コトバンク
警戒して見張ること。
また、その人。
○ 意味解説時典
「監視」の意味は、警戒して人や状況を注意深く見張るとこです。
見張り用カメラは「監視カメラ」と呼ばれていて、誰もが知っています。
現代は「監視社会」と言われることが多くなりましたが、それはスマホなどの発達により、ある特定の機関がデジタルで個人の情報や動向を管理できるようになったからです。
人々が暮らしやすい社会のために「見守る」のは良いことですが、「見張る」つまり監視されていると思うと決して心地よくはありません。
監視社会とは?
○ ウィキペディア
監視社会とは、警察や軍隊などにより過剰な監視が生じた社会のことを指す。
テロ、犯罪、社会不安を防ぐことや、国家安全保障を推進し、都市の人口を管理するために必要なものとして、大量監視はしばしば利用されてきた。
それと同時に、大量監視はプライバシーを侵害し、市民的・政治的権利と自由を制限し、国家を全体主義に近づけるものであることから、いくつかの法制度のもとで違法であるとしてしばしば批判されている。
ソビエト連邦や北朝鮮では、党や軍が一方的に国民を統制、監視しているため、監視国家といわれる。
また中国は党や軍だけでなく、2億台以上もの監視カメラにて市民生活を監視し、かつスマホ情報等を収集し国民一人ひとりを格付けする監視社会といわれる。
インターネットを監視するためのツールは「グレート・ファイアウォール」と呼ばれ、多くの技術が投入されている。
また、中国では2000万台の監視カメラをつなげたネットワークである社会信用システムが運用され、法令の遵守、生活の誠実さ、政治活動などの行動に基づき市民や企業を点数でランク付けしており、時には政府にとって都合の良いような政治活動を行うことを拒否した場合に、フライトや高速列車のチケットの購入が禁止される場合もあった。
インターネット監視は中国全土で普及しており、『サイバーセキュリティ法』によってすべてのSIMカードには実名の登録が必要になり、Wi-Fiホットスポットでは「居住者IDカード」(日本におけるマイナンバーカードに近い)に紐付けられた電話番号に送られるSMSを使って認証する必要がある。
自由主義国家においても、街頭や公共施設における多くの監視カメラの設置や、警察のシンパサイザーであり市民による相互監視組織とも言える防犯ボランティアの活動など、漠然とした犯罪不安を背景とした治安意識の過剰な高まりが、監視社会化の懸念として論じられている。
ディストピアとは?
○ ウィキペディア
ディストピアまたは逆ユートピアは、反理想郷・暗黒世界、またはそのような世界を描いた作品、「否定的に描かれたユートピア」を指す言葉。
典型例は反自由的な社会であり、隠れた独裁や横暴な官僚システムなどが描かれる。
現実におけるディストピアの一例として、ナチス・ドイツやソ連、カンボジアのポル・ポト政権、北朝鮮などが挙げられる。
ディストピアの世界は、管理者によって計画的に管理されているため、一見すると平等で秩序正しく、貧困や紛争もない理想的な社会「ユートピア」に見える。
しかし、実態は徹底的な管理・統制が敷かれ、自由も外見のみであったり、人としての尊厳や人間性がどこかで否定されている。
典型的なパターンは以下のような問題点。
情報統制
政府や特定の勢力によって情報が厳しく管理され、国民が自由に情報にアクセスすることが制限されている。
監視社会
監視カメラや通信の盗聴、国民同士による密告などを通じて、国民の行動が常に監視されており、違反行為があれば重罰や粛清の対象となる。
格差社会
富や権力が一部の管理者だけに集中し、社会全体の格差が拡大している。
平等が謳われている場合でも、体制を管理運営している者が上に立っており、実際には事実上の格差社会である。
自由の制限
言論の自由や集会の自由などがなく、体制への批判は禁止されており、粛清の対象となる。
表現の自由が損なわれており、既存の秩序への挑戦と見なされた出版物は発禁・焚書・没収されることがある。
その他、個人の自由が著しく制限されている。
思想統制
特定の思想や価値観が強制され、異なる意見を持つことが許されない
技術の悪用
科学技術が、人々の幸福ではなく、支配や抑圧のために利用されている。
人権侵害
拷問、虐待、恣意的な逮捕など、人権が侵害される事例が頻発している
粛清がある
体制(指導者)が自らの政治体制をプロパガンダで「理想社会」に見せかけ、国民を洗脳し、体制に反抗する者には治安組織(準軍事組織)が制裁を加えて粛清し、社会から排除する。
監視カメラが設置されている職場のデメリットとは?監視が必要な時って?(パート7)
うーむ・・・
どっ・・・、どーでしょう???
他にも、例えば・・・





などなども含めると、いろんな意味で考えさせられちゃいません? (^^)
ふーむ・・・、こーやって考えてみると・・・
まだ見えていないだけで・・・
意外なところにヒントがいっぱい溢れている
おお~っ ━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━ 見っけ~♪
のかも~???
なーんて、感じません?
(〃▽〃)
どっ・・・、どうでしょう???
皆さまは、どう思われますか?




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